岩手大学の学長が16日に亡くなった。それで大学旗が半旗で下がっている。土木で水門学系の学者であったが政治臭の薄い人だった。
ご冥福をお祈りします。
シバザクラの花が咲いていた。
丁度こまちが通り過ぎた。
遅く咲いたヒマワリは、霜で痛めつけられていた。
総合プールに泳ぎに行こうか。
軒先でまだペチュニアが咲いている。
プールは大会でお休みだった。
キカラスウリの実が光る。
舟越保武でも見ようか。
県美前の舟越作品。
岩手県立美術館で「ミーツ・ザ・アーティスト 第3回「普段使いの一生モノの自転車作り」」の試乗会のイベントに出くわした。乗った限りこの会社の自転車は、バランスが悪い。デザインは秀逸でもかなり難しい。ファッションと言うのはそう言った物だとは思う。
セミオーダーシステムで、ショップが間に入って顧客とのやり取りをするので、問題は無いのだろう。客が限定されているからだ。ただ間違いないのは、こういったのを好む層があるということだ。
私は怖くて乗れません。とはいえ人は慣れます。だからあるのでしょう。そして今の自転車に不満があっても、どう解決していいのか解らない人が多いのも確かです。値段も解りません。そう言った点をクリアーにしたのがこの会社の優れた所です。自転車のフレームビルダーはいっぱいいて、ママチャリも作ってくれるのですが、その存在そのものが知られていません。そして大昔のスーツを仕立てるような、めんどくささはあります。時間もかかります。大体職人と話し合うと言う作業はかなり大変な事です。フツーの買い物ではなくて、解っていないと買えない商品と言うのは世の中ある訳で。
私だったらぺダーセンを買う。pedersen bicycleででてくると思うのだが、今の所繋がらない。自転車の歴史をなめるんじゃネェ。アラヤのラーレーシリーズの方が確実に一生物だろう。
とはいえ日本人は背が低いと思っている日本人が作る自転車、と言う所が嫌です。私も日本人なのですが。
なお一生物の自転車というのは、本来存在しません。中学生や高校生のように使い方が荒い場合、まあ特に盛岡大学付属高校野球部のように、クロスカントリーをしてしまう子達だと、タイヤの寿命=自転車の寿命だったりします。体重が75キロを超えると消耗部品の寿命がかなり短くなります。100キロ!だとフレームの寿命も顧慮に入れなければいけません。200キロだと部品が規格品では無理になります。全部特注品になります。人生のステージで自転車は変わります。まあ200キロまで太れる人はそうそういませんがね。
一生物と言うのは、つまり使わない事です。使わないと慣れないのでチョイ乗りで終わるからいいのでしょう。そして使うと年間最低5000円のランニングコストがかかります。基本1万円です。そして20万を超えると最低2万円のランニングコストがかかります。これをケチると一生ものにはなりません。
で、現実に5万台でいいデザインの自転車が一般的に市販されています。そうなると一生物と言うのは、よほどの愛着が無いと出来ない訳で、初期投資とその手間ひまが重要になると言う事です。
なおクロモリのフレームでも年間1000キロ走っていれば、10年後にフレームに問題が起きてもおかしくありません。
ということでイライラしっぱなしの、ウロウロでした。