どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

風邪もようやく収まったが、レンズ祭りニコン12-24f4DXを褒める

2014-11-10 22:48:16 | 日記

 

風邪もようやく落ち着いて来た。結局病院には行かずに市販の薬になったが、今回も最後はバファリンになった。バファリンの主成分のアセチルサリチル酸はそもそもハーブの中にあるサリチル酸にアセチル基を付けたもの。サリチル酸はハーブとして使うのにはいいが、純粋に使うと胃に負荷をかける。それを軽減するためにアセチル基を付けた、世界で初めての化学合成医薬だ。

もともとが自然にあった物で、単純な改変だったからか、変な薬だ。解熱鎮痛剤、筋肉痛、関節痛、生理痛、頭痛、それぞれが別々な要因で起こる痛みなのに、なぜか効く。消炎効果もある。基本的に消炎剤だと思っているが、血流をよくする働きが副作用である。血液サラサラといえば聞こえがいいだろう。

昨日包丁で指を切ったのだが、血が止まらない。圧迫しようが止まらない。バンソウコをかえかえ対処しました。これはマズいと、傷口に残った皮を切って徹底的に圧迫してとめました。良い子はなさらないように。

まあ次ぎに風邪をひいた時には、バファリンから行こう。イブプロフェンは前々回で初めて勝利したが、なぜか私にはほとんど効かない薬だ。正確に言えば効くのだが、通常の倍量呑めば効く。

 

 

オトクな体なのかも知れない。もしくは原始人に近いのかも知れない。とうことで、2週間以上ぶりで泳ぎに行く。病み上がりです。ムリです。マジメに無理はしない。そう誓って向かう太田橋です。

 

 

少し前にショートズーム祭りと言う記事を書きましたが、今日はニコンの35ミリf1.8FXと12−24f4DXで撮影しています。この写真は35ミリ。前二つは12−24です。

いやなにを言いたいのかと言えば、12−24f4DXの中古相場が下がっているのですよ。確かに35ミリ単玉と比べるとドン臭いレンズですが、隅々まで端正なショートズームレンズってそうそうないんです。解像感が無いのはショートズーム全部がそうです。現在ニコンのDXフォーマットがどの程度生き残るのかは解りませんが、確実に言えるのはレンズは一生物では無くなっていると言う事です。レンズにはいっているCPUや電気接点、超音波モーターの劣化、そして交換部品が無くなる、そう言った事が今後起こりうると考えています。

基本的に維持管理費用が昔と比べると増大すると言う事です。それを踏まえた上で12−24f4DXを中古で買う人は幸せです。そして買って一年以上使ったらオーバーホールをかけるのをオススメします。

 

なお写真中にダイサギが一羽います。川の瀬にいます。

 

 

この写真も35ミリだな。

水泳は3週間ぶりです。泳げるのかどうかすらも不安になります。とりあえずフォームは何とかなりそうですが、腕が300メートル泳いだ時点でパンパンです。あと風邪で弱気になっています。1000メートルがんばって泳ぎましたが、それ以上は無理です。

 

なまっています。

 

 

バカですね。

 

 

いつ見ても、この店舗のデザインは凄いと思う。なにが凄いかと言えばさりげなさなのだ。圧倒的な存在感と、全くのつまらなさ、そしてエントランスへの誘導。

昼の明かりは強すぎてコントラストが見えない。しかし夜にライトアップすると突然違う風景が出現するのだ。

もの凄く良く出来た建物だと思う。パチンコ屋だが、実は日本の建築最先端はパチンコとラブホであるとも言える。その一つだろう。

建築は彫刻と考えている向きには解らない何かがある。古賀設計だろうか。

 

 

このレンズの中古市場が情けない事になっているのがとてもイヤだ。このレンズとともにカメラボディーを残したい、ニコンDXレンズの律儀さを解っている奴はどこにいるのか。

みんなFXフォーマットにいってしまった。だから中古市場が落ちている。

だから言おう。このレンズのために私はボディーは一台残す。

そして解るのは、この撮影した時のフツー感なのだが、このフツーを誰もが解らない事なのだ。そこまでもいいレンズです。

あらためて、この古女房のけなげさをしみじみ味わいました。ショートズーム祭りはこれでおしまいです。


中途半端な日

2014-11-10 01:04:48 | 日記

 

今日は雲の多い一日だった。風邪がまだイマイチなので家にいるようにしていたが、植物育成ボックスの作成準備もある。その組み立て前の塗装なのだが、なにぶんベニヤ板6枚分ある。防水処理だけでも二日に分けて4時間かかった。防水処理なので有機溶媒系のスプレーを使っているのだが、その匂いで更に具合が悪くなった。

気分転換に高松の池に行く。

 

 

女の子が池のコイに餌を上げています。それを隣で横取りしようとカラスがいます。口元を見ればどうも目標達成した様です。

 

 

コイの餌を背中に背負っている白鳥です。彼も気がつきませんし回りも気がつきません。なぜでしょうか。まだいつもより人に慣れていないだけかもしれません。

 

 

カワアイサのメス・オスとホシハジロです。なんとなくまだ完全に冬毛になっていないような。

 

そういえばタンザニアに習近平総書記が訪問したとき、その随行団が象牙を大量に密出国したといわれている。しかも訪問の2週間前から中国人が買いあさって相場は2倍になったほどだったと言う。そしてそれらは外交機密として総書記とともに飛行機に乗ったと言うが、まあどうなんでしょうか。

そして日本の小笠原諸島の領海内でサンゴ密漁とおもわれる200隻の中国漁船が出没して話題になっている。ただこのサンゴなのだが特に成長の遅い深海性のサンゴだと言うのが問題。で、領海内なのになんでこんなに出没するのかと言えば、尖閣諸島にかなり海上保安庁の船をとられてしまっていると言う事。その隙を狙って大量に出漁したら海上保安庁もどうしようもない訳です。

というか、中国はこの密猟をしょっちゅうやっている様です。毎日新聞の記事が詳しい

中国は共産主義だからこれらは国家主導で行っていると言う向きもあります。そう言った意味では、APEC直前に日本に向けた脅迫なのかもしれません。特に尖閣諸島問題を認めさせるために行っているのかもしれません。多分そのせいか、領海内なのに日本は拿捕した船もとても少なく、銃で威嚇する事も無く(というかスパイや麻薬密輸容疑以外で聞いた事が無い)、穏健な対応になっています。というかAPEC前では日本も出来る事は限られていると言う事でしょう。そして台風接近で安全な島付近に近寄る事を日本政府が発表しました。もしかするとそれが日中首相会談に繋がったのかもしれません。

 

 

ミコアイサのメスもいました。

 

 

さてウイキペディアからサンゴの章の「宝石としてのサンゴ」の部分を引用します。

 

古くから珊瑚が珍重され密輸や乱獲が大きな問題となっている中国の申し入れにより、Paracorallium japonicum (アカサンゴ), Corallium elatius (モモイロサンゴ), Corallium konjoi (シロサンゴ), Corallium secundum (ミッドサンゴ)の四種が「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」によりワシントン条約附属書類に掲載され、2008年7月1日より国際輸出の際は輸出国管理当局が発行する輸出許可書、または原産地証明書等が必要とされている。

 

なぜか中国の申し入れで、サンゴが取引の難しい物になっている訳です。結果中国国内でサンゴの価格が暴騰、そしてこの密猟?と言う流れになっています。で、ここでもう一つ変な事を言いますと、現在中国では贅沢禁止令が出ています。それを逃れるために個人業者が活躍しています。CNNの「買い物客か密輸業者か、中国人留学生の「代購」ビジネスとは」に書かれています。ただそれでも現在かなり厳しく監視されている様です。

 

それでは、密猟されたサンゴはどこの物なのかと言う事になります。多分水揚げされた港ごとが産地になるのでしょう。だから密猟が横行するのでしょう。だからワシントン条約もクリアー出来るのでしょう。

さて象牙・サンゴと中国人が昔から珍重していた物が、違法な、いや良くわかりにくい手段でなぜ集められるのかと言うのに疑問があります。確かに需要に対して輸入が制限されているので、暴騰するのは解ります。そしてその金に群がる人がいるのも解ります。

でも中国は、サンゴ取引を制限した国であり、そして今現在贅沢禁止令を出している国なのに象牙やサンゴになるのかと言う事です。ここがミソだと思います。

多分これは間違いなく投機だと思います。とりあえず中国共産党は表立ってはこんな事は出来ない。でもその周辺の人なら情報を使って計画も出来るしお金があればなんとでもなる不思議な共産国です。象牙とサンゴに関しては国内需要があるから値下がりは考えられないし、外国に輸出する必要がないから産地証明もいらない。

そしてサンゴは、乱獲すればするほど価値が下がる?と言う事は無い。成長の遅いものだ。絶滅に近いほどに一気にとってしまえば需要のある限り価格は上がり続けるだろう。投資家としてはこれほど魅力のあるものは無い。

ということで、これって中国共産党トップではなくその周辺の大金持ちがやっていることなのか?と思う。象牙の話もそうだが現物主義になりがちな中国では、あり得る話だ。そして土地バブルもある。浮いたお金で変な事になっているのだろう。

尖閣諸島の時には、ここまで来るのかと思った。でも小笠原諸島になると決死の覚悟でいかないと普通の漁船ではムリだ。尖閣諸島の時には政府だとか軍人とかイロイロ言われていたが、この距離になると「欲」この一言、「インセンティブ」でもいいかな、そういった事がないと苦しい。

 

一つ一つが単純な事なのだけど、集まり重なって何とも仕様のない所があると思う。単純に自衛隊を出せばいいと言う話ではない。

 

 

昨日あたりから白鳥の往来が活発になって来た。

 

 

実は11月に水鳥を観察する事が無かった。だから冬毛に完全に変わっていない姿をよく知らない。ヒドリガモってこんなに鮮明な白斑があったかなと。

 

 

 

今年の白鳥は、今の所当歳児が目立つ。シベリアでうまく繁殖出来たのでしょうか。高松の池ではここまでグレーな白鳥はあんまり見た事がなかったのですが。まだ毛変わりしていないだけかもしれません。

 

 

カラスの群れが通り過ぎました。4時になったなと思って時計を見ると、4時少し前でした。

 

 

今カラスがどこをねぐらにしているのか気になる所です。

 

 

人の合理性と共存しているのがカラスです。それに誰もが気がつかない所が残念です。