ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

『不登校・ひきこもり 心のかたちを守る提言(いのり)』詳細情報(8)

2016年09月29日 15時12分46秒 | 記念企画
 当イベントを主催する「ヒューマン・スタジオ」(以下「ヒュースタ」)代表の丸山です。当イベントの詳細情報、プログラム出演者をすべてご紹介しましたので、今回はあらためて当イベントの見どころをご説明します。

◎15年の集大成となる提言と講演!

 代表兼相談員をつとめる私が、設立1年半後から子どもの不登校とおとなのひきこもりへの相談援助(相談業務・家族会など)を専門として、本人や家族への支援を実践しているヒュースタ。 

 その10年以上にわたる実践と私の当事者関係者との親交のなかから必要性を感じて研究した、これからのひきこもり支援に必要な仕組みの提言づくりが進んでおり、受付でその骨子(中間まとめ)を参加者全員に配布します。

 第1部では私の記念講演としてヒュースタ設立の思いから相談援助(相談や家族会など)や定期イベント、メールマガジン、このたびの提言のすべてを貫いている「本人の心のかたちが極力変わらないようにしながら生き方を見出す」という理念についてご説明します。

◎当事者・親・関係者が「いのりてーなー」として語る!

 第2部で行う「ひきこもりヒュースタセッションいのり」は、近年都内で定期的に開催され多くの参加者を集めている「ひきこもりフューチャーセッション庵」のモジリであることにお気づきの方も多いでしょう。

 それを含め私が長年参加している支援ネットワークやひきこもりコミュニティ(ひきこもり当事者が多く集まる会)で出会い、おおむね理念を共有している“仲間”と呼べる方々がテーマ別にグループに分かれ、話したあと参加者と対話(セッション)します。

 特に20回開催したかつてのヒュースタの恒例イベント「青少年支援セミナー」の第18回以降毎回楽しく豊かなトークを繰り広げた勝山実、林恭子、伊藤書佳のトリオが揃うのも見どころです。

◎各種資料で15年の歴史の一端にふれる!これからの必須ツール=ロボットも登場!

 第2会場の壁に沿って「青少年支援セミナー」「家族会」「機関紙」などの資料を時系列で並べます。おもに神奈川県内における不登校・ひきこもり支援NPOの歴史をうかがわせる「青少年支援セミナー」の出演団体にご注目。

 また、私がヒュースタ設立直前に自費出版した雑誌『おしえる そだてる いきる なやむ(お・そ・い・な)』第2号を参加者全員にプレゼント。山下英三郎氏や加藤彰彦氏、日本スクールソーシャルワーク協会など、15年前の一部関係者・関係団体の動向がわかります。もちろん私の著書『不登校・ひきこもりが終わるとき』の割引販売も。

 さらに、提言でもふれている「遠隔操作で在宅しながらイベント参加できる分身ロボット」を実際に使用します。

 なお、当日は受付時間が短いため、なるべく下記リンク先から事前申し込みをお願いいたします。もちろん、当日受付でお申し込みいただいても大丈夫です。

告知・申込サイト「こくちーず」

 前日となる明日の最終回は、受付の手順や第2部の選び方からメッセージをくださった方のお名前にいたるまで、直前情報をお届けします。
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