初めて接したものを親と思ってついてっちゃうのはなんだっけ?
カルガモ? お猿さん?
よく動物園で人工飼育している飼育員さんが頭を悩ませているよね。
「お前の親は俺じゃないんだよ」って。
ワタシが初めて見た韓国ドラマは、冬ソナでも夏香でもなく、たしかテレ東あたりで深夜にやっていた『ナイスガイ』というドラマ。
「なんなの?この空気感?」
ルーシーショウから始まりSATCなど、小さい頃からアメリカドラマは見ていたけど、
やっぱり初めて見た韓国ドラマは日本のそれとは空気感が違って、毎週(毎晩だったかな?)待ち遠しく見ましたねー。
スンホンの『夏の香り』に出会ったのなんて、その少し後の話ですよ。
その『ナイスガイ』に主演していたのが、この人 シン・ハギュン。
私にとって最初に見た尊敬すべき親のような俳優さんです。
ただナイスなだけでない、屈折した警察官の役を実に見事に演じていました。
それ以降ワタシは、シン・ハギュンにはひれ伏しちゃう感じ。
彼の演技力と、一筋縄ではいかないこだわりの深さに、少し畏怖の念すら抱いちゃうんだよねー。
そんな彼が映画界から久しぶりにに選んだドラマがこの『ブレイン ~愛と野望~』。
シン・ハギュンが出るなら見ないわけにはいかないと、韓国ドラマでは初のメディカル物を見てみました。
(韓国版白い巨塔もDr.JINも見ていません)
もうねー、シン・ハギュン演じるイ・ガンフンが救いようのないイヤなやつなのよー。
舞台はBRAINというだけあって、大学病院の脳神経外科。
イ・ガンフンは手術技術の優れた名医なわけ。
だけど、まだ研究医。
誰よりも早く准教授になろうと野心を燃やし、もし准教授になれたとしても彼の満足はそこじゃない。
目指すターゲットは教授のこの人。
チョン・ジニョン演じるキム・サンチョル教授。
この人、時代劇やるとチョーかっこいいよね。
とても重厚感のある役者さんだなぁと思います。
このキム教授は、研究に情熱を燃やし、患者さんには笑顔で接する
非の打ちどころのない赤ひげ先生のような人格者なの。
どんな人にも手を差し伸べ、人望も厚い。
そのキム教授を苦々しくみつめるのが、イ・ガンフンともう一人
イ・ソンミン演じるコ・ジェハク教授。
この役者さんはいつも狡猾なせこい役をやらせたら天下一品だけど(最近はシフトチェンジが成功してるみたいね)、
この中でも同じ。
自分にはキム教授ほどの人望もないけど、イ・ガンフンに論文を作らせて共同研究に名を連ねようとしたり、いろいろ画策します。
イ・ガンフンと同期でライバルなのが、
チョ・ドンヒョク演じるソ・ジェソク研究医。
育ちの良いお坊ちゃんなんだけど、仕事もまじめで評価も高く、こちらがまっすぐな太陽ならイ・ガンフンは屈折した月って感じね。
イ・ガンフンとソ・ジェソクは、どちらが先に准教授に推されるかを争いながら、1人の女性を巡っても争います。
2人の後輩に当たるユン・ジヘ。
この女優さんチョ・ジョンヨンさんは、『噂のチル姫』以来なんだけど、
浪費家で家族に迷惑ばかりかける三女っぷりが頭に来るほどだったのに、
ここで熱心に仕事をする姿に、やっぱり人の印象って変わるんだなーって感じ。
この人がこんな役をできるなんて、見てみるまで想像できなかったわ。
あー、人の紹介だけでえらい行だね。
この師弟関係も美しく、新しい研究が成功すると喜びあうキム教授とユン・ジヘ。
この2人が清廉潔白な医者だとしたら、イ・ガンフンはやっぱり出世しか頭にない男。
幼い頃の父の医療ミス事件でキム教授には個人的に恨みもあって、
コ教授側に付いて、コ教授を踏み台に上に上ろうと画策します。
教授に上着をかけてあげながらも、この顔。(腹の中はドロドロ)
一方のコ教授も
自分の手術のミスにビビってたくせに、聞き取り調査の場では
「君が電圧を上げたのか?イ・ガンフン?」などと罪をなすります。
イ・ガンフンはそれこそ倍返しの計画でコ教授を失脚させ、
いろんな手を使って結局准教授にもなるんだけど、その手段がもうひどい
キム教授を慕って来た難しい手術の患者を自分の方がうまいといって横取り。
権力者の会長が倒れれば、自分の病院じゃない所に運んで手術もしちゃう。
どれもこれも、名を上げるためならなんでもやります。
自分が執刀している手術で、上から見ている教授が「その方法は危険だからダメだ!」と言っても、
モニターを切って無視して執刀しちゃう。
結果的にすべて成功したからいいものの、懲罰委員会にもかかるし、人望的にも最悪。
イ・ガンフンの腕に心酔しながらも振り回される後輩達も気の毒なの(笑)
イ・ガンフンのすねの傷なのがお母さんの存在で、お母さんは無償の愛を捧げるのに、お人好しでだまされ続けのお母さんが気に食わないガンフン。
お母さんにとても冷たい態度で接し自分の世界から排除したいほどなのに、いざ死にそうになったら(偶然にも脳の病気で)すごく取り乱し、無理やり手術を行います。
実は深かった母の愛に触れ、そんなところからガンフンも少しは軟化していくのがこの手のドラマのセオリーでしょ?
ところが、ガンフンはとことんイヤなやつなんだ。
キム教授にも脳の病気が見つかり、それをイ・ガンフンが助けることでめでたしめでたしかな?と思ったりもしたけど、
もうガンフンは最後までひどい男。
もちろん、そこにはこじれたキム教授に対する感情が(書くと長い)あってのことで、
深層心理では尊敬しているのかな?とか、恨んでないのかな?とか、いろいろ読み取ってみたのだけど、
それにしても目に映るガンフンは最後までひどい男よ。
イ・ガンフンを医者として尊敬し、男としても愛してしまうユン・ジヘだけど、
それでも私には理解できないほどガンフンはひどい男なの。
ワタシじゃ愛しきれない。
ユン・ジヘの笑顔でどれだけガンフンが癒されようとも、彼の信念の前にはユン・ジヘすらも邪魔なんだよね。
イ・ガンフンの上昇志向はおそらく教授になったとしても叶うものではないし、
世界的な賞を取ったとしてもまだ足りないんじゃないか。
結局基本的に『医者とは人を救うもの』っていうことに気づけないガンフンがだんだん可哀想にすらなってきます。
でも、好きにはなれない。
最後にやっとキム教授の手術の執刀中に「人を救うんだ」と気づき、無謀な手段を回避できるのだけど、
気づくの遅いよって感じよ。
そして、手術後にキム教授とランランラン♪のお花畑にならないところが、今までのドラマと違って面白かった!
も~二転・三転あって、うまく文章では書けないの。
過去の伏線も、キム教授の秘密も、イ・ガンフンの深層心理も、最後まで見れば理解できるけど、ここで書くには長すぎるぅ~。
結論から言うと、見て良かった!
イ・ガンフンがいくら嫌な奴でも見たくなくなりはしなかったし、
たまに、シン・ハギュンが大和田常務ばりに演技が過剰にもなったけど(笑)、
手に汗握って見られる面白いドラマでした。
そして、いくら人望に厚くていい人でも、
このキム教授の目の奥にすべてを見透かしてしまいそうなものが見えて、
もし実社会にこんな人がいたら薄汚れたワタシなんてタジタジになるんだろうなーって、思ったの。
たまにいない?そういう人。
この人の前だと自分がちっぽけに見えて、緊張しかないわ。
どんな嘘も見透かされちゃうと思うと、なるべく近寄るのをやめようと思わされる人。
そういう意味では深層心理でワタシもイ・ガンフンと同じでキム教授が怖かったのかも?
研究医のこの人と年上の師長さんの淡い恋のシーンが、一服の清涼剤でいい役割を演じていました。
この男優さんも『千回のキス』で軽薄な浮気オットを演じてて大嫌いだったんだけど、
実はいい男だったのね~って、びっくりよ。
ね
そして、最後に触れないといけないのが、このキャスティングのいきさつで、
ワタシが聞いたところによると、最初にスンホンにオファーがあったというの。
それが、イ・ガンフン役なのか、ライバルのソ・ジェソク役なのかはわからないんだけど。
もし、ライバル役だとしたらスンホンには小さな役すぎるし(役に大きい小さいはないという建前は置いといて)、
かといってイ・ガンフンでは荷が重かったんじゃないか(笑)?
スンホンはこの役を「まだメディカルドラマは荷が重すぎます」と言って断って、『Dr.JIN』を選んだって聞いたのよ。
(Dr.JINはメディカルドラマじゃないのかいっ)
シン・ハギュンが2011年のKBS演技大賞を取ったと知った時、
スンホンの逃したの大きさにワタシの方が悔しくなっちゃって(笑)、
それでこのドラマをしっかり見なくちゃと思ったのもあるのだけどね。
それともう一方で、キム・レウォンファンの子のブログを見たら、
レウォン君にもオファーがあったと書いてあるのよ。
結局、オファー話はよくわかんないよね。
でも、この役はもし主役の方だとしたらスンホンではあそこまで悪に徹することができなかったと思うし、
レウォン君ではもっさりしすぎだったと思う。
やっぱりね、シン・ハギュンの狂気って、あの皮膚の薄さ感にあるのよ。
こんな怖い顔、ぽっちゃりレウォン君にもBeautyスンホンにもできないもの。
ニヤっと笑うとできるホウレイ線と、まぶたの薄さがチョー怖いんだからーーー!
だから、結果的にこのキャスティングでよかったなーと思うのよね。
ま、スンホン&レウォン君でも見てみたいけど(笑)
長いことお付き合いくださってありがとうございました。
このドラマ、ご縁があったらご覧ください。
見ごたえがあっておすすめですよー
《ブレイン ~愛と野望~ 全20話》
カルガモ? お猿さん?
よく動物園で人工飼育している飼育員さんが頭を悩ませているよね。
「お前の親は俺じゃないんだよ」って。
ワタシが初めて見た韓国ドラマは、冬ソナでも夏香でもなく、たしかテレ東あたりで深夜にやっていた『ナイスガイ』というドラマ。
「なんなの?この空気感?」
ルーシーショウから始まりSATCなど、小さい頃からアメリカドラマは見ていたけど、
やっぱり初めて見た韓国ドラマは日本のそれとは空気感が違って、毎週(毎晩だったかな?)待ち遠しく見ましたねー。
スンホンの『夏の香り』に出会ったのなんて、その少し後の話ですよ。
その『ナイスガイ』に主演していたのが、この人 シン・ハギュン。
私にとって最初に見た尊敬すべき親のような俳優さんです。
ただナイスなだけでない、屈折した警察官の役を実に見事に演じていました。
それ以降ワタシは、シン・ハギュンにはひれ伏しちゃう感じ。
彼の演技力と、一筋縄ではいかないこだわりの深さに、少し畏怖の念すら抱いちゃうんだよねー。
そんな彼が映画界から久しぶりにに選んだドラマがこの『ブレイン ~愛と野望~』。
シン・ハギュンが出るなら見ないわけにはいかないと、韓国ドラマでは初のメディカル物を見てみました。
(韓国版白い巨塔もDr.JINも見ていません)
もうねー、シン・ハギュン演じるイ・ガンフンが救いようのないイヤなやつなのよー。
舞台はBRAINというだけあって、大学病院の脳神経外科。
イ・ガンフンは手術技術の優れた名医なわけ。
だけど、まだ研究医。
誰よりも早く准教授になろうと野心を燃やし、もし准教授になれたとしても彼の満足はそこじゃない。
目指すターゲットは教授のこの人。
チョン・ジニョン演じるキム・サンチョル教授。
この人、時代劇やるとチョーかっこいいよね。
とても重厚感のある役者さんだなぁと思います。
このキム教授は、研究に情熱を燃やし、患者さんには笑顔で接する
非の打ちどころのない赤ひげ先生のような人格者なの。
どんな人にも手を差し伸べ、人望も厚い。
そのキム教授を苦々しくみつめるのが、イ・ガンフンともう一人
イ・ソンミン演じるコ・ジェハク教授。
この役者さんはいつも狡猾なせこい役をやらせたら天下一品だけど(最近はシフトチェンジが成功してるみたいね)、
この中でも同じ。
自分にはキム教授ほどの人望もないけど、イ・ガンフンに論文を作らせて共同研究に名を連ねようとしたり、いろいろ画策します。
イ・ガンフンと同期でライバルなのが、
チョ・ドンヒョク演じるソ・ジェソク研究医。
育ちの良いお坊ちゃんなんだけど、仕事もまじめで評価も高く、こちらがまっすぐな太陽ならイ・ガンフンは屈折した月って感じね。
イ・ガンフンとソ・ジェソクは、どちらが先に准教授に推されるかを争いながら、1人の女性を巡っても争います。
2人の後輩に当たるユン・ジヘ。
この女優さんチョ・ジョンヨンさんは、『噂のチル姫』以来なんだけど、
浪費家で家族に迷惑ばかりかける三女っぷりが頭に来るほどだったのに、
ここで熱心に仕事をする姿に、やっぱり人の印象って変わるんだなーって感じ。
この人がこんな役をできるなんて、見てみるまで想像できなかったわ。
あー、人の紹介だけでえらい行だね。
この師弟関係も美しく、新しい研究が成功すると喜びあうキム教授とユン・ジヘ。
この2人が清廉潔白な医者だとしたら、イ・ガンフンはやっぱり出世しか頭にない男。
幼い頃の父の医療ミス事件でキム教授には個人的に恨みもあって、
コ教授側に付いて、コ教授を踏み台に上に上ろうと画策します。
教授に上着をかけてあげながらも、この顔。(腹の中はドロドロ)
一方のコ教授も
自分の手術のミスにビビってたくせに、聞き取り調査の場では
「君が電圧を上げたのか?イ・ガンフン?」などと罪をなすります。
イ・ガンフンはそれこそ倍返しの計画でコ教授を失脚させ、
いろんな手を使って結局准教授にもなるんだけど、その手段がもうひどい
キム教授を慕って来た難しい手術の患者を自分の方がうまいといって横取り。
権力者の会長が倒れれば、自分の病院じゃない所に運んで手術もしちゃう。
どれもこれも、名を上げるためならなんでもやります。
自分が執刀している手術で、上から見ている教授が「その方法は危険だからダメだ!」と言っても、
モニターを切って無視して執刀しちゃう。
結果的にすべて成功したからいいものの、懲罰委員会にもかかるし、人望的にも最悪。
イ・ガンフンの腕に心酔しながらも振り回される後輩達も気の毒なの(笑)
イ・ガンフンのすねの傷なのがお母さんの存在で、お母さんは無償の愛を捧げるのに、お人好しでだまされ続けのお母さんが気に食わないガンフン。
お母さんにとても冷たい態度で接し自分の世界から排除したいほどなのに、いざ死にそうになったら(偶然にも脳の病気で)すごく取り乱し、無理やり手術を行います。
実は深かった母の愛に触れ、そんなところからガンフンも少しは軟化していくのがこの手のドラマのセオリーでしょ?
ところが、ガンフンはとことんイヤなやつなんだ。
キム教授にも脳の病気が見つかり、それをイ・ガンフンが助けることでめでたしめでたしかな?と思ったりもしたけど、
もうガンフンは最後までひどい男。
もちろん、そこにはこじれたキム教授に対する感情が(書くと長い)あってのことで、
深層心理では尊敬しているのかな?とか、恨んでないのかな?とか、いろいろ読み取ってみたのだけど、
それにしても目に映るガンフンは最後までひどい男よ。
イ・ガンフンを医者として尊敬し、男としても愛してしまうユン・ジヘだけど、
それでも私には理解できないほどガンフンはひどい男なの。
ワタシじゃ愛しきれない。
ユン・ジヘの笑顔でどれだけガンフンが癒されようとも、彼の信念の前にはユン・ジヘすらも邪魔なんだよね。
イ・ガンフンの上昇志向はおそらく教授になったとしても叶うものではないし、
世界的な賞を取ったとしてもまだ足りないんじゃないか。
結局基本的に『医者とは人を救うもの』っていうことに気づけないガンフンがだんだん可哀想にすらなってきます。
でも、好きにはなれない。
最後にやっとキム教授の手術の執刀中に「人を救うんだ」と気づき、無謀な手段を回避できるのだけど、
気づくの遅いよって感じよ。
そして、手術後にキム教授とランランラン♪のお花畑にならないところが、今までのドラマと違って面白かった!
も~二転・三転あって、うまく文章では書けないの。
過去の伏線も、キム教授の秘密も、イ・ガンフンの深層心理も、最後まで見れば理解できるけど、ここで書くには長すぎるぅ~。
結論から言うと、見て良かった!
イ・ガンフンがいくら嫌な奴でも見たくなくなりはしなかったし、
たまに、シン・ハギュンが大和田常務ばりに演技が過剰にもなったけど(笑)、
手に汗握って見られる面白いドラマでした。
そして、いくら人望に厚くていい人でも、
このキム教授の目の奥にすべてを見透かしてしまいそうなものが見えて、
もし実社会にこんな人がいたら薄汚れたワタシなんてタジタジになるんだろうなーって、思ったの。
たまにいない?そういう人。
この人の前だと自分がちっぽけに見えて、緊張しかないわ。
どんな嘘も見透かされちゃうと思うと、なるべく近寄るのをやめようと思わされる人。
そういう意味では深層心理でワタシもイ・ガンフンと同じでキム教授が怖かったのかも?
研究医のこの人と年上の師長さんの淡い恋のシーンが、一服の清涼剤でいい役割を演じていました。
この男優さんも『千回のキス』で軽薄な浮気オットを演じてて大嫌いだったんだけど、
実はいい男だったのね~って、びっくりよ。
ね
そして、最後に触れないといけないのが、このキャスティングのいきさつで、
ワタシが聞いたところによると、最初にスンホンにオファーがあったというの。
それが、イ・ガンフン役なのか、ライバルのソ・ジェソク役なのかはわからないんだけど。
もし、ライバル役だとしたらスンホンには小さな役すぎるし(役に大きい小さいはないという建前は置いといて)、
かといってイ・ガンフンでは荷が重かったんじゃないか(笑)?
スンホンはこの役を「まだメディカルドラマは荷が重すぎます」と言って断って、『Dr.JIN』を選んだって聞いたのよ。
(Dr.JINはメディカルドラマじゃないのかいっ)
シン・ハギュンが2011年のKBS演技大賞を取ったと知った時、
スンホンの逃したの大きさにワタシの方が悔しくなっちゃって(笑)、
それでこのドラマをしっかり見なくちゃと思ったのもあるのだけどね。
それともう一方で、キム・レウォンファンの子のブログを見たら、
レウォン君にもオファーがあったと書いてあるのよ。
結局、オファー話はよくわかんないよね。
でも、この役はもし主役の方だとしたらスンホンではあそこまで悪に徹することができなかったと思うし、
レウォン君ではもっさりしすぎだったと思う。
やっぱりね、シン・ハギュンの狂気って、あの皮膚の薄さ感にあるのよ。
こんな怖い顔、ぽっちゃりレウォン君にもBeautyスンホンにもできないもの。
ニヤっと笑うとできるホウレイ線と、まぶたの薄さがチョー怖いんだからーーー!
だから、結果的にこのキャスティングでよかったなーと思うのよね。
ま、スンホン&レウォン君でも見てみたいけど(笑)
長いことお付き合いくださってありがとうございました。
このドラマ、ご縁があったらご覧ください。
見ごたえがあっておすすめですよー
《ブレイン ~愛と野望~ 全20話》