紅葉前線が南下している今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。9月から、時期に関連させることなくほぼメルマガの配信順に転載しています。本日の通算82本目は、5年前の2月に配信した第216号に掲載の『対応の目標を変えよう』という文章を前後編に分けての転載です。
さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。9月から、時期に関連させることなくほぼメルマガの配信順に転載しています。本日の通算82本目は、5年前の2月に配信した第216号に掲載の『対応の目標を変えよう』という文章を前後編に分けての転載です。
この文章は、前年秋に筆者の丸山がグループファシリテーターをつとめたイベントで、当事者の体験談にあった「親に放置されていた」という話をきっかけに「放っておく」とはどういうことかを今回と次回の2回にわたって掘り下げる1回目です。
まず今回は、当スタジオの家族会と講師をつとめた家族会例会で出た「本人主体の対応」と「放任」の違いをたずねる親御さんのご質問にお答えするかたちで、前編では「本人に任せるか親が介入するかのどちらかに決めるのではなく、前者と後者それぞれの領域や場面の比率を調整していけばよい」と提唱しています。
続けて後編では、この文章のタイトルである「対応の目標を変える」という言葉について、具体的にどう変えるのかを詳述したうえで、それが放任などという安易な対応ではなく、むしろ困難と葛藤をともなう、しかも親にしかできない対応であることを強調しています。
なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。
今月もご愛読のうえご参考にしてくださいますようお願い申し上げます。
↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/ne0e8071de35b