久々の映画鑑賞・・・朝9時30分~「後妻業の女」と11時40分~「君の名は」
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「後妻業の女」は一言で面白い。
高齢者社会の現実と悪徳かつ悲哀に満ちたビジネスで実際にもあったようなストーリー
妻を亡くした一人老人の無力・孤独・枯れてなお女を求めようとする男達が、少し若い女性にちやほやされると・・・
女の前では、男はとにかく何処までも阿呆なのであるが・・・
しかし、そこまで寂しく思わせる家族にも少し責任はあるものだと??
大竹しのぶ(個人的にはあまり好きではない)出演の映画は初めてですが、演技力はスゴイ!!上手い!!
こういう映画は疲れなくて、初老の私には楽しむことができました。
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「君の名は」・・・。「心と体が入れ替わった男女が織り成すラブストーリー」では壮大な物語
●話題・評価が良すぎて、まあ観てみようと思いましたが、私は過大評価??すぎるのでは??と思いました。
最初は、この作品で何を問いかけているのか??意味が分かりかねました。
男女の入れ替わり!!はアニメではなく何かでみたことがあるような??
『3・11を経た我々は、ある日突然世界が終わるかのような災害に襲われることがあることを知っている。
絶望は唐突に訪れる、しかし人間の歴史はその繰り返しで、一つの災害が終われば知見を増やし次に備え、日々の生活に戻り、時に忘れては思い出す。(3.11とは、東北大震災)
その中で人は愛し、生活を営み、笑ったり泣いたりして死んでいく。
歴史の全ての災害で失われた人々への死者へのミサであり、
悲しみも喜びも背負ってこれからの時代を生きていく若者へのエールと希望を高らかに謳いあげた傑作だ。』(ネット引用)
私は何も知らないまま「君の名は」の映画を観ましたが、
『』のような新海誠監督の意向を知って観たらまた違った映画鑑賞になっていただろう!!
皆様は、我々にこんな深い心を伝えかった、この作品の本当の意味を知って観ているのだろうか??
残念です。
もう一度観なおしたら感動の仕方が違っていたかも??
こんな深い意味があったなんて~~