かいつぶりがいました。珍しく岸の近くにいます。
昔の人は潜って貝を突いていると考えたのでしょうか。名前もかわいらしいです。でもこうしてアップで見ると、子供の落書きのように見えてきます。昔水をつけると延々と動き続ける、水のみ鳥のおもちゃがありましたが、それのようにも見えます。
急に潜るのもかいつぶりです。ハジロ類より小さいので潜る瞬間がなかなか難しいです。
小魚ゲットです。
ブルブルとするこの瞬間が可愛いですね。ますます鳥らしくなくなってきました。
飛行機が飛んでいます。昨日より飛行機雲が長く伸びています。
CNNによると、アメリカで折りたたみ式のケータイが流行りつつあると言う。そう何でも出来るスマホって、実は何にも出来なかったりする訳で。iPadがでた時にごく一部でウイルコムのピッチとあわせるのが合理的だとそっちに行った人が結構いたのですが、目的を明快にした物の方が使い勝手がいいのは今も昔も変わりません。
しかしあいぱっどと打ったら、iPadと変換された。あいまっくと打つとiMac、あいふぉんならiPhone、あいぽっどならiPod、あいうおっちだと相ウオッチ、さすがにこれは変換されなかったか。初めて知ったよ、この変換機能。
まいどのカラスです。先日となりの大学の学生から、授業で私の名前がでたと言う。どうも先生からカラスウォッチャーとして認識されたようだ。鳥類と水生生物の研究家なのでカラスとヒキガエルは情報交換していたのだが、カラスは昨年度からなので蓄積はあまり無いのだが、名誉な事だ。
まあハゲカラスと翼ボロボロのが目立つという事だったのだが、どうもカラスの数と餌の供給量が限界に達しつつあるようだ。その結果、カラスの中でも淘汰圧がかかっているというのが私の見立て。あと当歳カラスが少し小さいように感じている。
カラスの当歳は割と見分けやすい。羽につやが無く本当に黒い。そして口を開けると赤い。
オオバンですね。今日は黒い鳥ばっかり撮っている。
(CNN) ケニア北東部でバスが襲撃された事件を受け、同国当局者は23日、治安部隊が隣国ソマリアで報復作戦を実施し、武装勢力メンバー100人を殺害したと発表した。
越境してソマリアで作戦を行ったようだ。だがこれっていいのかな。テロ対策と言えばなんとでもなるのは果たしていいのだろうか。なのでジャーナリストによっては「テロ」と言う言葉は使わないようにしているらしい。例えばシリア情勢なんてそうだろう。アサド政権から見れば攻撃してくる者はすべてテロリストだ。アメリカはテロリストを支援する陰謀国家だ。中国なんて何でもテロ扱いにしようとしたフシがある。暴動はすべてテロ、天安門広場のウイグル人の事件も、実際の所テロ行為かどうか解らないところがある。
東イスラエルの件では、さすがにどこもテロと言っていない。極端な宗教対立と言う扱いにしてテロとは言わないようにしている。しかしイスラエルはテロと言っている。
なにが正統なのか判別が難しくなっている。その中でテロリズムとは何かを考えれば自ずと慎重にならざるを得ない。逆にテロリズムに対する戦いと言う事を為政者が言い出したら、慎重に考えなければならないだろう。
快晴です。
日経ビジネスオンラインで面白い記事があった。グローバリゼーションで確かに世界の情報は瞬く間に伝わるようになったが、経済で見れば、遠くの国より近くの国との取引が増える、というものだ。そしてオンラインショッピングになると更にドメスティックな傾向が強まるというものだ。これは解る。
製造業ではよほどの魅力が無ければ、運賃と納期が明快な近くの国の商品を買う。そして世界的に見ても製造業のレベルは上がっている訳で、これでなければ絶対出来ないほどの物でなければわざわざ遠くからリスクをかけて持ってくる必要が無くなっている。そして大きな消費地では現地生産を進めている。生産現場では可能な限り在庫を持たないようにしている。結果更に遠距離リスクが高くなっている。
オンラインショッピングになると、もう個人の能力になる。英語がわからん、これで大体アウトだ。デンマーク語?真面目に欲しかった物があったが、挫折した。自動翻訳がある?あれって当てになるの?そして為替変動もある。関税の問題もある。
それではITの初期投資、ベンチャーキャピタルですね、こうなると傾向が更にはっきりして来ているようだ。グローバリゼーションでフラットになるのは、すべての人が等しく情報を持てると言う前提がある。しかし膨大な情報量ではその中からの選別能力が重要になる。そこには濃淡があり、語学能力や専門性が大きく左右すると言う事になる。有り体に言えばシリコンバレーにベンチャーが集まり、IT系のベンチャーキャピタリストが集まると言う図式だ。
と、記事より踏み込んで書いてみたが、多分そうだ。そしてここに世界中の貧富の差の広がり方を入れると自ずと解ってくる事がある。
情報が過多になりすぎると、情報から取り残される人が増え、そして判断出来ない人が増える。流行と言うのは大体そうですね。でも経済情報になれば、更に難しい物があるのでしょう。
とても不安定な飛行機雲です。どこに行くのでしょうか。
そして少し後ろに、きれいに並んだ飛行機雲があります。軍用機でしょうか。
どうも上空に強烈に不安定な風があるようです。
この記事は面白い。
高倉健はなぜ中国にとって特別な存在なのか文化交流を基軸に日中関係の改善を
高倉健が亡くなったことをニュースで知った中国人の多くは、「微博」(中国語版ツイッター)に追悼の意を表すコメントを寄せた(それらのコメントにはロウソクのマークがつけられていた)。
この映画を見た中国人は、経済と社会の「近代化」について具体的なイメージを持つことができたのである。日本のような社会こそが、中国が目指す4つの近代化のゴールだった。この映画以降、中国人は侵略された歴史をいったん封じて日本のことを受け入れた。
高倉健主演のやくざ映画ではない所がミソだが、嬉しい。高倉健のあの圧倒的な存在感は、あのありふれた風貌にある。あんな親父はいっぱいいた。でも誰もが高倉健にはなれなかった。菅原文太には誰でもなれそうだが、あの顔は宮城県ではありふれていても日本全体ではそうそういない。
ありふれた顔の理想、それが高倉健だった。どこにでもいる親父が理想や仁義をわきまえるとこんな顔になれるのかも知れないと思う顔だった。そして誰もなれないのがはっきり解っている顔だった。慈愛に満ちたまなざしから般若の眼光まで、なにがかっこ良かったかと言えば、どこにでもいそうな奴が瞬間光り輝いていたからです。高倉健ほど自己投影出来るヒーローもいなかったと思う。正確に言えば、若い時から老け顔であったと思います。そのおかげで年取らないんです。だからずっと自己投影出来るんです。
とはいえ私の顔ではやっぱり無理だ。ベトナム人に間違われるくらいだからしょうがない。
ご冥福を、お祈りします。