どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

イロイロあるな

2014-11-24 01:26:20 | 日記

 

最低気温が氷点下を下回るようになって来た。

もはや冬だ。

 

 

ダイヤモンドオンラインに面白い記事があった。

僕らはなぜ、イスラムの戦地を目指すのか?──テロリストとは違った過激派の表情【「宗教」を学ぶ:座談会拡大版】  

なにが面白いかと言えば、ジャーナリストとしてシリアにはいった三人と、戦闘員としてはいった人との座談会だ。もの凄くリアリティのある話だ。特にジャーナリストの内2名は女性なので、変わった話がでてくる。痴漢が多いとか、くどき始めるとかだ。これは実際目撃した事がある。イスラムの男性は女性に非常に優しい。で、行き過ぎる奴がいる。さわりながら口説くとなれば、それは痴漢と言っていいだろう。ヨルダン人はさわってくるが、シリア人は食事に誘ってからとか少しはロマンチックだったといっている。

しかも、女性はニカブ着てないと「あれはどういう関係なんだ」と指摘されちゃうんのですが、その割には、コーヒーとかご飯とか誘ってくるんで……

ヌスラ戦線の、厳密なイスラム教徒でも男は男。チャンスはすべて使うと言う事でしょうか。嫁問題もかかれております。なおこの程度だったら痴漢とは言えないのでは?と思うかも知れないが、彼らはしつこい。その辺りも後半に書かれている。

人質の取り方も書かれている。

ISISが密輸屋の人に、「2000ドルやるから、この日本人たちをくれ」と持ち掛けたみたいなのですが、断ったっていうんです。

生々しい言葉です。

 

 

これまで、イスラム国が殺したとされる人間の数は9000人と言われています。ですが、その前に、この内戦が始まってからシリア国内で少なくても19万人が殺されている。

確かに信用もできる。私が向こうで一番信頼していたのは一般的に過激派と呼ばれるような人たち。彼らは絶対イスラムに反することはしないから、窃盗なんかも絶対しない。


これも事実でしょう。

アッラーのために戦うんだけども、アッラーに反する存在としてのアサド政権というものがあって、敬虔なイスラム教徒や他 のいろんな民衆が苦しんでいる中で、苦しんでいる人たちを救ってアサド政権と戦うのはアッラーのための戦いになる、という考え方だと思います。 

チェチェン人と一緒にいた時、彼らは「聖戦士に怒りはない」っていう言い方をしていました。「怒りで戦うのではなくて、アッラーの愛に満たされて戦うのである」と言う人は結構いましたね。


彼らの戦闘に対する意識が良くわかる部分だ。

看病していたボスニア人が「これ、さっき死んだチェチェン人の血なんだ。いい匂いするだろう」って言うんです。「天国に行ったからいい匂いがするんだ」と言ってたんですが、彼らは現世はあくまで仮のものであって、本当の人生は死後に始まるというスタンスがあって

日本人の生死感とかなり違うのが解りやすく書かれている。

 

 

常岡 ちゃんと解釈していく動きは常にあるんですが、イスラムの場合は、キリスト教と違ってローマカトリック教会のような組織があるわけでもないので、解釈をまとめる存在がないんです。

それは、「異端」というような存在も生み出さないので、非常に自由とも言えるのですが、一方で“正しいこと”をまとめる存在もないので収拾がつかない。みんなが「俺イスラム」になってしまう。

そこが良い部分だとも思うのですが、サラフィーの人たちは、それが気に入らず9世紀のままでやっていこうとしているわけです。イブン・タイミーアは13世紀の人ですが、教義問答みたいなことをすること自体を禁止しています。

まず、コーランは7世紀のアラビア語で書かれているので、単語自体が非常に少なく、その分一つ一つの単語の意味が非常に広いんですよね。なので、解釈の幅が広くなる分、文脈で読まないといけないわけですが、サラフィーは絶対に文脈で読むことを拒否しているのです。


この座談会ですが、4人中3人がイスラムに改宗しており、改宗していない一人もかなりイスラムを勉強している。そこからでてくる実体験のサラフィー達の姿が見えてくる。

サラフィーというのはコーランをあくまで字義通りに捉え、解釈は徹底的に拒否するという立場なので、ムハンマドが奴隷を所有していた時代があるということ は「奴隷制は許されている」という方向に行ってしまう。異教徒だった時のビラールは奴隷だったので、「異教徒は奴隷でいい」という考えになっているんです。

ヤジディ教徒を奴隷にしている。もしくは性奴隷にしていると言う問題が出ているが、問題なのはこのピラール氏は、イスラムに改宗して奴隷ではなくなったと言う文節が抜け落ちた解釈になっているのが問題となっている。

 

 

イスラム問題に興味のある方は是非ご一読の座談会です。とはいえ最低岩波のイスラム関連の本くらいは読んでいないと解りにくいでしょう。

ただコーランを字義通りに捉え、解釈は徹底的に拒否するという立場と言う事に、かなりの違和感を感じます。字義通りに捉える事そのものが解釈なのです。13世紀からはじまる流れですが、それでも文脈での解釈はあった訳です。そして他の章にある、相反する部分は無視すると言う解釈は許されるのか?というのがあります。奴隷問題では、改宗したら奴隷ではなくなるわけです。

なので普通なら、占領した時点で改宗を勧める。ユダヤやキリスト教などの経典の民は庇護下に置かれると言う事で人頭税を取る。それ以外の異教徒は更なる説得をする。それでも改宗しない場合は追放する。敵対して来た場合には殺してもいい。そういった流れになります。私の理解する範疇では、奴隷制度はこの中には無いはずです。

とはいえあんまりにも厳密に男女を分けたりするのは、日本でも男子校と女子校を分けていた時代にあんまり良い事が無かった、というのも解っている訳で、その上7世紀の部族社会での婚姻と、現代の婚姻、特にISISのような多国籍で男過重の場合の出会いが全くない状況での婚姻と言うのはあり得るのかとなります。そうすると、ポゴ・ハラムの問題もそうですが、強制結婚などのことが起きるのでしょう。

 

 

本当に色んな問題を考えさせられるテーマが、この座談会に並んでいます。

でもやっぱりテキスト論を考えてしまいます。解釈とは何かです。キリスト教と言うのはどこか現実的です。神の子の言葉は直接的に記載されずに、使途が記録しました。だから福音書と外伝を延々と付き合わせながら解釈して来た歴史があります。しかしプロテスタントだと、聖書を通じて神と対峙する事が求められる訳です。実はムスリムとあまり変わってはいません。解釈する事が許されているかどうかだけです。でもそれら教典の一節から、啓示を受ける事はあり得る訳です。

解釈を否定するが故に、啓示を求める。これがプロテスタントとイスラムの同根の問題だと思います。ただプロテスタントはヨーロッパでの宗教戦争があるので、話し合うシステムがあります。そして聖書も統一化しています。

 

 

あともう一軒くらい面白い記事を紹介したいのですが、大体これで終わりです。

今日のトピックスとしては、イオンモール盛岡が異常に混んだ事でしょう。クリスマス一週間前くらいのレベルです。3連休と言うのもありますが、消費税先送り効果はありそうです。ボーナスとか学校の学事日程とも関係ないので、後は今年は寒い冬になるかも知れないという予感でしょうか。

盛岡で見ていると、食品と衣料に関しては需要はあります。

 

 

そういえばCNNの記事、中国が新型「ステルス戦闘機」を公開、その性能はなのだが、実は変な事が解っている。これは民間航空会社が作った物であって、中国空軍が正式に発注した物ではないと言う事だ。

通常空軍が仕様書を作り、それを受注した会社が作り上げ制式採用されて、その派製品を会社が売るというのがどの国でもそんなシナリオになっている。ところが中国はその仕様書は無いと言っているようだ。

中国・珠海(CNN) 中国の広東省珠海で今月中旬に開催された航空ショーに登場した同国の新型兵器の中で最大の注目を集めたのは、開発中の最新型戦闘機「FC31」の公開だった。


なぞのステルス機だったが、どうもエンジンに問題があるようだ。機体設計とエンジン出力のバランスが悪いらしい。

それでは中国人民解放軍の空軍はなぜ重量過多、出力不足もしくはこの2つの欠点を抱える航空機の展示に踏み切ったのだろうか。アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するためオバマ米大統領が訪中する時期をにらんだ可能性がある。中国が同機公開に込めたメッセージは「中国はあなたが考えるより強い」との内容だろう。


もちろんエンジンを改良すればいいのだが、システムとしてはそれだけでは済まされない。輸出向けのローコストバージョンだとしても、何か変な感じがする。

最近半径600メートル内の飛行物体を撃ち落とすレーザー兵器を発表したが、これもまたなにがなんだか良くわからない物だった。無人機を撃ち落とす兵器だと言うが、超小型のドローン対象かとおもった。スパイ対策だろうか。しかし大気汚染が厳しい中国でレーザー兵器って、どう考えても無理でしょう。

 

 

長野県北部で地震があった。ただこれが「糸魚川-静岡構造線断層帯」北部の神城断層と言うのが気になる。04年の新潟県中越地震から徐々に南下しているようにも感じる。11年の栄村大震災は震源が少し違う位置だが、とても近い。

何も無ければいいのだが。

 

 

そう言えばイスラエルのアルアクサー・モスクにイスラエルの警察が突入した事件から、パレスチナとイスラエルが対立している件はどうなったのだろうか。東エルサレムはイスラエルが占領しており、併合したと彼らはいっているが、国際連盟は未だかつて認めていない物だ。

ロシアのクリミヤ併合は認められなくとも、イスラエルの東エルサレムは黙認されているように見える。何かこれはおかしくないか。

 

 

三連休のせいか、高松の池に人出があった。近・安・楽の風潮だからそうなる。とはいえ鳥インフルエンザを怖がる母親がいたが、それならなぜここに来るのだろうか。

人は不思議だ。

 

 

飛行機雲がどんどん長くなる。

ああそうだ、プーチンが空手8段になったそうだ。極真館だそうだ。柔道は5段、テコンドーは9段で合計21段となる。まあすごい。


うろうろした

2014-11-22 19:30:12 | 日記

 

岩手大学の学長が16日に亡くなった。それで大学旗が半旗で下がっている。土木で水門学系の学者であったが政治臭の薄い人だった。

ご冥福をお祈りします。

 

 

シバザクラの花が咲いていた。

 

 

丁度こまちが通り過ぎた。

 

 

遅く咲いたヒマワリは、霜で痛めつけられていた。

 

 

総合プールに泳ぎに行こうか。

 

 

軒先でまだペチュニアが咲いている。

 

 

プールは大会でお休みだった。

 

 

キカラスウリの実が光る。

 

 

舟越保武でも見ようか。

 

 

県美前の舟越作品。

 

 

岩手県立美術館で「ミーツ・ザ・アーティスト 第3回「普段使いの一生モノの自転車作り」」の試乗会のイベントに出くわした。乗った限りこの会社の自転車は、バランスが悪い。デザインは秀逸でもかなり難しい。ファッションと言うのはそう言った物だとは思う。

セミオーダーシステムで、ショップが間に入って顧客とのやり取りをするので、問題は無いのだろう。客が限定されているからだ。ただ間違いないのは、こういったのを好む層があるということだ。

私は怖くて乗れません。とはいえ人は慣れます。だからあるのでしょう。そして今の自転車に不満があっても、どう解決していいのか解らない人が多いのも確かです。値段も解りません。そう言った点をクリアーにしたのがこの会社の優れた所です。自転車のフレームビルダーはいっぱいいて、ママチャリも作ってくれるのですが、その存在そのものが知られていません。そして大昔のスーツを仕立てるような、めんどくささはあります。時間もかかります。大体職人と話し合うと言う作業はかなり大変な事です。フツーの買い物ではなくて、解っていないと買えない商品と言うのは世の中ある訳で。

私だったらぺダーセンを買う。pedersen bicycleででてくると思うのだが、今の所繋がらない。自転車の歴史をなめるんじゃネェ。アラヤのラーレーシリーズの方が確実に一生物だろう。

とはいえ日本人は背が低いと思っている日本人が作る自転車、と言う所が嫌です。私も日本人なのですが。

 

 

なお一生物の自転車というのは、本来存在しません。中学生や高校生のように使い方が荒い場合、まあ特に盛岡大学付属高校野球部のように、クロスカントリーをしてしまう子達だと、タイヤの寿命=自転車の寿命だったりします。体重が75キロを超えると消耗部品の寿命がかなり短くなります。100キロ!だとフレームの寿命も顧慮に入れなければいけません。200キロだと部品が規格品では無理になります。全部特注品になります。人生のステージで自転車は変わります。まあ200キロまで太れる人はそうそういませんがね。

一生物と言うのは、つまり使わない事です。使わないと慣れないのでチョイ乗りで終わるからいいのでしょう。そして使うと年間最低5000円のランニングコストがかかります。基本1万円です。そして20万を超えると最低2万円のランニングコストがかかります。これをケチると一生ものにはなりません。

で、現実に5万台でいいデザインの自転車が一般的に市販されています。そうなると一生物と言うのは、よほどの愛着が無いと出来ない訳で、初期投資とその手間ひまが重要になると言う事です。

なおクロモリのフレームでも年間1000キロ走っていれば、10年後にフレームに問題が起きてもおかしくありません。

ということでイライラしっぱなしの、ウロウロでした。


石井県令邸アノニマスにいってきたよ

2014-11-22 01:10:49 | 日記

 

ギャラリー菜園子でやっている朝倉伸氏の作品展に行ってきました。なんというかかんというか相変わらすの余白恐怖症なんですが、今年はあんまりにも作品の出店が多すぎてついに余白を認めるようになりました。

彼の作品はなんかエロくてグロイので、好きです。

 

 

すると石井県令邸で県令邸アノニマスと言う企画展にも出している、ということで県令邸にいきます。県令邸はこういったイベントが無いと公開しないので、是非行きましょう。作品がイマイチだったとしても、建物が楽しめます。今回の企画は割と急に決まったとの事で、すぐに作品をだせられる作家というのが揃った訳です。でもすぐにだせられる作家と言うのは制作意欲が旺盛な作家ばかりになったと言う事でもあります。けっこういい作家が集まりました。

 

 

カラスが飛んで行きます。

 

 

石井県令邸です。盛岡には洋館がほとんどないのですが、全東北でも屈指の洋館です。無名なだけで、オランダ人が設計、日本人が施行、そして罪人を徴用したなど歴史的な背景と、下手な改装をしなかったので保存状態の良さが圧倒的です。

 

 

一階にはケイト・トムソンさんとと早坂幸子さんの作品が並びます。久しぶりにケイトの作品を見た。

 

 

二階の朝倉伸さんの部屋です。重厚な洋館は、朝倉氏のエロを吸い取ってしまった様です。

 

 

岡田卓也氏と澤谷由子氏の部屋です。これまた久しぶりに岡田氏の作品を見たわ。タブローに戻っていたか。で、彼の作品がなぜかピンボケに見えるのは、小さな円を積み重ねて書いているため、どうもレンズ収差の美味しくない所がいっぱいでてしまう様です。会場でもヘンだヘンだと思っていたのですが。

 

 

二階のは片桐宏典氏の彫刻の部屋と菊地翔氏の鍛金の作品の部屋がありました。屋根裏部屋にも片桐宏典氏の作品があるので、屋根裏部屋での景色を。やりたかったんでしょうね。コレ。グラファイトのドローイングがかっこいいですね。

 

 

料亭大清水多賀の跡地にはマンションが立つ様です。いつも思うのだが、盛岡はなんでマンションがこんなに立つのだろうか。コンパクトシティ的な計画がある訳でもなく、拡大した郊外があって、そして人口は増えていない。何でだろう。

 

 

今回工芸作家2名の作品を撮影していません。漆作家の千葉祐生氏と鍛金作家の菊地翔氏です。千葉祐生氏は漆でとうがらしを作っているのですが、もの凄くリアルで高い技術力を感じます。ただどう使えばいいのか、そこが良くわかりません。

菊地翔氏はこの2年程度でしょうか、圧倒的に力をつけてきました。詰めの甘さがあったのがかなり無くなりました。火箸と灰掻きはちょっとしたお茶席で使えるレベルまで伸びてきました。素晴らしい事です。

 

 

川徳デパート5階のギャラリーカワトクで、大場富雄氏の版画展を見にゆきます。撮影依頼があるので事前打ち合わせをしてきました。今回はシンプルで力強い版画で、かつ彼のエロ満開です。そう言えば語弊があるかもしれません。ジャズのうらぶれたオサレ感なんだけど、ひ弱な奴はいない街というイメージでしょうか。放浪と出会いでしょうか。

体育会系作家と言うのは、構造を良しとしない傾向があります。なので曰く説明しがたい物があります。

なお大場富雄氏には晶文社から画集がでています。

朝倉伸氏もそうですが、息を吐くのも作品のうちという人がいると言う事です。

 

 

衆議院が解散しました。既に選挙戦ははじまっています。でも公示前に候補者と言っているのは、どうだか。

フライングの可能性があります。


仕事がとん~だ~、とんでかもめかイスタンブル

2014-11-20 20:36:40 | 日記

 

ひとつき以上前から計画していて、準備万端にしていた仕事がドタキャンになりました。このために他の仕事を入れなかった三日間がムダになりました。とはいえよくある事。

 

 

お昼まで待機だったので、ちょっと他の仕事もして参りました。そしてなかなか電話が来ない。

 

 

見つけたキクの花。タキイのファンファーレ混合でしょうか。以前ここに余ったタネをバラ蒔いたので、多分そうでしょう。

 

 

ということで、余った時間は機材のトレーニングとなります。ビデオ用三脚です。ビデオの仕事もはじまっているし、スポーツと演劇ではこの三脚は使えます。なぜマンフロットと言えばイタリアデザインが好きだから、ではありません。日本製がダメだから、そしてイギリスとドイツが最高だがお値段が高すぎる。で、壊れる事前提のイタリアです。ええマンフロットに痛い目をみたカメラマンはゴマンといるのではないのでしょうか。パーツがある?どこにあるんだ?ヨドバシにある?盛岡にはヨドバシは無いんだ。これが一番安いんだ!棒高跳びの棒より安いんだ!おフランスの脚にドイチェのヘッドだといくらするんだ!ということでイタリアが格安の物を作るんですね。当たりに当たらない限り品質に不安がありますけど。

とはいえ今までと使い勝手が違うのでトレーニングしたいのですが、なかなかいい条件に巡り会いません。そこで高松の池に出してみます。バードウォッチングのメッカなので、まあこういった機材を持ってくる人はいる訳で、目立たないでしょう。

 

 

で、私の持っている機材では手持ちで十分です。あえて持ち出すのは手順の確認です。移動してパンとチルトのブレーキをかけて、ボールヘッドの水平をとって、カメラとレンズの重心バランスをとって、油圧の重さを確認して滑らかなパンとチルトが出来るように調整し、ブレーキというかロックのかかりと手の位置を確認しつつ、一連の動作に滑らかに持ってゆくのがメニューです。

非常に大げさに聞こえますが、これを1分以下で出来ればいいのですが、まあちょっと難しいです。ロックトグルの位置とかを確認しながらどう動かせられるのかを考えて行きます。

 

 

スティルカメラにとってはかなり大げさなスペックの三脚です。そして使いにくいです。それは一眼レフでムービーを撮る時の宿命です。被写体に対して直線上にカメラがあると言うのが災いするのです。パンした時に脚に足が引っかかったりするのです。ビデオの高級機ほどファインダーが横にあるのは、アリフレックスからですが、実際かなり合理的です。パンした時の角度に余裕ができます。多分楕円運動になるからなのだと。

 

 

仕事は翌週に伸びました。おかげで確認の時間が出来た訳です。とはいえパンロックは良くわかったのだがチルトロックがいまいち不自然なヘッドです。そしてパンロックが単なるねじなので、絶妙な使いこなしが必要な物の様です。

 

 

今日もオオバンは走っています。

 

 

ミコアイサも走ってます。

 

 

マガモはまったりしています。

 

 

三脚を使ったからと言って、いい映像になるとは限らない。ウチのシステムでは手持ちの方が絶対いい。でも腱鞘炎防止にはなるな。フィールド競技だったら絶対いい感じだ。とはいってもこの前の腱鞘炎はレンズ交換に伴う物だった。

なおハーフボールヘッドでないとビデオ三脚ではないと言うのは事実だ。パンした時に水平が崩れるのは、意図しない限りだめだと思う。だったら手持ちがいい。

 

 

白鳥は美味しい所で登場して頂きます。白鳥ほど画にならない鳥はいない、そう思うのは私だけでしょうか。東北ではありふれた鳥でもあります。

 

 

 もうちょっとガリガリと練習したかったのですが、夕暮れです。

 

 

トレーニングメニューは考えないといけない様です。左の中指が大切とか訳の分からんのが解りました。

解っただけで十分かと。

 

 

ということで喫茶米山の花です。朝米を始めると言うか初めているんだけど安定していない様です。

 

 

そうして間違った特売品を発見。青森県産の白菜ということで、そういってチラシにのせたのですが、入荷したのが多分タキイのオレンジクイン。白菜の女王様です。品種的に最高ッス。ウマイ。ぜったいにウマイ。そう言った品種です。

所が売れないんですね。βカロチン最高の白菜とか、甘み最高の白菜と言えばいいのに、青森県産だけで済ませてしまうのが悲しいところです。

正確に言えば、ポップ一つで4倍以上の値段で売れる最高の野菜なんですよ。

もったいない。


メロンパンの皮

2014-11-20 13:03:25 | 日記

 

ヤマザキパンの「メロンパンの皮焼いちゃいました」というのが売られている。結構美味しい。でもメロンパンの皮って、クッキー生地なんだよな~。原材料を見るとホットケーキミックスでクッキーを作るレシピとほぼ同じ。

メロンパンの皮が柔らかいのは、パン生地から水分がでるため柔らかくなる。そこで多少水分を残して焼き上げたようだ。そのためかクッキーなのに賞味期限が短くなっている。ここがミソのようだ。

そのうち「パンにクッキーを乗せちゃいました」という商品がでる事だろう。