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ワークシェアリング・・・雇用の見直し

2009-03-09 17:00:00 | 気になるニュース
ニュース、新聞で「不景気」「不況」「派遣切り」「首切り」「リストラ」などの文字が飛び込んできます。

以前にも「フリーター」とか「派遣社員」という言葉はいつ頃から使われたのでしょうか?と書いたことがありますが・・・

バブル時代に育った若者は「フリーター」とか「派遣社員」というのが普通というか、流行りみたいな感覚の社会風潮だったように思います。
正社員との違いもあまり知らず・考えず・・・
雇用側にも問題はありますが、「派遣社員」のほうが時給が高額で、仕事は派遣社員のほうが多くあると、その当時の若者は好んで派遣社員になっていたようにも思います。

そして、不景気になった今「正社員」と「フリーター」・「派遣社員」の雇用保障(社会保障)の差に気が付いているのではないでしょうか?
健康保険・ボーナス・退職金など保障されているものが無いことに・・・
いつでも、「派遣切り」「首切り」「リストラ」にあっても仕方ないことに・・・


そこで見直されているのが、「ワークシェアリング」です。
一つの仕事を多数で分け合うという考え方や政策のこと。
雇用人数はそのままで、労働時間を減らして賃金をカットすることによって、リストラを回避するための手段にもなる。


現在・オランダがこの「ワークシェアリング」においては先進国である。
フルタイムであろうと、パートであろうと自給は同じ(差別の禁止)で、たとえリストラにあったとしても3年間は給料の70%が保障されているという。
お金よりも自由な時間・家庭を優先しているという。
さらに「セーフティネット(中小企業信用保険法)」の保証制度も定められている。

日本でも厚生労働省や日経連を中心として話し合いは続いていますが、まだまだ難しい問題があり、検討をする必要があると思います。

主人も第一線(現役)を離れ週4回のバイトに行っていますが・・・
そういう問題(日雇派遣)は身近な出来事だと言っています。
コメント
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