17玉の甘夏。
皮を捨てちゃうのはもったいないよねーと姪っ子(姉)から言われ、
「あぁ、それもそうねぇ」
お風呂に入れたら?と姉は言うけれど、柚子レベルならまだしも、油分の多い甘夏の皮をお風呂に浮かべるのはちょっと抵抗がある。
(掃除が億劫なだけ)
香りはいいのだけれどね。
「ピールにしましょ」と家族の会話になり、よし、ワタシもピールにしてみよう
来る日も来る日も甘夏の皮をむき、冷蔵庫で保管しておきました。
いくつかのレシピを元に、一晩水につけておきます。
(この状態の並べ方でこの寸胴に3段に重ねて入っています)
どのレシピを見ても、17玉もピールにする人などいやしないわ(笑)
業者かっ!
使えるお鍋がないよ~
ギューギューに詰めこんだまま、落し蓋のように重しをして皮を煮ること3回。
茹でこぼしを繰り返して苦味を取り除くんだねー。
煮えた皮の内側のワタの部分をそぎ落とします。
ここでモアイ君、
「どっちを食べるの?」(皮とワタのって意味)
さっきから「ピール」と言ってるだろうが!
興味がないっていうか、上の空っていうか・・・
まぁいいや、完成したらわかるから。
ワタも佃煮にでもしてみるかい?と嫌味のひとつも言いたくなります(笑)
皮をちょうど良い太さにカットして、今日はここでターイムアップ!
ふぅ~
手のかかる作業だなぁ。
そりゃ17玉だからかしら・・・
翌日。
ひとつのお鍋には収まりきらず、中華鍋とお鍋を使って皮を煮ます。
お砂糖は皮の重量の6~90%だって。
ワタシのは思いっきり「減糖」気味です。
(お砂糖が多い方がカビにくいらしい)
ブランデーも香りづけに入れました。
焦げ付かないように何度も混ぜながら、ほぼほぼ煮詰まったところ。
ふぅ~
シロップ煮をざるにあけ、扇風機の風を当てながら一晩干してみたけれど、これでは全然乾いてないわ。
明日にでもカビちゃいそうにしっとりね。
やっぱり、オーブンを使おう。
100℃で1時間。
ピールが重ならないように何回にも分け、7時間ぐらい使ってすべてのピールをドライ処理しました。
オーブンから出したら扇風機をあて、余熱を取ったらいい感じにカリシト(カリッとしっとり)になりましたよ
大きなタッパに溢れるピール
細かくなった方はこのままジップロックに入れて冷凍して、今度パウンドケーキでも焼いてみようね
それにしてもリモネンのすごさです。
3回も茹でて、さらに砂糖で煮てもまだ残る苦味。
もちろんそれは美味しいレベルの苦味だけれど、こんなに強いものなんだねぇ。
甘い果実を鳥から守るための甘夏の進化とは言え、生は本当に苦いのね。
そして表皮(皮の中でも一番外の黄色いところ)の強情さ(笑)
どれだけ煮ても表皮がしっかりしているからこそ、このお菓子はできるわけで、
皮がトロトロになってしまわないから、私たちは楽しい食感を楽しめる。
表皮、すごいです
モアイ君、これが《ピール》というお菓子だよ。
さっそくお弁当と一緒におやつに持参し、彼も楽しんでいるよう。
「明日の分も…っと」と、自分でもう小袋を作っているわ(笑)
ハラウのお友達に小分けを作ったら、ようやくタッパの蓋がしまりました。
ドライフルーツがお高い理由がよくわかったわ。
ホントに手間が掛かるぜ~
ざるに残った少しのシロップは、レモンと一緒に炭酸割りで。
うんまーい
爽やかな夏の副産物
4日がかりで面倒だったけど、チャレンジしてみてよかったね。
皮を捨てちゃうのはもったいないよねーと姪っ子(姉)から言われ、
「あぁ、それもそうねぇ」
お風呂に入れたら?と姉は言うけれど、柚子レベルならまだしも、油分の多い甘夏の皮をお風呂に浮かべるのはちょっと抵抗がある。
(掃除が億劫なだけ)
香りはいいのだけれどね。
「ピールにしましょ」と家族の会話になり、よし、ワタシもピールにしてみよう
来る日も来る日も甘夏の皮をむき、冷蔵庫で保管しておきました。
いくつかのレシピを元に、一晩水につけておきます。
(この状態の並べ方でこの寸胴に3段に重ねて入っています)
どのレシピを見ても、17玉もピールにする人などいやしないわ(笑)
業者かっ!
使えるお鍋がないよ~
ギューギューに詰めこんだまま、落し蓋のように重しをして皮を煮ること3回。
茹でこぼしを繰り返して苦味を取り除くんだねー。
煮えた皮の内側のワタの部分をそぎ落とします。
ここでモアイ君、
「どっちを食べるの?」(皮とワタのって意味)
さっきから「ピール」と言ってるだろうが!
興味がないっていうか、上の空っていうか・・・
まぁいいや、完成したらわかるから。
ワタも佃煮にでもしてみるかい?と嫌味のひとつも言いたくなります(笑)
皮をちょうど良い太さにカットして、今日はここでターイムアップ!
ふぅ~
手のかかる作業だなぁ。
そりゃ17玉だからかしら・・・
翌日。
ひとつのお鍋には収まりきらず、中華鍋とお鍋を使って皮を煮ます。
お砂糖は皮の重量の6~90%だって。
ワタシのは思いっきり「減糖」気味です。
(お砂糖が多い方がカビにくいらしい)
ブランデーも香りづけに入れました。
焦げ付かないように何度も混ぜながら、ほぼほぼ煮詰まったところ。
ふぅ~
シロップ煮をざるにあけ、扇風機の風を当てながら一晩干してみたけれど、これでは全然乾いてないわ。
明日にでもカビちゃいそうにしっとりね。
やっぱり、オーブンを使おう。
100℃で1時間。
ピールが重ならないように何回にも分け、7時間ぐらい使ってすべてのピールをドライ処理しました。
オーブンから出したら扇風機をあて、余熱を取ったらいい感じにカリシト(カリッとしっとり)になりましたよ
大きなタッパに溢れるピール
細かくなった方はこのままジップロックに入れて冷凍して、今度パウンドケーキでも焼いてみようね
それにしてもリモネンのすごさです。
3回も茹でて、さらに砂糖で煮てもまだ残る苦味。
もちろんそれは美味しいレベルの苦味だけれど、こんなに強いものなんだねぇ。
甘い果実を鳥から守るための甘夏の進化とは言え、生は本当に苦いのね。
そして表皮(皮の中でも一番外の黄色いところ)の強情さ(笑)
どれだけ煮ても表皮がしっかりしているからこそ、このお菓子はできるわけで、
皮がトロトロになってしまわないから、私たちは楽しい食感を楽しめる。
表皮、すごいです
モアイ君、これが《ピール》というお菓子だよ。
さっそくお弁当と一緒におやつに持参し、彼も楽しんでいるよう。
「明日の分も…っと」と、自分でもう小袋を作っているわ(笑)
ハラウのお友達に小分けを作ったら、ようやくタッパの蓋がしまりました。
ドライフルーツがお高い理由がよくわかったわ。
ホントに手間が掛かるぜ~
ざるに残った少しのシロップは、レモンと一緒に炭酸割りで。
うんまーい
爽やかな夏の副産物
4日がかりで面倒だったけど、チャレンジしてみてよかったね。
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