最低気温 16.5℃ 最高気温 27.5℃
雲が多いものの晴れて今日も暖かい一日
気温も上がってきたのでボブピータース10:30:20の5000倍でデンドロなどを中心にシリンジ。
培地などを滅菌していたので昼前までかかってしまった。
午後からは昨日山から下ろしたマスデなど残りの株を整理片付ける。
遮光ネットの解れを修理、たたむ。
ホースは濡れ雑巾できれいに拭く、だいぶ硬くなってきているのでそろそろ交換かな?
結局15時過ぎまでかかってしまった。
残りの時間は屋外の株を温室内に取り入れ。
木、金で最低気温10℃を切りそう。枯れる事は無いか
会長は私が並び変えて詰めたカトレアにセールなどで売れ残っていた株や新入荷品を入れ込む。
かなりキツそう。
以下画像をクリックで花の拡大画像
Oto. serpens オトグロッサム属 セルペンス
コロンビア、エクアドル、ペルーに分布
花径 2.7 x 3cm、 花茎短く1cm、子房が長く3cm、バルブ扁平で高さ 5cm、 葉の長さ 10cm
7.5cmプラ鉢水苔植え、
細い花茎のようなものが伸びてきて各節に新しい芽ができその付け根から花芽が出てきて開花する。少し変わった蘭。
元はオンシジューム属でしたが Otoglossum (略 Oto.) として独立した。
調べてみたが蔓の芽が完成する前に開花することやリップの形状から globuliferum が正しい種名かも知れない。
一時は金網に這わせてかなりの群落を形成していたが日当たりの関係で花付きが悪く
そのうちに飽きて群落は消滅してしまった。
細々と生きていた株を再生、今の開花になる。
形態は面白いし、花も良く見てみるとリップの金平糖みたいのが可愛いので、もう一度丁寧に栽培し直してみる事に。
Cyc. barthiorum‘Pink Dove’ シクノチェス属 バーショオラム‘ピンク ダブ’
コロンビア産
花径 5 x 4.5cm、 花茎、バルブの上の方から出て下垂して長さ 18cm、27輪着花
バルブの高さ 15cm、葉の長さ 19cm、9cm素焼き鉢水苔植え、 メリクロン苗
夏の間に一気に生長して開花。うまくいくと竹の子のように伸びる。
シクノチェス属はカタセタム属に近い仲間だがカタセタムよりバルブの組織が軟かいようでバックのバルブが持ちが悪い。
管理によっては新しいバルブにも腐りが入りやすいので注意した方が良い。
花付きで仕入れてきた株、少し鉢が大きいかも。