蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

アルマニャック「シャボー エクストラ スペシャル」

2011年10月15日 22時55分43秒 | Weblog
のち
最低気温 19.5℃ 最高気温 26℃
暑いとまではいかないが蒸す一日、朝から南風が強く昼ごろまでには雨は上がったが厚い雲がとれない一日。

やっと今日から本格的にフラスコ出しを始める。
初めがグチャクチャなカタセタム、時々交配するのだがフラスコ苗がうまくできない。
残る確率が悪く毎回苦労する。

昼過ぎには生産者カトレア部会の見学会、若手の人たちが数名きました。
私は直接は話さなかったのですが社長がお相手を
ステームの長いものの話しになったようで花芽の伸びているアンセプスなどがテーブルの上に出してありました。
今までの切り花用のカトレアではステームが短く、ほかの花と合わせるのに足などを足さないと使いにくところが確かにある。
自分の中でも生け花に気軽に使えるようなステームの長く自由にいけられるようなカトレアがほしいと思い時々交配はしているのだが思ったような結果が出ない。

農大生に預かっていたインターメディアの種、発芽しそうも無くダメかなと思っていたものが今朝見たらわずかに発芽

2フラスコ播いたうちの1フラスコ
もう一本の方が発芽が悪い。


上のフラスコの接写
膨らんできてこれから葉小が出て根が出てくる。数が少ないと余計によい花を期待するのだが
無事に生長することを祈る。

アルマニャック
Chabot Extra Special
シャボー エクストラ スペシャル

フランス産 アルコール度数 40度

シャボーとは16世紀のフランスの海軍元帥の名前。
元帥の末裔が1828年にワイン・スピリッツ業界に参入。
アルマニャックのブランドとして販売を開始した。
1963年からは本格的な輸出を開始し
現在シャボーはフランスからの輸出数量No.1の
アルマニャックとしての地位を確立している。

作りのこだわり
アルマニャックに適したバコ種のぶどうからワインをつくり、
アルマニャック式蒸溜器と呼ばれる独特の蒸溜器を使って蒸溜した
原酒をオーク樽で熟成。
豊富な原酒をブレンドしてシャボーのアルマニャックは生み出される。

味わいの特徴
バ・アルマニャック地区産40~50年熟成の原酒をブレンド。
華やかなトップノートと甘さを感じる円熟した品質。
熟成感・フルーティさのバランスも良いエレガントな酒質。

おいしい飲み方
食後にストレートまたはオンザロックで味わいたい。
良質のシガーとともにお楽しみ下さい。
(サントリーのホームページより)

口あたりの良く飲みやすい。
画像は少し飲んでから映したものだがどうも裏側になるようだ。
高価なものでお客さんにいただきました。味わって飲んでいます。
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何やっているのだろう?

2011年10月13日 22時46分25秒 | Weblog

最低気温 15℃ 最高気温 24℃
時々薄日が差すものの一日、曇り

朝にはボブピータース10:30:20の5000倍でノビル系デンドロなどに多目のシリンジ。
火曜日の山下げでの残りのセロジネの整理。
外に出しての帰りに、この間マダムに温室内に取り入れてもらったカトレアの実生の所の草取り。
鉢を移動するときには雑草を抜いてくれればよいのだが気が付かないのか、それとも、そこまで気がまわらないのか。
アングレカムの実生の植え替え。
新規に温室を作られた所の金網付けのための材料を買いに。
入社当時は材料集めも大変でしたがホームセンターができてから一か所でそろうので楽になりました。
(メモをしておかないと買い忘れがあるので注意 
明日、取りつけに行くので工具などの準備。
ナメクジの徘徊後が目につくのでナメルトを部分的に散布。

一日過ぎてみるとまとまりの無い仕事ばかりで今日は何をやっていたのだろうと心の中ではもやもやが 

相模原の植物園での蘭展、協力のつもりで出したハベナリア・メディサが来場者による人気投票で一位になったとか
表彰状とともに帰ってきていた。
決してよい出来では無いのだが競争相手が無かったのか、植物園に来るような人たちなので少し変わった花が良いのか?

以下、画像をクリックで花の拡大画像

C. labiata ver. autumnalis ‘Emilia’ カトレア属 ラビアタ バー オウタムナリス‘エミリア’
ブラジル原産
花径 12 x 13cm、花茎の長さ 12cm、2輪開花
バルブの高さ 12cm、葉の長さ 20cm、12cm素焼き鉢水苔植え
古くから出回っている自然種からの選別個体らしい。
整形花でリップが悪く言うとかすれる感じなのが特徴見たい。
ver. autumnalis は最近は付けないようだが入社した当時はラビアタと言うとこのバラエティー名が着いていたような?
ラビアタと言えば秋咲になるのになぜオウタムナリスと付けるのか不思議でならなかった。


C. labiata カトレア属 ラビアタ
ブラジル原産
花径 17 x 15cm、花茎の長さ 29cm、5輪開花
バルブの高さ 27cm、葉の長さ 24cm、21cm平素焼き鉢バーク植え
屋外での開花、夜、雨が降ったためしっとりと濡れてうなだれている、乾くと以外にフラットに開く。
花径はチョット手助けして広げてでの計測。全体に大柄。天然物らしく花も野性味たっぷり、ひかれるものがある。
ラビアタと似た種類でワーネリがあるが区別するのにまず開花期の違いで秋咲と初夏咲、シースが1枚と2枚の物と教わった。
が、この個体は毎年、秋に咲きシースが毎回2枚、はてどうしたものか

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山下げ

2011年10月11日 18時35分11秒 | Weblog
のち
最低気温 15℃ 最高気温 29℃
朝から山に、出がけは晴れていたが道志に近づくにしたがって雲が厚くなり時々日が差す程度に。
車は少ないもののゆっくり走っている車が多い。
道の駅ではライダーとお年寄りの夫婦やグループが多かった、ゆっくり走っているわけだ。
山では少し紅葉が初めっているためか駐車場は意外に一杯。
行き帰り、窓を全開での走行、少し寒いが対向車も少なく気持ちの良い走り。
途中、台風の被害なのか電線を数か所、工事している所があった。

預けてある場所では今朝は今年一番の冷え込みのようで7℃まで下がっていた。
着いた時には20℃までは上がっていたが積み込んでいると少し暑くなる。

積み込みが終わるころにおじさんが稲刈りから帰ってきた。
お茶を飲みながら話しをしていたら、別荘に来ている人が作っていない田んぼを借りて作っている人がいるらしい。
昨日、今日と手伝いで稲刈りに行って来たらしい。
こないだの台風で倒れて機械がつかえないので周りの人が手伝って稲刈りをしているらし。

今日はセロジネを中心に下げることに。
車から降ろす時に鉢の中の雑草を取り、外の栽培場に。

インターメディア‘マグニフィッカム’普通のインターメディアに比べると丸みがあるバルブ


オクラセア、柑橘系の良い香りがする品種。もう一頑張り、これからもう少し太る予定。


インターメディア、手造りのバスケットに水苔が入っていた袋を利用してバーク植えしたもの。
早いものは花芽が出ているものがある。

後、2回で下ろす予定。
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穏やかな天気

2011年10月07日 19時40分13秒 | Weblog
快晴
最低気温 16℃
風も無く暖かな一日。
昨日の夜は予報では山沿いでは雨が降るかも知れないと言っていたがしっかり降った。
小稲葉は山沿いか?

今日でカトレア・パープラタの苗の鉢上げは終了。


7.5cmプラ鉢水苔植えを鉢上げ


10.5cmプラ鉢へ
そこにバークを入れ、高さ調整


雑草や苔を取り、バルブの薄皮も取る。
高さの目安は鉢の段差のあるところを目安にし、バックを鉢のヘリに付け新芽側を開ける。


隙間にバークを入れて棒で突っつき押し込む。


必要があれば支柱を立てて、肥料を置き、品種名の書いてあるラベルを差す。これで終了。
次回植え替える時に水苔は取って完全にバークに移行する。

後は開花株が少し。

帰り際にボブピータース10:30:20の5000倍でデンドロ・ノビル系、リカステなどにたっぷり目にシリンジ。

社長は今日あたり田口洋蘭園さんのイベントの準備をしている頃、明日から10日まで開催。

以下、画像をクリックすると花の拡大画像

Gur. bowringiana‘568’ グアリアンテ属 ボーリンギアナ‘568’
ベリーズとガテマラ産
花径 7.5 x 7cm、花茎の長さ 24cm、7輪開花
バルブの高さ 30cm、二枚葉で長さ 18cm
15cmプラ鉢、今年の春にニュジーランドバークに植え替え。選別良個体
多輪性の交配の親に良く使われ
また、色の変異でセルレアがあり以前は良くブルー系の親にも使われた。
花弁の表面がラメ状で日があたるとキラキラして綺麗。


C. labiata, semi-alba カトレア属 ラビアタ セミアルバ
(‘Jeannie Shrimpton’ x‘#3’)
ブラジル産
花径 13 x 12.5cm、花茎の長さ 16cm、2輪開花
バルブの高さ 19cm、葉の長さ 24cm
12cm素焼き鉢水苔植え、実生初花
ハワイの実生、実生だからこんなものか、もっと良いものが咲くことを期待する。


コメント (3)
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日本酒「 大 那 」

2011年10月04日 22時50分08秒 | Weblog
快晴、のち
最低気温 13.5℃ 最高気温 25.5℃
今年一番の冷え込み。

午前中に久々の灌水。ボブピータース10:30:20の5000倍にて。

昨日山下げしたセロジネを雑草を取り、屋外に。
山では先週は急な冷え込みで7℃まで下がっていたので少し焦りが。
その上、帰りにラジオでは秦野宮が瀬線が通行止めとか?
後でニュースで聞いたところ長者屋敷キャンプ場にヘリコプターが墜落したらしい。
無線でトラブルが有り、清川村の防災ヘリポートに緊急着陸すと連絡があった後に墜落した。
ヘリポートはいつも山に行く時に脇を通るところ。
昨日は都合で行き帰りを山中湖経由で、帰るまでは気が付かなかった。

明日昼ごろから雨との予報、カトレア・ワルケリアナ、カタセタムを温室内に取り込み。
パープラタの鉢増し。

社長は田口さんの所のイベントの準備

以下、画像をクリックすると花の拡大画像
C. Cosmo-Vista カトレア属 コスモ ビスタ
(C. Tokyo Magic x C. intermedia) 国際園芸(株) 2006年登録

‘43’ intermedia に aquinii‘Boa Vista’を使った個体、2001年に交配。
花径 8 x 8.5cm、花茎の長さ 20cm、3輪着花、
バルブ、細く高さ 19cm、葉も細く一枚葉で長さ 20cm
12cmプラ鉢ニュジーランドバーク植え
‘Boa Vista’を使用したものは花にペタルなどにクサビなどの変化が多いが
全体にバルブ、葉が細いが株が大柄になる。
花の開きは‘Boa Vista’は aquinii の中では平開する方だが
この交配ではペタルに柄が入るものは開きが悪くなる個体が多い。
ちなみに‘Boa Vista’を使って Walkerinter の再交配をしたが
2枚葉で株はやはり大柄で、ペタルにクサビなどがが入っても以外に平開した花が多かったです。


intermedia に flamea‘Sander’を使い2004年に再交配
花径 7.8 x 7cm、花茎 12cm、2輪開花
バルブの高さ 7.5cm、葉の長さ 15cm
9cmビニールポットニュージランドバーク植え
上記の交配で思った以上に株が大きくなったので以外に小さくても咲く‘Sander’を使って再交配を。
ペタルの柄もスプラッシュでは無くブロッチになれば良いなと思って。
株は小柄になり、いくつか咲いたのだがペタルにはブロッチが入るものは無く今の所は淡いピンクを差すものがほとんど。
これはこれで可愛いのだが。 後の開花に期待したいところ。

日本酒 大 那 だいな

 特別純米酒 那須五百万石

 アルコール分 15度以上16度未満

 原材料名 米 ・ 米麹

 精米歩合 60%

 使用米 五百万石(栃木県那須産)100%使用

 地酒は、食生活をより楽しく彩る名脇役と考えています。
 土地の水や空気に触れるような気持で飲んでもらえたらうれしいです。 
            蔵元より

   契約さいばい農家:那須クリーン農業研究会
 有機質の肥料を使い、農薬や化学肥料の使用を通常の半分以下に抑え、
 自然環境の保全に配慮した米作りに取り組んでいます。(裏のラベルより)

 蔵元
 栃木県大田原市片府田302-2
 菊の里酒造株式会社

 軽い辛口、鼻に抜けるスッキリした香。
 妻の旅行のお土産
 旅館で出されて美味しかったので値段も聞かずに一升瓶でお土産用に注文してしまったらしい。
 帰りに清算してビックリ、2~3本、色々とお土産にしようと思っていたが1本だけになってしまったと。
 「その分、十分に味わって飲んでください」との一言。

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Den. anosumum 温室内へ

2011年10月02日 22時47分55秒 | Weblog

最低気温 18℃ 最高気温 26℃
朝のうちサッと雨が降るがすぐにやむ、のちには時々、日が差す。
昨日は雨が降り涼しくなるとの予報だったが雨も降らず、それほど涼しくもならなかった。


ボチボチ温室内に取り込みを始める。
最初は Den. anosumum 以前は superbum と言っていた種類、フィリピン産で新芽が伸びている時に低温で雨などに当たると葉に黒班病見たいのが出やすい。
ひどくなると生長してる先端が腐り抜けてしまうことがある。
ここ数年は早く出し過ぎて黒班病を出してしまい伸びが良くなかったが今年は梅雨明けに出したところ病気も出ずに順調に育ってくれたので少し早めに取り込むことに。

昼前からお客さんが多く、いつもの重なるパターン。
昼食後にお客さんの相手を、冬は部屋の中での栽培をしているとの事。
Den. furcatum (=bronckartii) をよそのラン屋さんで聞いたら高温性だと言われたらしい。多少はその気があるのかもしれないが寒さには強いとは思う。
国際でも最低気温10℃ぐらいの所で栽培しているし、お客さんの所でも冬場、室内栽培でも十分に咲いている。
来られたお客さんの所では部屋のエヤコンの設定を15℃に設定しているので決して低い温度では無いと思う。
以前、来た時に温度が低いのでバンダをやりたいのだが難しいではと言われたので水やりを控えれば良いですよと言ったが、それを実行したら葉がパラパラと落ちてしまったらしい。
その時に何度ぐらいになるのか聞けば良かったのだが最低が15℃ぐらいを保てるのであれば天気の良い時に普通に灌水して大丈夫。
お客さんは15℃では低い温度だと思っていたらしい。
人により暑い、寒いの感覚も違うので具体的な温度で言わないとずれが出てくる注意、反省
ついでに、冬場の最低温度は良く気にし、一日その温度で管理する人がいるが、できれば昼間の最高気温は最低気温よりは10℃以上は上げたいところ。

残りの時間は C. purpurata (元 L.属)の鉢上げ。
プラ鉢7.5cm水苔植えの物を10.5cmプラ鉢でそのまま周りにニュジーランドバーク5号を詰め込む。


Den. lasianthera デンドロビューム属 ラシアンセラ 画像をクリックで花の拡大画像
ニューギニア産(低地で海抜100m付近)
花径 5 x 5cm、花茎バルブの先端付近から出て直立し、長さ 34cm、30輪着花
バルブは細く直立し 80cm、葉は暑く長さ 9.5cm
12cmプラ鉢ニュージーランドバーク5号植え
光線は好むので5月頃屋外に出した時から無遮光で栽培。
2010年にお客さんが東京ドームで台湾の業者から購入、花を見たいが温度的に無理なので私が預かっていたもの。
温度が15℃以上保てて日当たりの良いところで場所があれば色の変異が有り集めても面白いかも。

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