今日は午前中に病院に行きます。相変わらずの混雑でした。お年寄り達が多いのは予想していましたが、実際はそんなにいません。しかし人生の数だけイロイロあるようで、一人一人の診察時間がかかります。認知症の方もいました。そうすると更に時間がかかります。骨折で中央病院に通っていた時にはあまり感じていなかったのですが、少し考えさせられました。
まあよく街の病院の待ち合いは、老人ばかりでコミュニティが出来ているとか、意味なく病院に来る老人が多いとか、そういった健康保険がらみで悪く言われるお年寄りですが、実際はかなり違うようです。そもそもお年寄りは何らかの障害を持っている、そして認知症の問題や家計の問題など抱えている問題がいっぱいある、だから病院に通っているのであって誰もが行きたい場所ではない。そして耳が遠いとか、訛がきついとか、認知症とか、診察に時間がかかる。付き添いに来ている老婦人はおしゃれをして来ているが、なぜおしゃれして来ているのかと言うのを考えると、やりきれなくなる。おしゃれくらいしないとやりきれない時間なのだ。
というか市の近所のご夫人は、やたらおしゃれな人が多い。このブロックは中産階級の上、上流の下の人が多い。そのせいもあるだろう。
ということで私の診察は3分で終わった。コミュニケーションが合理的に出来れば診察時間は短くなる。ただそれだけだ。
予想以上に時間がかかった。注射があった訳でもないので、泳ぎに行く。時間が中途半端になってしまったのもある。バスでいこうかと思ったが、頭を坊主に刈っている間に、時間が過ぎた。
気温が9度あるようなので自転車で行く。当然着込んでは行くが、自転車ではそれなりの厚さになる。汗をかくからだ。
安倍政権が消費税2%上げる事を断念した。そして衆議院議会解散に踏み切る。
さて民主党が歯切れが悪い理由だが、準備がどうのとマスコミはいっているが、根本的な問題がある。今回の消費税増税問題は、民主党の管元首相が言い出した物だ。で、それは自民党の持論だった。ねじれ国会を解消するための武器だったが、有効には効かなかった。それを野田前首相が最後の最後に、自民・公明党と三党合意で成立させた物だった。民主党が自民党に時限爆弾を仕掛けたような所がある。ただアベノミクスはある意味成功はしている。ただその中で構造改革が全く出来ていない。その進捗状況の前に空回りばかりしている。ここが問題なのだが、それ以上に民主党が自民党を非難出来ない理由は、三党合意があるからだ。
実際の所民主党は経済に弱い。アベノミクスを攻撃しようにも第3の矢の構造改革では議論しようもあったのに、そこが進捗しないので議論になっていないし、具体的なプランも出せていない。旧来の野党の揚げ足取りになっているように思える。
今注目しているのは民主党がここで「新しい公共」をまた言うかどうかだ。私の予想では1年半後に自民党がこれを言い出すはずだ。もちろん古くさい言い方をすると思う。でないと公明党を押さえられない。
だから今言わないと、民主党は過去の理想主義者で終わってしまう。それを出来るかどうかが、民主党の生きる道だろう。
基本的に今の問題は、制度的な問題もあるが、時代的な問題、震災復興や次々と訪れる災害、そこから引き起こされた構造だ。そして東京オリンピックが決定した。
実は一般消費はそれほど悪くない。ただ近所のスーパーのポイントセールがどの程度増えているのかは注目するべきだと思う。盛岡だとイオンがあるので対抗策としてポイントセールを増やす傾向がある。このところポイントの倍数が7倍が続いていたが最近5倍を混ぜるようになって来た。ポイントセールの時には特売が少なくなる。そして平常時に目玉を仕掛けるやり方に誰もが慣れてしまったフシもある。そこを勘案しながらも、ポイントセールが普通になったと言う事は、多分彼らから見ても集客が安定して来ているのだろう。
こういった施策がはじまっていると言う事は、集客より利益率の確保に走っていると言う事だ。売り上げがこれ以上望めない状況になりつつあるのだろう。
イオンから観察した結果は、イベント消費の傾向が強くなっているということだ。それでがなぜ7−9月一般消費が悪かったかと言えば。明らかに天候不順だったと思う。次ぎにこの期のイベントでは消費は動きにくいと言う事だ。猛暑でなぜ消費が増えるかと言えば、エアコンが壊れる、冷蔵庫が壊れる。これに尽きる。猛暑でビールがというのは指標としてはどうなのか。昔は猛暑でビアガーデンが流行る、サラリーマンが呑んで暑気払いする風習がどの程度あるのだろうか。
旅行はある。しかし最近は近場か海外かと二極化しているように感じる。特に盛岡では消費税増税以降近場ばかりになったように思える。近場ではお金はそう動かないし、海外では国内に反映されない。お盆効果も、墓を買うとか冷蔵庫を500ℓにするとかの効果は元々無い。
今年は特に低かったと思うが、10−12月期がどうなるのか楽しみだ。ここのイベントの数が凄い。おまけに全部物品購入系だ。ハロウィンはともかくとしてクリスマスとお正月が控えている。そしてまだ法は通っていないが、消費税10%の先送りが決定した。1年半後には上がるにしても少しの猶予が出来た訳で、今まで我慢して来た分多少は景気が上向くと思う。
だが今回の解散なのだが、年末商戦にかかるので商売には邪魔だ。
コジマ電気がビックカメラと合併したその記念セールがあった。しかし17日の数量限定特価商品がまだ売れ残っていたり、特価のファンヒーターが残っていた。お客さんも少ない。
真面目にこれが今の現状だ。エコポイントで需要を先取りしすぎてテレビをつくっているメーカーが軒並み苦境に陥った。だがテレビだけではない。冷蔵庫もエアコンもエコポイントで先取りしていた。そして消費税増税で残る家電を買い直したりしたら、今最も動かないのが家電となる。
ホームセンターも見ていてそうだ。だが目的が明快なお客さんが多いように思う。
実需はある。だが耐久消費財になると弱いのは確かだ。服もユニクロやしまむらは相変わらずの混雑だ。でも高額な商品が動いているかと言えば、そうとは思えない。盛岡だと冬の寒さがあるので、下手なファッションよりモンベルとかの登山用品の服が動くと言うのはある。
ということで30年ぶりにストーブを買った。
我が家の反射式ストーブは30年前に盛岡に来た時に買ったものだった。そしてファンヒーターは6年前に貰った物だった。反射式はさすがに丈夫だが、ボロボロ過ぎる。そしてファンヒーターはどうも石油を検知するセンサーがおかしくなったようで、誤動作を繰り返している。大変不味い状態だったわけで、特売で買いに行った訳です。
所がだ、店員がいない。いや昔の感覚だと家電量販店にはいっぱい店員がいた訳ですよ。それが全然いない。商品の説明も受けられない。なぜか?スマホで調べられる時代だからなのでしょうか。
アナログ人間としてはちょっと困った事です。とはいえ選択の自由には、外部の力が無い方が良いはずなのでいい事なんですが、まあいろいろ困った事になりまして、ムリヤリ店員を捕まえて買い物を終了させます。
大昔は家電製品のカテゴリー別に一人は店員がいたものでしたが、その時代から比べれば1/10か。家電量販店の苦境を見たような気がします。
セールなのに。
ゆぴあすなのですが、最近お気に入りになりそうです。水泳用のプールの水温問題はありますけど、インターバルトレーニングだとさほど問題ではなくなりますし、流路プールでのウオーキングも別メニューを入れる事になるのでいい事です。
一番大きいのは、やっぱりレクリエーション施設と言う事でしょう。基本お風呂屋さんですから、ちょっと空気が緩いのですよ。フレンドリーな監視員とかがここにはいますが、スポーツ施設の総合プールになるとフレンドリーに振る舞えない監視員がいる訳です。この差は多分法令と条例と、スポーツジャンキーが集まるかどうかの事だと思いますが。
お風呂屋さんなので、休憩室がある訳ですがここもポイントですね。ムダに広い。そのムダの大半がゴロゴロしていいスペースと言うのもいいです。
とは言っても全部を味わった事はまだありません。そのうち味わい尽くそうかと思います。多分半日は潰れそうです。
盛岡市のゴミ分別マニュアルがきた。なんと画期的な事が書かれていた。ポテトチップスの袋はカスをほろっておけばプラスティックゴミになる。薬の容器までもが回収対象だ。納豆容器もプラゴミだ。マヨネーズも中をすすげばいい。
なにを驚いているのかと言えば、納豆やマヨネース、そしてアルミ泊のある薬の容器は不純物を多く含むのでリサイクルで着ないと言われていた。ただ方法はあった。プラスティックを原料段階まで分解して精製する方法だ。それだと不純物を分離出来るがエネルギーコストがかかる。特に原油安の時点ではどうなるのか解らない。
プールだけで見ているが、公共体育施設はかなり苦しい経営になっていると思う。スポーツとしてみればいつでも誰でもすぐに使えるのはいい事なのだが、それって利用率が下がっていると言う事でしょう。
ただ高齢者に限って、スポーツはしない。これは事実です。特に水泳だと若いのと混じった日にはもう目も当てられない。プライドがどこか傷つきます。
総合プールだと文科省。ゆぴあすだと厚生労働省と総務省の管轄ですね。そういった枠組みがあるのでしょう。
冬が来る。