前評判通り楽しく観ています「下町ロケット」。
中小企業が大企業に向かっていく様子は、日本人の心に「頑張れ!」の炎を燃やしますよね
ドラマもバラエティも、ほとんどがキッチン仕事をしながらの「ながら見」になるんだけど、
字幕を追う映画と韓国ドラマはそれができないよね。
それと同じく「下町ロケット」も「ながら見」ができないわ
それはなぜ?
真剣に見たいから?
それもある。
けれど、本当の理由は…
この方の滑舌…
何言ってるかわっかんないよ~!
殿村経理部長に「おお、トノさん、何だ?」と言うセリフが
「お、とろさ、なら?」と聞こえる。
低くて早くて不明瞭な声。
「部品供給でお願いします」が「部員キョウキュでおえが…」
末尾が消える~!
ブイン?
ぶいんて?
ボウリングが好きな佃航平(あべちゃん)が、自分のレーンを見て
「このレーンは右に…で角度が…で、理想的なレーンだ!」
とかマニアックに早口で解析するシーンがあったんだけど、
何度巻き戻してもなんと言っているのかわからない。
なのでそこはあきらめました。
つまり、あべちゃんのセリフ部分だけ巻き戻したりを何度もするので、ながら見ができない。
主役となるキーのセリフだもんねぇ。大事でしょ。
このドラマはソファに座ってじっくり観ないとワタシにゃわっかんねーんだ
ご本人もかつてご自身の滑舌のことを話してらしたけど、こんなにわかんなかったっけー?
コミカルな演技も面白く、演技派と言われ、仕事に切れ間がないあべちゃんだけど、
そこだけはちょっとネックだなぁ。
最初に出ていたホンジャマカ恵なんて実に聞き取りやすく素敵な弁護士さんだったなぁ。
あーいう役者さんもできる人なんだねぇ。
ま、ソファ縛りになるのはきついとしても、それを上回る面白さだから良いのだけど。
巻き戻しながらも今週末も楽しみに観ましょ