ひとつき以上前から計画していて、準備万端にしていた仕事がドタキャンになりました。このために他の仕事を入れなかった三日間がムダになりました。とはいえよくある事。
お昼まで待機だったので、ちょっと他の仕事もして参りました。そしてなかなか電話が来ない。
見つけたキクの花。タキイのファンファーレ混合でしょうか。以前ここに余ったタネをバラ蒔いたので、多分そうでしょう。
ということで、余った時間は機材のトレーニングとなります。ビデオ用三脚です。ビデオの仕事もはじまっているし、スポーツと演劇ではこの三脚は使えます。なぜマンフロットと言えばイタリアデザインが好きだから、ではありません。日本製がダメだから、そしてイギリスとドイツが最高だがお値段が高すぎる。で、壊れる事前提のイタリアです。ええマンフロットに痛い目をみたカメラマンはゴマンといるのではないのでしょうか。パーツがある?どこにあるんだ?ヨドバシにある?盛岡にはヨドバシは無いんだ。これが一番安いんだ!棒高跳びの棒より安いんだ!おフランスの脚にドイチェのヘッドだといくらするんだ!ということでイタリアが格安の物を作るんですね。当たりに当たらない限り品質に不安がありますけど。
とはいえ今までと使い勝手が違うのでトレーニングしたいのですが、なかなかいい条件に巡り会いません。そこで高松の池に出してみます。バードウォッチングのメッカなので、まあこういった機材を持ってくる人はいる訳で、目立たないでしょう。
で、私の持っている機材では手持ちで十分です。あえて持ち出すのは手順の確認です。移動してパンとチルトのブレーキをかけて、ボールヘッドの水平をとって、カメラとレンズの重心バランスをとって、油圧の重さを確認して滑らかなパンとチルトが出来るように調整し、ブレーキというかロックのかかりと手の位置を確認しつつ、一連の動作に滑らかに持ってゆくのがメニューです。
非常に大げさに聞こえますが、これを1分以下で出来ればいいのですが、まあちょっと難しいです。ロックトグルの位置とかを確認しながらどう動かせられるのかを考えて行きます。
スティルカメラにとってはかなり大げさなスペックの三脚です。そして使いにくいです。それは一眼レフでムービーを撮る時の宿命です。被写体に対して直線上にカメラがあると言うのが災いするのです。パンした時に脚に足が引っかかったりするのです。ビデオの高級機ほどファインダーが横にあるのは、アリフレックスからですが、実際かなり合理的です。パンした時の角度に余裕ができます。多分楕円運動になるからなのだと。
仕事は翌週に伸びました。おかげで確認の時間が出来た訳です。とはいえパンロックは良くわかったのだがチルトロックがいまいち不自然なヘッドです。そしてパンロックが単なるねじなので、絶妙な使いこなしが必要な物の様です。
今日もオオバンは走っています。
ミコアイサも走ってます。
マガモはまったりしています。
三脚を使ったからと言って、いい映像になるとは限らない。ウチのシステムでは手持ちの方が絶対いい。でも腱鞘炎防止にはなるな。フィールド競技だったら絶対いい感じだ。とはいってもこの前の腱鞘炎はレンズ交換に伴う物だった。
なおハーフボールヘッドでないとビデオ三脚ではないと言うのは事実だ。パンした時に水平が崩れるのは、意図しない限りだめだと思う。だったら手持ちがいい。
白鳥は美味しい所で登場して頂きます。白鳥ほど画にならない鳥はいない、そう思うのは私だけでしょうか。東北ではありふれた鳥でもあります。
もうちょっとガリガリと練習したかったのですが、夕暮れです。
トレーニングメニューは考えないといけない様です。左の中指が大切とか訳の分からんのが解りました。
解っただけで十分かと。
ということで喫茶米山の花です。朝米を始めると言うか初めているんだけど安定していない様です。
そうして間違った特売品を発見。青森県産の白菜ということで、そういってチラシにのせたのですが、入荷したのが多分タキイのオレンジクイン。白菜の女王様です。品種的に最高ッス。ウマイ。ぜったいにウマイ。そう言った品種です。
所が売れないんですね。βカロチン最高の白菜とか、甘み最高の白菜と言えばいいのに、青森県産だけで済ませてしまうのが悲しいところです。
正確に言えば、ポップ一つで4倍以上の値段で売れる最高の野菜なんですよ。
もったいない。