どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

うろうろした

2014-11-22 19:30:12 | 日記

 

岩手大学の学長が16日に亡くなった。それで大学旗が半旗で下がっている。土木で水門学系の学者であったが政治臭の薄い人だった。

ご冥福をお祈りします。

 

 

シバザクラの花が咲いていた。

 

 

丁度こまちが通り過ぎた。

 

 

遅く咲いたヒマワリは、霜で痛めつけられていた。

 

 

総合プールに泳ぎに行こうか。

 

 

軒先でまだペチュニアが咲いている。

 

 

プールは大会でお休みだった。

 

 

キカラスウリの実が光る。

 

 

舟越保武でも見ようか。

 

 

県美前の舟越作品。

 

 

岩手県立美術館で「ミーツ・ザ・アーティスト 第3回「普段使いの一生モノの自転車作り」」の試乗会のイベントに出くわした。乗った限りこの会社の自転車は、バランスが悪い。デザインは秀逸でもかなり難しい。ファッションと言うのはそう言った物だとは思う。

セミオーダーシステムで、ショップが間に入って顧客とのやり取りをするので、問題は無いのだろう。客が限定されているからだ。ただ間違いないのは、こういったのを好む層があるということだ。

私は怖くて乗れません。とはいえ人は慣れます。だからあるのでしょう。そして今の自転車に不満があっても、どう解決していいのか解らない人が多いのも確かです。値段も解りません。そう言った点をクリアーにしたのがこの会社の優れた所です。自転車のフレームビルダーはいっぱいいて、ママチャリも作ってくれるのですが、その存在そのものが知られていません。そして大昔のスーツを仕立てるような、めんどくささはあります。時間もかかります。大体職人と話し合うと言う作業はかなり大変な事です。フツーの買い物ではなくて、解っていないと買えない商品と言うのは世の中ある訳で。

私だったらぺダーセンを買う。pedersen bicycleででてくると思うのだが、今の所繋がらない。自転車の歴史をなめるんじゃネェ。アラヤのラーレーシリーズの方が確実に一生物だろう。

とはいえ日本人は背が低いと思っている日本人が作る自転車、と言う所が嫌です。私も日本人なのですが。

 

 

なお一生物の自転車というのは、本来存在しません。中学生や高校生のように使い方が荒い場合、まあ特に盛岡大学付属高校野球部のように、クロスカントリーをしてしまう子達だと、タイヤの寿命=自転車の寿命だったりします。体重が75キロを超えると消耗部品の寿命がかなり短くなります。100キロ!だとフレームの寿命も顧慮に入れなければいけません。200キロだと部品が規格品では無理になります。全部特注品になります。人生のステージで自転車は変わります。まあ200キロまで太れる人はそうそういませんがね。

一生物と言うのは、つまり使わない事です。使わないと慣れないのでチョイ乗りで終わるからいいのでしょう。そして使うと年間最低5000円のランニングコストがかかります。基本1万円です。そして20万を超えると最低2万円のランニングコストがかかります。これをケチると一生ものにはなりません。

で、現実に5万台でいいデザインの自転車が一般的に市販されています。そうなると一生物と言うのは、よほどの愛着が無いと出来ない訳で、初期投資とその手間ひまが重要になると言う事です。

なおクロモリのフレームでも年間1000キロ走っていれば、10年後にフレームに問題が起きてもおかしくありません。

ということでイライラしっぱなしの、ウロウロでした。


石井県令邸アノニマスにいってきたよ

2014-11-22 01:10:49 | 日記

 

ギャラリー菜園子でやっている朝倉伸氏の作品展に行ってきました。なんというかかんというか相変わらすの余白恐怖症なんですが、今年はあんまりにも作品の出店が多すぎてついに余白を認めるようになりました。

彼の作品はなんかエロくてグロイので、好きです。

 

 

すると石井県令邸で県令邸アノニマスと言う企画展にも出している、ということで県令邸にいきます。県令邸はこういったイベントが無いと公開しないので、是非行きましょう。作品がイマイチだったとしても、建物が楽しめます。今回の企画は割と急に決まったとの事で、すぐに作品をだせられる作家というのが揃った訳です。でもすぐにだせられる作家と言うのは制作意欲が旺盛な作家ばかりになったと言う事でもあります。けっこういい作家が集まりました。

 

 

カラスが飛んで行きます。

 

 

石井県令邸です。盛岡には洋館がほとんどないのですが、全東北でも屈指の洋館です。無名なだけで、オランダ人が設計、日本人が施行、そして罪人を徴用したなど歴史的な背景と、下手な改装をしなかったので保存状態の良さが圧倒的です。

 

 

一階にはケイト・トムソンさんとと早坂幸子さんの作品が並びます。久しぶりにケイトの作品を見た。

 

 

二階の朝倉伸さんの部屋です。重厚な洋館は、朝倉氏のエロを吸い取ってしまった様です。

 

 

岡田卓也氏と澤谷由子氏の部屋です。これまた久しぶりに岡田氏の作品を見たわ。タブローに戻っていたか。で、彼の作品がなぜかピンボケに見えるのは、小さな円を積み重ねて書いているため、どうもレンズ収差の美味しくない所がいっぱいでてしまう様です。会場でもヘンだヘンだと思っていたのですが。

 

 

二階のは片桐宏典氏の彫刻の部屋と菊地翔氏の鍛金の作品の部屋がありました。屋根裏部屋にも片桐宏典氏の作品があるので、屋根裏部屋での景色を。やりたかったんでしょうね。コレ。グラファイトのドローイングがかっこいいですね。

 

 

料亭大清水多賀の跡地にはマンションが立つ様です。いつも思うのだが、盛岡はなんでマンションがこんなに立つのだろうか。コンパクトシティ的な計画がある訳でもなく、拡大した郊外があって、そして人口は増えていない。何でだろう。

 

 

今回工芸作家2名の作品を撮影していません。漆作家の千葉祐生氏と鍛金作家の菊地翔氏です。千葉祐生氏は漆でとうがらしを作っているのですが、もの凄くリアルで高い技術力を感じます。ただどう使えばいいのか、そこが良くわかりません。

菊地翔氏はこの2年程度でしょうか、圧倒的に力をつけてきました。詰めの甘さがあったのがかなり無くなりました。火箸と灰掻きはちょっとしたお茶席で使えるレベルまで伸びてきました。素晴らしい事です。

 

 

川徳デパート5階のギャラリーカワトクで、大場富雄氏の版画展を見にゆきます。撮影依頼があるので事前打ち合わせをしてきました。今回はシンプルで力強い版画で、かつ彼のエロ満開です。そう言えば語弊があるかもしれません。ジャズのうらぶれたオサレ感なんだけど、ひ弱な奴はいない街というイメージでしょうか。放浪と出会いでしょうか。

体育会系作家と言うのは、構造を良しとしない傾向があります。なので曰く説明しがたい物があります。

なお大場富雄氏には晶文社から画集がでています。

朝倉伸氏もそうですが、息を吐くのも作品のうちという人がいると言う事です。

 

 

衆議院が解散しました。既に選挙戦ははじまっています。でも公示前に候補者と言っているのは、どうだか。

フライングの可能性があります。