いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

ドライトマトを作ってみる

2018-08-17 | クッキング
ドライトマトやセミドライトマト、これまでは買ったりいただいたりでストックしてきました。
中にはイタリア土産の物もあったりしたんです。

でも、とうとう冷蔵庫の中にいなくなっちゃった。

パスタやパスタやパスタ・・・
う~ん・・・ピザは自分で焼かないし、他に浮かぶ献立もなくて、
要はうまく使いこなせずそんなにありがたい物じゃなかったはずなのに、
オイル漬けにしたらとても美味しく、ストックがあるなら便利と思えるようになりましたの。

そんなわけで、レシピを見つけて作ってみることにしましたよ。



半分にカットしたプチトマト、表面に塩を振ります。
(旨みが多いピンクソルトにしてみました)



水分が浮いたらキッチンペーパーでふき取り、



120℃のオーブンで90分。



大きさで焦げ気味のもあったり、乾燥具合はまちまちです。



翌日は「追い乾燥」目指して、ネットに入れて天日干し。

その後、夜の電力の安い時間にもう一度130℃で30分オーブンしたりと、
あれやこれや二日がかりで完成させたのがこちら。



自分なりの正解レシピを作ろうにも、なんだかスッキリしないなぁ。
オーブンで行くのか、天日干しで行くのか・・・
オーブンだけだったら何℃で何分がいいのかしら?

イライライライラ・・・

このモヤモヤを解決するために、中一日置いて再度挑戦です。

2回目は失敗しても惜しくないように、スーパーで「おつとめ品」を買いまして



タネの水分が一番多いところがなかなか乾きにくく、
特に中心の芯部分と薄い膜がいつまでも乾かないのを学んだので、
真ん中部分に包丁を入れることにします。
(タネ部分を繰り抜いちゃう方法もあるらしいけれど、そこが一番の旨みのような気がしてもったいないよね)



今度はガタガタ言わずに最初から天日干し!
(塩を振るのは一緒です)

いさぎよくカンカン照りに外に出して、気にするのは突然の雨だけ。
電力も使わず、この方が気は楽ってもんですな。



夕立もなく、一日干してこの状態。
やはり真ん中がぐじゅぐじゅとウェッティーです。

カビないように冷蔵庫で一晩休ませ、翌日は真ん中部分をつき出すように
押し出して天日干し。



2日しっかり干したら、いい感じに。



セミドライトマトの出来上がり~


2回にわたってトマトの乾燥に挑戦をしてみました。
オーブンで電力を用いたものと色を比べるとこの通り。



天日干しの色の美しきことよ。
(もちろんドライ物はどれも時間経過とともに黒ずんでいきますが)

やはり、せっかくの太陽があるのだから、真夏だったら天日干しで充分!(という結論)


オイル漬けに使うもよし、オイルパスタに使うもよし。

でもね・・・
実はこのままチューイングするのが一番美味しい。

ベランダから取り込んだほんのり温かいトマトを口にポーン。
トマトの旨みがぎっしりと、徐々に口の中に溶け出て、何とも美味しいわ。

トマトが安く手に入ったらまた作ろう。
今度はおやつ用に


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