花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

諏訪商人塾2011開講

2011年08月12日 | 諏訪商店街振興組合のこと
時・平成23年8月24日(水)午後7時より9時
第1部 情報誌制作会議 午後7時より8時  
 23年11月発行を目標に“さんぽ マップ スワのまち”(仮称)の制作に取り組みます。
“さんぽ マップ スワのまち”(仮称)は諏訪商店街振興組合地域の情報誌です。
個店の一店逸品・一店一芸や、地域内にある諏訪神社・旧東海道・諏訪新道の植栽・イベント等を紹介します。
まず大切なことは、この情報誌を見て「マップ片手に出かけてみようかな」と思っていただけるか否かです。
一店逸品は、お店イチオシの商品やサービスです。一店一芸は、専門性の高さを武器に、店内や店頭で教室を開いたり、専門店ならではの情報をお客様に伝える場を設けることです。すでに教室開催のお店は掲載しますが。情報誌発行の11月にあわせて各店舗で工夫を凝らし、一店一芸に挑戦してみてください。
今回は、㈱地域環境デザインの石崎 均氏にお越しいただき。中心市街地グランドプランの(訂正 に)沿った情報誌づくり、商店街づくりに取り組みます。
お店の売上向上の為にも、是非ご参加ください。
     
     
     
第2部 幻の商店街ドミノ上映会 午後8時より9時
 平成12年8月26日、日本テレビで放映された“ズームイン朝 商店街ドミノ”
では、四日市駅前商店街が一丸となり、かつてない盛り上がりをみせました。
当時放送されたVHFテープをDVD化していただくよう長谷川ススム氏にお願いしたところ、快く引き受けていただきここに開催の運びとなりました。
伝説となりつつある当時の元気な商店街を、今の元気に繋げる願いを込めて、大型画面で鑑賞する機会を設けました。
是非ご参加ください。
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映画「秋刀魚の味」感想 その4

2011年08月10日 | 諏訪商店街振興組合のこと
市内在住のYさんから感想をいただきました。
A4の紙いっぱいに書いていただいたのですが、要約して短くいたしました。申し訳ありませんでした。

小津安次郎記念館(小津安二郎青春館)が松阪にあることをお聞きし、主人と二人で出かけてまいりました。
昔の映画を観ると、若い頃が走馬灯のようによみがえってまいります。
商家に生まれ、商家に嫁ぎましたので良く分かりかねますが、サラリーマンの生活は、今も昔も変わることなく続けられているのではないかと今回の映画を観て感じました。
私が、今の店に嫁いで48年の月日が流れました。山あり谷ありの人生を一歩ずつ剣が峰を目指して登り、今は峠に沿ってゆっくりと下っております。
息子一人と二人の娘に恵まれ、息子は5代目を継いでくれました。自分は癌を患う身ですが、6代目の孫を見るまでと夢を持って生活できることに感謝しております。
「秋刀魚の味」を鑑賞させていただき、今回の企画をお世話していただいた方々にお礼を申し上げます。家が近くなので、これからも出来る限り鑑賞させていただく予定でおります。

Yさんの文を読み「開催させていただき、本当に良かった」と感じ入りました。会場まで出かけていただくのは大変ですが、どうか体調に差し障りのない程度にお出かけください。
     
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エコ教室開催

2011年08月09日 | 諏訪商店街振興組合のこと
本日、三重県環境情報センターの水谷雅寛さんと四日市環境センターの山本秀人さんのご協力をいただき、エコ教室(ソーラーカーを作ろう)が開かれました。
東日本大震災以来、太陽光発電に関心が寄せられ、定員40名に対して倍近くの参加希望がありました(訂正 5倍の200名の方が応募していただきました。急遽、ソーラーキットの余裕分 増やしていただきました)厳選な抽選の結果、午前10時からと午後1時30分からの二回に分けて教室が開かれました。
     
     
外羽勇理事長の挨拶
     
太陽光発電についての説明
     
スワセントラルパーキング屋上設置の太陽光パネルの視察
     
発電量表示板の説明
     
つづいて、四日市市役所駐輪場の太陽光パネルを見ました
     
ここにも表示板が取り付けられています
     
再びパーキング2階会議室に戻り ソーラーカーの模型工作に取り組みました
大変好評で 来年も是非開催していただきたいとの 組合側の意見でした
スタッフの皆さん 本当にありがとうございました
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甕破り山車運行

2011年08月08日 | 四日市商店連合会です
松ちゃん 今年も大四日市まつりがやってきました
お天気には恵まれましたが 暑い暑い一日でした
商連の“甕破り山車”もいつもと同じように運行されました
例年と変わりなく いつものメンバーが集い 冗談を言い合い 楽しい時を過ごしました
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
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映画「秋刀魚の味」感想 その3

2011年08月06日 | 諏訪商店街振興組合のこと
映画会の二日後、Fさんからいただいた感想文です。

昭和37年(東京タワー完成4年後・東京オリンピック開催2年前)という時代が懐かしく、又当時は知り得なかった大人の世界を興味深く観ました。
今は亡き名優たちが、それぞれの役を生き生きと演じていたのが印象的でした。佐田啓二のクラブを振るシーン、とてもカッコよかったし、岸田今日子のバーのマダム、素敵でした。男の人なら一度は訪れてみたいと思うのでは?ぶどうを食べながらしゃべり続けるという難しいシーンを演じた美人女優の岡田茉莉子、見事でした。
この作品でも小津さんの、ローアングル、せりふの妙味(短い言葉のキャッチボール)が発揮され、場面設定、大道具、小道具(サントリーの瓶・ミシン・メジャー・紐等)の用い方等、決めの細かい心配りを感じました。
食べるシーンがたくさん出てきましたが、小津さんは食通だったのでしょうか?
それにしてもタイトルにある秋刀魚が出てこなかったのはなぜでしょう?大衆魚を食する善良な市民と、その平凡な幸せ?なのでしょうか
もうひとつの不思議は、路子の婚礼の日に亡き母の仏前(あるいは写真)に挨拶するという、ごく当たり前なシーンがなかったことです。
次回も楽しみにしています。

小津さんは食通で知られていたそうです。特に大勢が集まる宴会は大好きで、余興を楽しむ写真も見られます。
題の「秋刀魚の味」は、庶民の平凡な日常を描いたという意味だと思われます。平和に日常が繰り返されていく中で、ちょっとした出来事が起こり変化を遂げていく、吉田貴重(訂正 吉田喜重)監督は「繰り返しと ずれ」といっています。日常は繰り返しながら少しずつ ずれ を起こし変化して行くということだそうです。
母の写真は映し出されません。新郎の姿も出ません。披露宴も削除されています。あえて画像として映し出さなくても、画面に現れなくても観客の皆さんの想像している姿や状況で充分です ということを言いたいのではないでしょうか。
映画はあることすべてを、そのまま観客に押し付けます。ではなくて、想像の域を残して小津安二郎の作品を楽しんでください。ということを言いたかったのでは・・・と思われます。
次回8月26日金曜日午後6時30分からは「お早よう」です。
     
     
     
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映画「秋刀魚の味」感想 その2

2011年08月05日 | 諏訪商店街振興組合のこと
小古曽から観に来ていただいたOさんの感想文です。Oさんは観賞直後に書いていただきました。
     
「秋刀魚の味」懐かしい一語につきます。小津先生は東京(深川)生まれ。旧一志郡三雲村が両親の出身と聞いています。旧宇治山田中学(伊勢市)を卒業したと友人である後輩から伺っていて、小生20歳の頃からのファンです。
当時は詳細を知らなかったのですが、飯南郡の宮前尋常小学校で代用教員を1年務めた後、東京深川に戻り映画界(松竹キネマ蒲田撮影所)にはいられたと伺いました。三重県出身と知り同郷気持ちもあり愉しみです。
宜しくお願いします。感動です、感動の一語です。
     
小津安二郎は、感受性の高い10歳から20歳までの期間を松阪で過ごしました。そして、この地で映画監督になることを決心したことは注目に値します。
皆さんから届く感想が、何よりの励みとなります。ありがとうございました。不十分な会場ですが、次回も是非お楽しみください。
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映画「秋刀魚の味」感想 その1

2011年08月03日 | 諏訪商店街振興組合のこと
文化の駅サテライトステーション事業「小津安二郎再発見」その第1回「秋刀魚の味」に参加されたOさんから、感想のメールを頂戴いたしました。
当日、座談会をと考えておりましたが、夜も遅くなり年配の方も多かったため、後日、ファクスまたはメールにて感想をお願いしておきました。
楠からわざわざお越しいただいたOさんのメールをご紹介いたします。

前略
暑い日が続きます。大変お世話になります。
7月29日に小津安二郎再発見の映画を鑑賞させていただきました。
新聞での情報を拝見して駆けつけさせていただきました。
小さな会議室での上映でしたが、解説もあり素晴らしい上映会でした。
昔懐かしい場面、また俳優陣の豪華さ・・・久々に感動しました。
商店街振興の一端とお聞きしましたが、関係者の方々には大変なご苦労をお掛けしていることと思います。
商店街の振興は並ならぬものが山積していることと思います。このような素晴らしい催しは有料であればと常々思っております。
大変ですが末永く活動していただけることを期待いたします。

ありがとうございました
つたない解説でしたが、お聞きいただき恐縮しています。これからも勉強を積んで、少しでも作品を楽しんでいただく足しにでもなればと考えています。
キャストの素晴らしさは、色々な役者さんが登場するたびに、会場内から小さなどよめきが起こり、この日、はじめて俳優人の豪華さに気付かされた次第です。
     
平山路子―岩下志麻
長男幸一の妻 秋子―岡田茉莉子
親友中村伸郎の妻 のぶ子―三宅邦子
ひょうたん東野英治郎の娘 伴子―杉村春子
“かおる”のマダム―岸田今日子
親友堀江の後妻 タマ子―環三千世
秘書 佐々木洋子―浅茅しのぶ
皆さん若くてきれいでした。
     
そして、坂本芳太郎役の加藤大介
ところで、桜むつ子さんが出ていると、本(小津安二郎新発見 講談社α文庫)には書いてあるのですが、今一度作品を見直してみます。次回の上映作「お早よう」では居酒屋の女将として出演しています。
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小津安二郎「お早よう」

2011年08月02日 | 諏訪商店街振興組合のこと
映画「お早よう」は昭和34年、「彼岸花」に続く2作目のカラー作品です。小津監督はかつて不朽の傑作「生まれてはみたけれど」(11月25日上映予定)を作っていますが、「お早よう」は、あまり深刻な理屈を使わずに繰り返したような軽妙な小品になっています。
舞台は東京郊外の新興住宅地。堤の下にはマッチ箱を重ねたような同じ家が並びます。太平洋戦争ではシンガポールに従軍、捕虜生活を体験した小津安二郎は、隣近所が小競り合いを起こしながらも平和な日々が続く、そんな静かな日常を愛したのでしょう。
団地の奥さん連中には三宅邦子、杉村春子、高橋とよ、沢村貞子、長岡輝子が演じ、町費をネコババしたの、隣の子供の様子がおかしいの、押し売りが来たのと、噂話には事欠きません。
上品な小津監督がめずらしくオナラをギャグとして取り入れていますが、少しも下品さを感じさせません。さすがです。
     
「おい ちょいとまた押してみな」
プ~
「どうだい」
「ぼくも」
     
「あ こんにちは 奥さんですか エートどうです ゴム紐・歯ブラシ・鉛筆・亀の子だわし」
     
「ただいま」
「お父さん また秋刀魚の干物だよ」
「勇ちゃん あんた言わないって云ったでしょ」
「おばちゃん、豚汁おいしいよ」
「よかったわね」
「よかないよ、毎晩だもの」
     
「口ばかり達者で どうしてあんなのが生まれちまったもんだか
何言ってんだか
俺が払ったガス代 ネコババしやがって」
     
「やあお早よう アァいいお天気ですね」
「ほんと いいお天気」
「この分じゃ二三日続きそうですね」
「そうね 続きそうですね」

文化の駅サテライトステーション事業 第2部 映画「お早よう」は 8月26日金曜日午後6時30分より スワセントラルパーキング2階会議室にて上映します 入場無料です
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