花の四日市スワマエ商店街

四日市の水谷仏具店です 譚

辻 俊文氏逝く

2010年09月22日 | おいらの商店街
辻 俊文さんが逝かれた。
入院してみえたことは聞いていたが、あまりにも突然でその死が惜しまれる。
思えば随分お世話になった。辻さんは、一眼レフのカメラで、昭和30年代初めの移りゆく商店街を写してまわった。
当時の写真をインターネットに公開したいとお願いにあがったのは、8年ほど前になるか。快く了解を頂き、しまってある箱から写真の束を出された。
昭和30年頃は、四日市諏訪駅が撤去され諏訪百貨店が建った。1番街が形成され、四日市の中心商店街が大きく変わる時代だった。諏訪公園周辺では赤線地帯が廃止された。
「街の人々の風俗を撮りたかった」そうおっしゃられた。当時、辻さんの持つカメラは珍しがられ、人にカメラを向けても、さほど抵抗はなかったということだった。現在でも、辻さんの若かりし頃の写真が店頭に飾ってあって、当時のダンディな一面を覗かせている。
自治会などでも活躍された人であり、街の重鎮として商店街活動においてもよき理解者であった。
          
辻写真館さん前 左は諏訪劇場 娘さんを撮った写真か?
          
1番街通り 右マルミヤさん 左 フクヤさん
            
諏訪劇場前にたつ香具師
          
諏訪公園西の通り 市民壇裏
          
諏訪公園からいっぽん西に入った通り
          
すずらん通りから西にすすんだあたり ナショナルパチンコ裏
          
1号線を東に向かって 右側が諏訪新道
          
四日市近鉄駅前 南側バス停前
コメント (4)
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