どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

毛色の変わった撮影準備1

2013-02-24 21:14:30 | インポート
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皆様には何のこっちゃと言う記事ですが、まあ2まで行けば解るかと。
試行錯誤をお見せします。

さてLEDライトのいい所はハンディ性です。色はあまり良くありませんが、簡単な所と光量がメリットです。今回は蛍光灯との混合が想定されています。とはいえこのLED単独の撮影の考えなければ行けません。


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さてこのアストロプロダクツのLEDライトですが、単三電池4本を使います。単4電池使用のは今回目もくれません。現在我が家では、電池は単三で統一しようとしています。あとLEDが72個と多いのがいいです。
今回目標とする物体は、高さが18センチなのでここにもあっています。
後ろに強力な磁石があって、鉄板に吸い付くように止まるのがいいです。
あと1050円がいいです。

色はやっぱり青いですね。


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さて500mlビール缶保冷の発砲スチロールボックスに入れてみました。ドンピシャです。この後開口面にアクリル乳白色板で更に光を拡散させます。


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デジカメのカラープリセットモードで、この光源の色補正を行いました。まあいい具合です。多分青のピークがでかいのだろうなと思うふれ幅です。
この辺は安物です。
ただどうしても光源のビームがきついようで、そのそもの光源のビーム角に問題がありそうです。多分15度程度でしょうか。安物です。
ただ作業用としては、とてもいいと思います。


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そこでポリカーボネート中空板がいっぱいあったのを思い出しました。ポリカーボネートは透光率が高く中空板なので枚数を重ねてもかなり光を拡散してくれると考えられます。

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4枚接着してゆきます。
さてもっといい素材があります。アクリルかポリカーボネートで表面が4ミリのダイヤカットしたものがあります。型板アクリルでそういった製品があります。これだったら大体1枚でOKです。ですが入手困難です。いや簡単に手に入る事は入るのですが、畳み一枚サイズだったらです。小さいのはなかなか手に入りません。


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マス目が重ならないように重ねれば何とかなります。


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単体の光です。

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ポリカーボネートを重ねて作った拡散板はこんな具合です。


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木材にドリルで穴をあけたりなんか、イロイロしています。カメラから光源を離すために作っています。

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さてカメラから50センチ離れた横位置に、このアストロプロダクツのLEDライトを置いて撮影してみます。
平面とは言えない平面ですが、イマイチです。


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ポリカーボネート拡散板を取り付けたのがこんな感じです。比較的分散しました。ただやはり直線的なムラが出来ます。

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更にトレーシングペーパーで拡散しました。大体これで実用的です。


さて2に続きます。


最近の不思議

2013-02-24 12:00:27 | インポート
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最近不思議だな~と思う事がいくつかある。そのうちの筆頭が、日銀の様変わりだ。もちろん20年間金融の元締めとして、全然失敗して来た歴史がある。いや失敗と言おうか、常識的すぎて市場から足下を見られすぎていた失敗だ。それでもなおかつ愚直に常識を守っていた組織が、なぜここでアベノミクス、いやこの言葉は本当は良くない。それこそ20年前から、小出しの金融政策は市場から足下を見られて失敗すると言われ続けていたからだ。

一つだけ押さえておきたいのは、ある一定以上のインフラを整備したら、そこから先は経済効果が鈍ると言う事がある。貧しかった時代にインフラ整備でお金を落とすと、仕事を受けた企業が設備投資したり、仕事が増えた個人が冷蔵庫を買ったりテレビを買ったりする。更にインフレなんかあると、利益をもとに更に設備投資を増やす。借金してでも設備投資する。1960年代の日本のイメージだ。

結果公共投資事業が与える経済効果と言うのがとても大きくなる。しかし企業の設備投資が一巡し、個人もそれなりの生活が出来るようになると、利益を貯蓄に回すようになり、設備投資や消費に回らなくなる。経済学での乗数効果と言う奴だ。

生活一般は安定し個人の欲しがる物も減って来た。その上で企業は設備過剰が言われており、何に公共事業投資したら有効なのか皆目分からない状況が、実は20年前からあった。その迷走っぷりが年金のグリーンピアだったりする。

年金資金の有効活用ですね。将来は利用者による利益で運用をまかなうと言う物でした。確かにお金の世界では、永久機関は考えられそうなのですが、利用者のいない施設を作ったのはどうなのかと思います。


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脱線しました。なぜ20年間も日銀は間違ったのかと言えば、失敗しましたと謝る、謝り方を知らなかったからなのではないのでしょうか。今回安倍内閣がどこか責任とると言っているニュアンスがあるので、謝るチャンスが生まれて来ている可能性があります。

あととても大きいのがアメリカの金融緩和策です。これらは日本の金融政策の失敗をよく見ていたと思います。とにかく一発目からでかく、市場を威嚇する勢いでやってしまう事。たださすがのアメリカでも市場よりは大きい事は出来ません。なのでQE3まで来てしまいました。

これが日銀を促したのではないのでしょうか。とりあえず実例はある。こういったのは大きいと思います。

日銀法改正の恫喝とかは確かにあるのでしょうが、彼らにとって実例があって、政治が保証する事が大切だったのでしょう。ましてや白川日銀総裁はシカゴ大学で博士号をとった、あの新自由経済学派の牙城、マネタリストであり金融政策に精通しているはずの人物なのですが、彼ですらその組織論理には勝てなかったのでしょうか。

あと公務員ですが、どうしてもミスを侵した場合の波及効果が大きすぎて先例主義になるのは解る。そのうえ責任の所在が明確でない場合、特にこの場合は政策目標が失敗したのか、手段としての金融政策が失敗したのか、解りにくい所があります。例えば前にちょっとした指数が上昇したのを受けて金利を引き上げたら、また不況に逆戻りしました。日銀の金融政策の失敗と言われていますが、政治がなぜそれに同意したのか、もしくは強行を許してしまったのかと考えれば、実は責任がどこにあるのかが明らかです。しかしトカゲのしっぽ切りのように日銀のせいにされてしまえば、彼らだって余計な事はしなくなるでしょう。


さてTPPですが安倍総理がアメリカに行ってから、急速に進みそうです。

さてここから謎なのですが、新聞の書き方です。なにか聖域があるような印象で書いています。アメリカも認めているようですが、TPPは多国間交渉なのです。

交渉なのです。その上目標が聖域なき関税撤廃なのです。あとは経済障壁撤廃です。これは変わっていません。交渉次第では、何とかなる事も多いのです。アメリカはそれを追認しただけに過ぎません。聖域は特にはありません。あるとすればニュージーランド・オーストラリア・カナダ・アメリカ間での乳製品・肉類の取り扱いになるのでしょうか。ここは現在やはり揉めています。コメはどうなるのかと言えば、現在の高い関税は無くなると思います。ただタイとベトナムでの米の輸出競争があります。ここからどう交渉を仕掛けて行けるか次第だと思います。
むしろGATTで決められた、コメのミニマムアクセス撤廃に向かうべきでしょう。国内にとっても国外にとっても全く意味のない、最低輸入量規定なんて不健康な制度です。その予算を大規模農業支援などに回した方がよほど有効だと思います。

噂になっているのに、コメを守るために砂糖と牛肉の関税を撤廃すると言う物があります。下手に聖域を作ると他の分野で妥協する事が増えて、逆に多数に迷惑になる可能性もあります。これを踏まえての交渉です。

個人的には黒船としてのTPPには期待したいです。でも新聞の書き方を見ると、誘導だよなこれと考えてしまいます。


尖閣諸島のアメリカの認識もそうです。「日本の施政権」を認めて安保の適用範囲としていますが、「主権」に関してはまたしてもアメリカは口を閉ざしています。報道はその辺りを曖昧にしているような気がします。

さて最後になりますが、アベノミクスが成功するためには一つだけ重要な点があります。財政規律です。このため消費税増税がかなり好意的に見られている、と言う事です。もしもアベノミクスが消費税値上げを前提としていなければ、ここまで好意的には受け止められなかったのではないのか。そう考えています。
国土強靭法によるバラマキがどうなるのか、もう少し注意深く見守る必要がありそうです。
現在での私の見立てでは、20年間の公共事業抑制で、スーパーゼネコン以外のゼネコン、地方有力建設会社、小規模建設会社等が淘汰されて、当然職人はてんでバラバラに散ってしまいました。そして後継者も育っていません。人材不足があります。機材も少なくなって来ています。この状況でいきなりの大量発注では、いいことが起きないと考えます。過重労働による事故の多発、手抜き、初歩的なミスなどが考えられます。
三年に渡り徐々に仕事を増やし、安定して継続的な発注にしてゆかないと本当の国土強靭にはならないのではないのでしょうか。
そして財政規律が緩んだと思われた瞬間に、更なる円安へと動くのでしょう。


実は安倍総理は今の所民主党の成果を、おいしく頂いているだけのような気がします。これもまたi-Phoneのようなイノベーティブなのですが、そろそろお祭りから慎重な運営へと変わるべきなのではないのかと思います。


2月22日はニャーニャーニャ~

2013-02-23 02:33:56 | インポート
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ここしばらく寒い日が続いていましたが、今日の日中はマイナスにはならなさそう。穏やかな天気です。


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2月22日は、猫の日だそうで、ニャーニャーニャ~だからなようです。設定は一般社団法人ペットフード協会です。オス猫が盛りはじめて壮絶な縄張り争いを繰り広げる季節ですから、妥当かもしれません。
それでは犬の日はといえば、1月11日ではなく11月1日だそうです。協会としてはイベントを行うのに隣接しすぎてはいけないと判断しているのでしょうか。これまたワン・ワン・ワンですね。10月1日はワン・オー・ワンの「101匹わんちゃん」の日でもありますから、こちらの方がいいでしょう。

とはいえ語呂合わせだったら、三月三日はミャーミャーで「子猫の日」とかも言えそうです。


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さてそれでは岩大の猫を見に行きます。まずは農学部の猫から。相変わらずいません。ただアオキの薮の中に雪の小道があります。少したどってゆくと誰かが餌を与えているようです。どうも時間帯が悪いようです。


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天気もいいので絶対いるだろうと思っていたら、いました。天信系の猫です。今日は6匹いました。


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全部成猫です。餌不足で小柄なだけです。
とはいっても、昨年カラスにかなりやられていたと思われます。結果餌の分配が多くなって、これでも体格が良くなった方です。


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前にも書いたと思うのですが、猫に若干アルレギーがありまして、その毛が鼻や喉なんかに入ったりしたら、風みたいな症状になります。ネコがスリスリやって来ると、ウレシイのですがその直後から不安になってきます。なでるのはかなり厳しい。毛が舞い上がりますから。タッチ程度でしょうか。出来るのは。
なので本質的に猫好きになれないのです。猫とは若干の距離を置いています。


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雪解け水を飲んでいます。
あんまりいい景色ではないですね。サバンナの水飲み場の光景とどこが違うのか。むしろ人間に近い環境の方が危なさそうです。


さて、ナショナルジオグラフィックに猫に関する記事がありました。
ネコは野生動物の深刻な脅威
、というおぞましいタイトルです。
だれもがウスウスは解っていて、盛岡では市街地に生息するリスの研究者と野鳥観察者が警告を出していましたが、こうして研究発表されてしまうと、どうしようとなります。
この研究は、鳥類と人為的な世界がどう関係するのかと言う視点で研究されています。単純にネコを弾圧するための物ではありません。猫は人間のペットとして紀元前からいますが、人類の増大と比例して増えているから、人為的と考えたのでしょう。
「最新研究によると、アメリカ本土では毎年、多くの鳥や哺乳類がネコに殺されているという。その数は鳥が14億~37億羽、哺乳類が69億~207億匹にのぼると推定される。」のだそうで、このうち3分の2が野良猫や迷い猫、三分の一が飼い猫であると言う事です。

実は今までここまで大きい被害はないと思われていたのです。三分の一以下だろうと。確かに日本とアメリカでは野良猫の立位置が違う訳で、日本の方が人から餌を貰える率は高いでしょう。被害は少ないかもしれません。

そして日本の自然感もあります。アメリカと違って絶対的な自然はそうそうない物です。例えば岩手県の北上山地は90%以上が2次林です。つまり人の手で変えられた山ばかりなのです。
こうした所から、人為的世界と自然界を分ける事が出来ないというのが日本人の世界観で、野良猫が本能に従って暮らすのも自然ですし、野鳥を捉えて食べる事があっても自然です。

ただカラスが子猫を食べるのも自然だと思うのですが。

ただ残念ながら、そういった自然感は本当の自然からすれば、まったくの人為行為なのです。



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少し離れた所にもう一匹いました。あまり見かけた事がないように思うのですが。私の勘違いでしょうか。
迷い猫のような気もします。


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天気は一転して雪雲が近づいています。

さて家の近所でも猫好きと猫嫌いが分かれています。私は猫は管理されるべきだと言う立場です。だが猫好きは管理はダメだ。猫の自然に反すると言います。猫は愛される存在であり、社会に慰しを与える。この効果を考えなければいけない。餌は十分であり野鳥などを捕獲する事はあり得ないし、信じている。
猫嫌いは、猫は反社会的な破壊活動を行い財産を毀損する。その上野鳥を捕獲する、と言います。その上で嫌猫権と言う物もあるはずだ。猫の姿は見たくもないし、その匂いすら嫌いだ。もちろんペットとして飼うのはいいが、放し飼いしている現状はおかしい。猫は憎むべき存在で自然に対しても有害だから、家から出してはいけない。これは当然だ。野良猫の増大はこういった野方図な飼育法にあるからだ。

どちらも正しいのですが、結局自分の好き嫌いだけを主張しているだけのようにも思えます。とはいえこの文面、私の猫に対する二面性の独白ですね。

猫は猫だ。猫を知ったつもりになっているのが、一番良くないと思う。


2月21日の雑感

2013-02-22 03:31:53 | インポート
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特に何も無い日でした。

強いて言えば、「ダイ・ハード」と言う映画のタイトルですが日本語訳が難しいので有名です。「死にたくね~」が直訳としてただしいと思うのですが、ここで「死ぬのもつらいよ」と意訳すると、アメリカ国民的映画の理由が解るような気がします。

予告編を見ながらそう思いました。あと老けましたね。ブルース・ウィリス。渥美清が異常だけかもしれません。


後は最近よく見る夫婦なのですが、旦那のテンションがいつもハイ。ベビーカー2台をつれて買い物をしているのですが、会話がよくわからない。旦那の超わがままっぷりが凄いのですが、筋が通っているようでいないようで、世界は私のものといった自信がうかがえます。子供にそそぐ視線の愛情がすばらしいです。
ヤンキー調なのですが、そうなのかもしれません。いつも気がみなぎっています。


ただ先日100円ショップで、「結婚して何年経っているんだよ、裸エプロンしてくれよ」、棚をはさんだ向かい側で聞き取れるような大声で言うのは、どうかと思います。

結構しつこく懇願していました。

多分なのですが、第三者がいるときといないときでは全く態度が違う人なのでしょう。

巻き添えにしないで欲しいのですが。


最近思うのですが、1000人に一人はダウン症とかの先天性障害があり100人に一人は統合失調症になり鬱病はもう少し多い。10人に一人は行動障害がある。こう考えるとマトモな人は意外と少ないような気がしてくる。特に高齢化社会では、痴呆の問題もある。
ヘンなのがフツーだと。それならマトモって何だとなるのだが深入りは避けよう。


2月終わりの寒さ

2013-02-21 03:31:39 | お天気
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2月と言えば、関東では梅の花が咲く頃だ。特に下旬だからもう少し暖かくなっても良さそうなのだが、天気予報を見る限り呪いたくなるような温度が掲載されている。
上旬から比較的平年並みに収まって来た気温分布だが、ここに来てガッっと下がって来ている。


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我が家では、トイレの水道管のヒーターがついにいかれた模様。隣家との隙間で風が強く通るので、ヒーターがあっても厳しい物があったが、頻繁に凍結するようになった。もちろん水抜きをすればいいのだが、やはり忘れがちになる。特に今日は、酔っぱらったせいもあるが完璧に忘れていて、お湯を何回もかけてようやく解凍した。
なおこの場合の解凍手順は、水抜き線を水抜きに回しておく事。でないと変な圧力がかかって水道管破裂を引き起こしてしまう。


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さてあまりにも寒いので、2月ってこんな物だったかと20年間の比較グラフを作ってみた。マイナス7度とマイナス9度と微妙な線引きをしているが、盛岡に住んでこの2度の落差は大きい。-7度までは我慢出来る寒さ。実際-4度を切ると、夕方の人の出足が鈍る傾向にある。それ以下でもなんとか外出するが、最低気温が-7度以下になるような日なら、日中でも人の出足が鈍る。-9度以下になると発情期のオス猫ですら家から出ない。
そういった体感的な基準で分けたのだ。東北の冬で-4度は当たり前だということだ。

さて傾向なのだが、ー7度を切るような寒さの時には-9度以下があると言う事だ。つまり強烈な寒波が来る事があると言う事だ。ただ全体的に見れば01年と12年がイレギュラー的に寒い。それを抜かせば、2月から三寒四温と言う季節に変わりつつあるように見える。ただ2月下旬は大体暖かくなるようだが、やはりここに寒気が押し寄せる年もあるので、2月は春に向けての助走、といったニュアンスはあまり無さそうだ。ただそれでも2月上旬から中旬に寒さが入りやすく、下旬にはかなり気温が上がる傾向にはある。

今回は2月の最低気温のみに注目したので全体的な評価は出来ないのだが、2010年からの2月の最低気温が低くなっている可能性がある。2011年は比較的暖かく見えるが、3月から寒くなって4月にも影響した。そういったズレがある事を指摘しておく。
あと真冬日日数をカウントしていなかった事に問題があるかもしれない。突発的な寒さか、全体寒いかを判断する基準でもある。

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13年2月だが、今現在で最低気温-7度以下が6日、-9度以下が三日である。ただ週間予報を入れれば、最低気温-7度以下が11日となる可能性がある。過去20年間で2月に最低気温-7度以下が9日以上ある年は、96・99・01・03・08・10・12年が各当する。その意味では13年2月は寒い2月となりそうだ。


さてこの項を書いていたら、クマモン関連のニュースがあった。なんと昨年度のクマモン関連グッズ売り上げが293億円だったと言う事だ。熊本県庁が著作権契約を渡している企業にアンケート調査で出した数字だ。多分なのだが、アンケートに答えなかった企業があったりするので、実数は上だと考えられる。
次に昨年度比の11倍なのだが、これには半分疑問がある。理由は昨年度の調査方法と同一かどうかが怪しいと考えている。11年度は予備調査的なニュアンスを感じる。

ただクマモンのキャラ利用申請数は11年から12年で3.25倍になっており、実際に許可されたのが2.7倍と急上昇している。アンケート回答率も11年の53%から12年の55%と微増している。これからすれば売り上げは3倍程度になる。
これを超えたと言うことはやはり全国展開のなせる技だ。3倍は無いと思いが、10倍は確実だろう。
チロルチョコなど全国展開している業者との提携が大きいのだろう。