風邪がなかなか治らない。かなり良くはなってきたのだが、微熱がどうにも抜けない。なまじ体力があるので動けてしまうと言うのもあるが、そのせいか夕方になると体温が上がってくる。するとやはりだるくなり、あまり仕事が進まない。
それでもかなり良くなって来た。そしていつの間にか腱鞘炎は治っていた。
菊もこれが咲き始めると、もう秋も終わりだ。
だがその秋の終わりに台風20号が近づいている。ただ発生した時には920hPaまであったと思ったが、日本に最接近する頃には980hPaになると予想されている。北風が台風をいかに弱めるのかと言う事だ。
とはいえまだ南方の海水面温度が高いと言うのに、少し驚いている。少なくとも11月で日本に接近する台風はそんなにない。
今年の紅葉はどうもイマイチだ。それは何度も書いているが、季節が深まるにつれそう思う。
今日のニュースで、安倍総理が民主党の枝野幹事長がJRの労働組合から献金を受け取っている問題を、フェースブックに書いているようだ。JR総連は革マル派と関係しており、そういった団体から献金を受けるのはどうなのかということだ。
ただ安倍総理は、その時代を知っている訳で、革マル派というのがどういった物なのかも知っていると思うし、学生運動の流れも知っていると思う。だから「極左暴力団体」と言い切る所に少し問題を感じます。
結論から言えば、その「極左暴力団体」を作ったのは、当時の政府だったということだ。彼らは殺人までした、それでは彼らは官憲にどれくらい殺されて来たのか。樺美智子事件に始まる流れは何だったのかだ。これは世論の批判を浴びた。だから単純に壊滅させるとかそう言った方向に出来なかった所がある。
そして跳ねっ返り過ぎる赤軍派は、国内では壊滅させる事が出来た。ハデだったからだ。
で、なにを今更革マル派を言い出すのだろうか。日本の優秀な公安警察の力で、ほとんど押さえつけて来たではないのか。そして資金源も大体解っているだろう。それが民主党に献金出来る訳が無い。逆にカンパされる団体であろう。
ということでJR総連と革マル派の関係は、実は法廷で出ていたようだ。
ということで、この議論は一部の人にはウケルかもしれないのですがフツーに考えればヘェ~ですね。この件に関しても民主党も自民党も脛に傷を持っている訳で。
このバトル、早く終わって欲しい。とはいえ安倍総理はよく言われているような右の人では無さそうだ。右の人はこんなずさんな発言はしない。
日銀の金融緩和策の発表は凄かった。ただ日本のGDPの66%の国債を日銀が買う事になる。それがなにを意味するのかは解らない。ただ国民年金の運用を株式に置き換えるという方針があり、その日本国債保有金額と同じ金額の金融緩和である。その算高さが見える。
ということで、株高になる事での景気の良さはあると思うが、株式をやっていない人からすれば景気には関係ない事になるだろう。
アメリカのQE3終結のタイミングと相まっているが、何か腑に落ちない。
私が何かいっても始まる訳ではない。
はやく風邪が治りますように。