どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

高松の池に来ています

2014-11-14 22:02:44 | 日記

 

風邪もかなり落ち着いてきました。ということで高松の池に来ています。

今日は日中の最高気温が5.8度と寒い一日でした。高松の池のバラ園は秋バラがいま最高なのですが、残念な事に愛でる人もなく、寂しい限りです。あたりはバラの香りでつつまれて、気持ちがいいのですがこの寒さではねえ。

幸か不幸かまだ強い霜が降りていません。だから花が続いているのですが、不思議に濃い赤の品種に限って痛みが見られます。大輪系もそうですね。まだまだつぼみが多く残っているのに、多分後2週間で終わりになるのでしょう。

 

 

ドウダンツツジの赤に赤のバラをぶつけてみます。まあ普通こんなバカはしないな。

公園にバラ園があると言う意味は、実は奥が深い物があります。バラは高価な物だったので庶民には手が出なかった。いや見た事も無かった。それをフランス革命は打ち破った訳で、貴族の美術品などが公共の財産とされた訳です。バラもそのうちの一つなのですが、ちょっと時間がかかったと思う。ジョセフィーヌの死後マルメゾンの一部が一般公開されてからだと思った。それから一般公開のバラ園や公園が出来て来たと言う歴史がある。

その流れで高松の池にもバラ園があるのですが、誰もが啓蒙主義の存在と市民の関係と言うのを考えた事も無い訳で、一本100円で花屋にバラが並ぶようになったら誰もが見向きをしない物です。そして各地のバラ園は、古い品種ばかり並びバラマニアからは見向きもされない物になりました。

とはいえ管理者ががんばっているのは、頭が下がります。高松バラ園、ホント少ない予算でがんばっています。

 

 

西から雨雲、いや雪雲が近づいています。

 

 

カワアイサが飛んでいます。飛べばかっこいい鳥です。

 

 

オナガガモも飛んでいます。ええコイの餌をめがけて飛んでいます。背中の筋肉がたまりませんな。

 

 

かゆいのでしょうか。

 

 

ここは日本です。岩手です。盛岡です。ニュージーランドではございません。オオバンです。本来陸生の鳥だったのがどうしてこんな感じに進化したのでしょうか。水の上を歩けますし、進化の謎は大きいです。

 

 

今年の高松の水鳥は、メタボな気がするのは私だけでしょうか。プカプカ浮いていると言うより、すこし沈んでいる個体が目立ちますね。冬毛でないからそうなのか、それとも脂が無くて筋肉ばっかりで沈むのか。元々水鳥はメタボ体型だけど、どうもしっくり来ない。

とはいえ痩せているのもいるが、多分それは若鳥だろう。

とはいえキンクロハジロは可愛い。なにやっても可愛い。エグクても可愛い。

 

 

初冬の高松の池でした。

しかしカワアイサってヤンキーだよな。この風情は。

ということで、1時間ここまでいて風邪がぶり返さなかったら風邪は快方に向かっていると考えている。


世の中って

2014-11-14 04:19:49 | 日記

 

風邪の診断結果が出ました。なぜか血液検査をしたと言う事は、他の内臓疾患まで疑われたということだ。だが医者は血液学的検査は何も言わずに、疫学的検査のみを説明した。と言う事はγーGTPも大丈夫だったようだ。説明では、細菌性の感染の様でウイルス性ではないと言う事だ。なので抗生物質を出してくれた。まあもっと早く出してくれと思ったが、この医者はとても真面目な人だ。以前もメタボ検診でやりあったが、杓子定規な所がある。

いや先代がある意味凄すぎる人だった。客の要望には何でも応える人でガンガン診察する。一人5分以下だったと記憶している。特に間違いは起こさなかったようだが、ここにかかると一発で風邪が治ると評判だった。今でもこの病院では「点滴希望の方は事前に受付で申し込みください」と書いている。古いお客さんとトラブルがあったのだろう。

とはいえ真面目なのはいいんだが、となる。とりあえず5日後に予後検診を受ける事になる。これで治っていれば万歳で、治っていなければ他の疾患を探りましょう、ということだ。

個人的にレジオネラ感染を疑っているのだが、現時点で抗生物質一回呑んだだけで、かなり劇的に回復している。

 

 

本当は観賞用として玄関先で育てる予定だった、カラシナの葉っぱだ。かなり大きくなった。霜にも強いのでしばらくはこのままで行く。

 

総理がいない間、急に衆議院解散の話が盛り上がっている。そうマスコミはいっているのだが、実は彼らは4月の頃から言いはじめている。そして北朝鮮との交渉がはじまった当たりでも言いはじめている。北朝鮮から拉致被害者が帰って来て、その実績で衆参議員の3分の2の議席を狙うと言う物だ。しかしこのシナリオでも解散する理由が見当たらない。いやそもそも秋解散説には全く理由なぞ最初っからないのだ。

単なる権力基盤強化のための解散でしかない。そしてすべての指標が、今やるしか無いと言うタイミングだ。それが予定通りに来ただけに過ぎない。日銀の金諭緩和と年金の運用比率変更、日銀が買う日本国債の額と年金機構が出す国債の金額が一致している、つまり債券市場には混乱は起きないが、株式と海外債券には大きな影響が出る、それが政府の指示なのかと言う問題はあるが、自民党が大負けする理由はこれでなくなった。

そしてイキナリで野党が準備出来ていないと言うのは間違いだ。正確に言えばこの2年間野党は分裂騒ぎを繰り返して来た。そして細部にこだわる余りに、分裂が止まらない。みんなの党と維新の会は決定的にダメージを受けている。民主党も求心力を失っている。この状態では、準備したくとも出来なかったと言うのが実情だ。それでいて党首がそれぞれ強気な発言をするのは、それでも下準備はしていると言う事だ。だが勝てるとは全く思っていない。

野党がカルト化しはじめていると言う事だ。選挙協力が出来ない体勢になっている。

 

 

大義なき選挙ではなにが起きるか。投票率の低下、浮動票の低下だ。組織票が大きい所が勝つ。そうすれば自民党、公明党、共産党、民主党、社民党以外はかなりの苦戦となるだろう。

実は安倍政権の狙いはそこにあると思う。維新の会を叩き潰すには絶好のチャンスなのだ。みんなの党もついでに潰れてくれる。小沢一郎もどうなるのか解らない。

消費税の先送りが言われているが、そこに1年半と言う数字が出ている。つまり平成28年度から何かがあると言う事だ。それはマイナンバー制、つまり住民票と福祉関連の年金等、そして納税を一致させると言う事がはじまる。この制度が無いと消費税の還付が出来ない訳です。消費税の還付制度は消費税が10%以上になれば絶対必要な制度です。品目ごとに消費税が変わる制度は問題がありすぎます。

で、自民党はこの選挙で多分これを言い出すと思う。民主党のお株を奪う訳です。多分ここがミソでしょう。これを言い出すかどうかが、選挙の争点だと思うのですが、多分誰も知らない。

行動障害者は、これだから嫌になる。自分の争点と、人が考えていない事を重大視する。重箱の隅を突くしか出来ない自分が少し嫌になった。

多分これにあわせて、年金生活者と障害者福祉の拡充と言うかも知れない。消費税還付制度があれば、実は相対的に金額が大きくなるのです。そして年金生活者と障害者福祉でも年収の高い人には受給が少なくなります。年収がある一定以上高い人には、消費税還付が無くなるからです。ただ障害者向けの機器に関しては例外になると思います。

と言う事を自民党が言い出すかどうかが、今回の争点だと言い切ります。

消費税を先送りにして、マイナンバー制とあわせて包括的な福祉を目指す、この件だったら自民党でも民主党でも、どっちでもいいと思います。

ああ後、今回問題になった閣僚のみそぎになります。小渕優子議員にはかなりよく働くのではないのでしょうか。閣僚になるほどですから、投票率が下がれば勝てそうな訳です。どうでもいいや。

 

 

今日は一日雨だった。夜にはみぞれが降った。盛岡は初雪だったそうだ。

米がやはり暴落している。近所の佐々木米穀店は信用出来る米屋だが、それでも銘柄米でない物は昨年度産よりキロ40円は下がった。ここの米屋は農家からの直買いを進めている。だから比較的価格交渉が農家に有利なのだが、変な事が起きるようだ。

農家は回りの価格を見て決める。そして仕入れ業者も回りの価格を見て決める。どうゆうことが起きるのかと言えば、下手に高値で業者が買うと、業者間であいつはと言われる。そして農家も高値で買ってくれても、回りが低ければなにか変な事をしているのではと疑われる。出し抜いたとも言われる。

なので農家はよほど突出しないと高く売れない。だからもの凄い競争がある訳だが、変な事だが適期収穫・天日乾燥を確実に出来る農家はそうそうない。そして減農薬も有機栽培もグレードがあって解りにくい。差別化が難しくなっている。

そしてスーパなどでの安売りだ。ひとめぼれでキロ260円を切る勢いだ。明らかに生産者原価を下回っている。正直な所キロ250円を切っている特売には古米がはいっている可能性があると思うが、暴落報道はそれを肯定的にするだろう。

いや正直に言えば安く買える方がいい。しかし安くて美味しいのが欲しいのであっても、状況を見れば誰もが幸せになる事は無い。政府のインセンティブの出し方とか、いっぱい問題があると思う。米のミニマムアクセス問題もある。大規模化にも限界がありそうだと解りつつある。美味しいブランド米を作れるのは機械化しにくい中山間地だったりする。

米に関しては余りにも古くからの歴史があるので、良くわからない偽装が発覚する。等級違いの混入あり、古米混入上等、飼料米がはいった物ありで、古くからある悪しき伝統です。まあそれが無くならない。それがブランド米を毀損して、問屋や卸の意義を失ってしまっているのが、米価下落に拍車をかけていると思います。

とはいっても本当は偽装なんかには使われて欲しくないのが、米のブレンド技術です。品種を混ぜて食感を改質するのです。例えばひとめぼれでも産地によってはモチモチ感が強すぎる所を、産地の違いでそれが弱い米を混ぜて安定化させたりする技術です。もの凄く高度の技術なのですが、悪用されがちだというのが悲しい所です。

 

 

夕方には急に気温が下がって、下水から湯気が出ていましたが、写真には写らなかった様です。

 

農産物の最大の問題は、流通です。でもまじめな流通業者ばかりだと何も問題はありません。逆に美味しく正しい価格のお米が食べられるはずなのですが、なぜかそうはなっていません。かといってネット販売やスーパーの特売は怪しすぎます。だったら農家から対面で買えばいいのですが、それはかなり難しいです。

社会は信用で成り立っている。当たり前の定義ですが、その信用の定義を信じられるかどうかかもしれません。

ただ今現在大手流通業者の信用がどうにも薄らいでいます。イオンとかセブンです。

正直な所イオンで買い物をする人は、個人商店で同じ態度をするだろうか。そして個人商店には品揃えが悪いと文句をいっていないだろうか。人とのつながりを求めているのに、最後に価格で判断して結果文句になったりしてはいないのだろうか。

美しい国とは、何なんだろうね。弱者がいない社会だったら。ありがたい話だ。


APEC 終了

2014-11-13 01:30:24 | 日記

 

午前中に仕事が一本あった。後はする事が無い。ネットでニュースを見ていたら、モルモン教の創始者に少なくとも30人から40人の妻がいた、CNNの記事だ。

同教会によれば、スミス本人は複数の女性との結婚を望んでいなかったが、1834~42年に天使が3回現れて結婚を迫り、最後には剣を抜いて「戒律に従わなければ破滅させるとジョセフを脅した」とされる。

天使に脅迫されたらそれはし方が無いような。一応ユダヤ教・キリスト教・イスラム教と言うセム教系の宗教となるが、そうすると最後の予言者と言う事になる。もちろんその先輩方はモルモンを認めてはいないが、それでもこの逸脱は大きい。

古くからこの噂はあり、このためモルモン教徒はアメリカで嫌われて来たのだ。「ほとんどが20~40代だったが、最年長は56歳、最年少は14歳だった。「この年齢での結婚は当時は法で認められ、10代半ばで結婚する女性もいた」と同教会は記している。」ということで、好みがあったとも思えない。

イスラムの重婚は、「4人まで・妻を平等に扱う」と言う規定がある。現実にこの規定は厳しいので、事実上よっぽどの権力者以外はムリとされている。そして立ち上げた時の戦闘続きで男性が少なくなり、女性を扶養するためにこの制度が出来たとも言われている。

そう言った例外的な理由以外で、30人以上の妻がいたとなれば、あり得るとすれば狂信的な女性信者がいっぱいいたのだろうか。それこそ「天使」たちが剣を抜いて迫って来たのだろうか。それともカダフィのアマゾネス軍団みたいな物だったのだろうか。

 

 

時間があったので、植物育成用ボックスの板に最後の塗装をする。そして安売りのチューリップの球根を20球、ユリの球根を3つ、プランターに植えた。たった一つのプランターにだ。そしてそれでは寂しいのでオレンジのビオラと黄色のパンジーを植えた。東側の玄関に置く。さてここまで密植したらどうなるのだろうか。楽しみだ。


そう言えば、キリストには妻がいて二人の子供がいたという古文書からの研究結果があった。神の子であるが故に、いてもおかしくないと考えるのは私だけだろうか。きっとモテただろう、神の子だから。

 

 

作業が終わると、雨が降って来た。

ヴァルダイ会議におけるプーチン大統領の演説の解説が、JPressにある。秀逸な記事だ。

残念ながら、現在のグローバルな安全保障システム及び地域的な安全保障システムが我々を激動から守ってくれるという保障も確実性も存在してはいません。このシステムは、深刻な弱体化、分裂、そして歪曲に晒されているのです。国際的及び地域的な政治、経済、文化に関する協力機構もまた、困難な時代を迎えつつあります。


同時に、皆さんの注意を喚起したいのですが、いわゆる多極世界が出現したからといって、それだけで世界の安定が改善されるわけではありません。実際には、むしろその反対です。グローバルな平等の達成は実に困難な問題であり、未知な部分が多いでしょう。


アメリカを槍玉に挙げている所はありますが、ロシアの方向性を見せる演説です。ゴルバチョフも褒めたと言うほどの演説ですので、見てもらいたい物です。

 

 

そのプーチンですがAPEC恒例の花火大会で、習近平国家主席の奥さんの彭麗媛氏にショールをかけると言う映像が話題になった。

映像を見る限り、プーチンが寒いのでショールを膝にかけようとしたが、彭麗媛氏がとなりにいたのでこれはマズイと思って彼女にかけた。まあフツーの紳士の振る舞いです。ただ間違いなくプーチンのショールは彼女の服にあっていなかった。

彼女は感謝の意を告げたようだが、すかさず後ろの側近にショールを預けてしまったのだ。

彭麗媛氏なのだが、習近平国家主席の妻という立場だけではない。人民解放軍の少将である。そして国民的歌手としても有名。軍の中に文芸兵という部門があるからなのだが、軍の中ではスーパースターである。へたすりゃ旦那より有名。

だからこの場でファッションをキメキメで出席していたのだ。実際中国のファッションリーダーの一人というか、最高峰だわけでそこは徹底している訳です。それをプーチンの質実剛健なショールが覆った訳ですから、たまったもんじゃない。すかさず側近に渡してしまった訳です。

で、この映像は中国ネットでは配信禁止、ウエイポーなどのSNSでも検閲されています。そりゃそうだ。プーチンに赤っ恥かかせたような物だ。そして本人の立場にも問題がある。ファーストレディとしてこの振る舞いはどうなのかということだ。

安倍総理と習近平国家主席が握手する写真に、かなりな違和感を感じていた。何かイヤイヤやっているようにも見えた。まあそれはここ近年の2国間を見ていればそうなのだが、オバマ大統領と握手する写真もナゼか同じ。どうも国内向けのようだった。安倍総理をわざと待たせる映像を流したりしていたようだ。昔の朝貢外交を彷彿とさせる意図があったのかも知れない。リンクはJBPrsssのフィナンシャルタイムスの記事だ。

ただそう言った演出をしたとしても、彭麗媛氏の振る舞いは横暴にしか見えない可能性がある。そして外交的にも問題になる可能性がある。そこで検閲しているのだろう。更に習近平国家主席と仲が悪いというウワサの裏付けにもなる。これもまた問題だ。

 

 

カイツブリがまだいた。警戒心が強いのでなかなか近寄らせてくれない。

プーチンの演説を読むと、次の記事の意味が少し分かってくる。ロシア、イランに原子炉8基を新設へ、CNNの記事だ。アメリカへの対抗意識と言うのもあるだろうが、ロシアの多極化する世界での外交と言う話なのだと思う。イランに核燃料を供給し、燃焼済み燃料はロシアが請け負うという、問題の無い物だ。

アメリカが躊躇している内にロシアが持って行ったとも言えるが、多極的世界はどういった物なのかと言う考えがある。国内のイスラムスンニ派を押さえるという意味もあるし、核燃料を押さえてコントロールすると言う意図も見える。覇権主義的ではなく、現実的な域内安定と融和を狙いつつ、アメリカを牽制する。

敵対する物はすべて潰すと言うのは単純な発想な気がするが、域内安定のためにはありとあらゆる手段が必要であると言うのが、プーチンの考えなのだろう。単純なアメとムチではなく、忠誠とか反逆とかそう言った物では無さそうだ。

域内の安定に協力する国との深いつながりを求めるが、それを理解出来ない国には説得し、あるいは脅迫しつつ対話を求めて来たとも言える。

オバマ大統領も実は同じ手法をとりたかった。だがアメリカ国民がそれを許さなかった所はある。アメリカは理想主義的な所がある。そのせいで解決出来ない事が多すぎる。




マガモの色も、冬毛に変わっていた。

フト、アポロ計画の宇宙船とソユーズ宇宙船の設計の違いを考えていた。アポロはイザと言う時にマニュアル高校が出来た。これに対してソユーズは無かった。両方ともコンピューターを搭載していたが、ソユーズはコンピューターにすべてを任せていた。アポロはそれをしなかったのだ。設計思想としては全く違いすぎ、どちらがいいのかは何とも言えない。ただソユーズの方が宇宙飛行士の訓練期間を短く出来たのは事実だ。そしてアポロは13号の時の重篤なアクシデントから生き延びる事が出来た。

この違いはもしかすると同じキリスト教徒でも宗派の違いかも知れないと考えるようになった。ロシア聖教会は、聖書を信者が読む事を良しとしない。旧約聖書は読んではいけない本になっている。なので儀式の最後に、聖書で頭をさすり、信者は聖書にキスする事で読んだと言う事になっている。

これに対してプロテスタントは聖書は暗記するまで読むべきであり、聖書を通じての宗教体験を重視する。新約も旧約も通じる事が重要であり、この章とこの章が関連しているとか、そう言った読み方をする。

何か似てはいないだろうか。アメリカもロシアも現実的主義の国だが、ロシアがある意味大雑把で秘密主義に見えて、アメリカが理想主義だけど緻密な書類を要求する所とか、なにか宗教からの影響があるように感じる。



オオバンの忍者走りは健在です。

ウクライナ問題は、確かに問題はある。解りにくい民族主義が根底にある。それは民族と言うのがあやふやだからだ。独自の言語と独自の文化を持っていたとしても、長い歴史の中ではあるものは他所から借りて来たり、ある物は発明したりした物だったと言う。スコットランドのターンターンチェックのスカートも、ある時にイングランドの毛織物業者が売り出して、ヒットしてから民族衣装にすり替わった物と言う。スコットランドですらそうだから、ウクライナはどうなるのかと言えば、訳が分からない。

日本の民族主義も、明治時代から確立された物だ。だから未だ持って沖縄県人をどう取り扱っていいのか、多分右翼は考えていないのではないのか?代表的な日本人の天皇家は、朝鮮半島からの渡来人の家系でもある。長い時間をかけて日本らしい文化を創って来たが、厳密には日本人のDNAではない。

民族主義は白黒付けたがるが、実際は白黒付けても更に細分化された白黒があるだけであって、きれいに分けられる物ではない。



カワアイサが飛んでいます。

アフリカのブルキナファソで、クーデターが起きた。ブルキナファソはあまり知られていない国だが、WEDGEにブルキナファソ見聞録という記事がある。ここが詳しい。

「ブルキナファソの知名度を押し下げているのは、内陸国であるという地理的条件、資源に乏しく目玉産業がないという経済条件、長期安定政権で大きな紛争などが起こっていないという社会状況(2011年に暴動が起きたが、日本で大きく取り上げられるほどには至っていない)など、あえて一言で括ってしまえば良くも悪くも「おとなしい」国という性格だと思う。ちなみに、「ブルキナファソ(Burkina Faso)」とは、現地語(モシ語とジュラ語)を組み合わせた名前で、「高潔な人々の国」という意味である。」

「長くアフリカで仕事をしている人にとっては、本音と建て前を使いわけるブルキナファソ人は、実は付き合いが難しいという見方もあるらしい。それが良く言えば「穏やかさと適度な距離感」に繋がっているようだ。」


そのアフリカとは思えない穏やかな人が住むブルキナファソで、長期政権の不正が原因でクーデターが起きたとされている。だがこの記事の中でマリからの難民が大量にはいって来て、混乱が起きていたとも書かれている。そして、難民発生の原因は、イスラム過激派だ。アルジェリアの日揮のプラント建設者が殺された事件でも有名だ。

これが影を落としているのではないのか。そうも思う。



APECではレームダックと見なされたオバマ大統領だが、結果中国から二酸化炭素削減を引き出し、世界に対するこの責任を認めさせた。なんのかんのといってアメリカ大統領である。フィナンシャルタイムズから

「バラク・オバマ大統領がアジア太平洋経済協力会議(APEC)・CEOサミットで檀上に立つと、聴衆の間に興奮の渦が広がり、満員の会場が光を放つスマートフォン画面の海と化した。

 国の支配下にある国家主義的な中国メディアの社説が「レームダック」大統領の「退屈な陳腐さ」や、自由民主主義と「怠惰な」米国の衰退について何を書こうと、オバマ氏は中国でロックスターなのだ。」

私も、なぜかそう感じた。皇帝のように習近平国家主席が、対等でない相手にイヤイヤ握手する姿には、亡霊のように明朝が現れたようにも見える。

 


風邪をぶり返す2

2014-11-12 12:54:46 | 日記

 

この後、膝の故障持ちが二人もやって来た。側靭帯損傷のやつ、全十字靭帯断裂のやつ。後十字靭帯を切った奴がきたらフルハウスになっただろう。

真面目に今の若い子は、身体が弱い子が多い。その理由はイロイロ言われている。一つに、歩く事が少なくなった。幼稚園から高校まで親が送り迎えするのもよくある。それは都会だけの話かと言えば、田舎のほうがさらに多くなる。変質者対策とかイロイロある。塾やスポーツクラブでも送り迎えがある。

子供を守ると言うのが常識化しているからだとも言えるが、子供を送り迎えした方がスケジュールをこなしやすいと言う親の都合もある。共働き家庭ならなおさらそうなるだろう。

その意味ではゆとり教育で体育の時間が減らされた事は大きい。テレビもゲームも子供の選択肢は増えている。昔のように外で走り回るしか選択の無かった時代とは違う。親も危険だからと、野放図にする事は少なくなった。学校体育のウエイトが大きくなっていたのだ。

そしてイロイロな遊びをしなくなった。急な方向転換する「おにごっこ」や「缶蹴り」なんて、ある意味インターバルトレーニングだ。そう言った場所が無くなりつつある。なぜか?高齢者が増えて、かつて公園は子供の物だったが、老人の物になりつつあるからだ。老人にとって走り回る子供はうるさくて危険だ。そして幼稚園とか小学校とかは騒音を出すと、クレームがつく時代だ。

そして中学校に入ると、体力や身体作りより技術の習得ばかりが進められるようになる。身体がしっかり出来ていないのに急速に技術を詰め込むと、当然壊れる。基本的な体力作りを重視したくとも、それをやればしごきと言われかねない。You-Tube などから世界の一流プレーを見れるのはいい事だ。だがそれをまねするとフツーの人は壊れる。そしてそれを強要する監督もいる。

一応10年ほど前から小学校とかでは対策を立てている。体育ではバランストレーニングを予備運動に取り入れて体幹トレーニングとかねさせたり、休み時間の遊びを推奨したりしている。しかしそれでは限界がある。そして校長先生の裁量も大きい。

ある小学校で将来問題になる肥満児を、休み時間の10分だけ走ってもらう取り組みをしていた。2年間で肥満児がほとんどいなくなったのだが、校長先生が変わって取り組みが無くなり、あっという間に元に戻ってしまった。

それとスポーツエリート養成も問題がある。あまりその競技ばかりだけやると、身体の強い所と弱い所のバランスが悪くなる。特に小学生からそれだけとなると弊害も大きい。バーンアウトなどの問題も大きい。小学校からやって来て高校に入ったら全然伸びなくてスポーツを諦める、すると今までそれしかやって来てなかったから人生の目標を失ってしまうのだ。なのでイロイロな競技で遊びながらと言うのが最近多くなった。特に小学校のうちはそうでないと不味いと言うのが解っている。

まあ解っているのだけど、どうしてもそうなってしまう。

 

 

近所の病院に行くと、もの凄く混んでいた。それでも30分ほどで順番が回って来た。微熱が続いて3週間目になる、風邪薬は効かなかったというと、なんで発症した日をいえるの?といぶかしがられた。次の日の仕事がキャンセルになってホっとしたから覚えています。

聴診器当てますので、胸を出してくださいと言われて、胸を出すと。「ずいぶん日焼けしていますね」

 

 

採血の時に看護婦から「ずいぶん日焼けしていますね」とまた言われる。

今度また言われたらインド人とのハーフと言う事にしておこう。何かめんどくさくなった。

血液検査が出るまでには時間がかかる。ということで風邪の治療は後回しになった。そもそも37度では薬は出せない。そして昼には37度1分だったのに、なぜか病院では36度8分になっていた。家に帰ると37度3分になっていた。

 

 

予想はしていたが、病院から帰ると具合が悪くなる。薬も出なかったし、あさってには検査結果を見に行かなければならない。それも面倒だ。

 

 

で、早く寝るつもりだったがなぜか記事が分断されてしまって、ア~ダコ~ダとやっていたら2時になってしまった。

だから風邪が治らない。


風邪をぶりかえす

2014-11-12 01:37:46 | 日記

 

昨日はしゃぎすぎたせいか、風邪がぶり返した。久しぶりに風邪が治ったと思わせるくらいに調子が良かったのだから、仕方ない。泳いだのが良くなかったのか。まあこれが筆頭だろう。PCデポで5K i-macに見とれすぎたせいだろうか。本当にきれいだ。他社の4Kモニターも見たが、コントラストが高く(モニターのガンマは通常の1.8なのだが)これで自分の写真を見たらきれいだろうなと本当に思った。

とはいえあんまりきれいなのも考えもので、我々職業だと色補正をした結果、他のモニターだと地味に見えてしまう事がある。なのできれいすぎるモニターと言うのは実は少し問題がある。

 

 

喫茶米山に寄ったのも、シマムラに寄ったのも良くなかったかも知れない。ブログを書いたのも良くなかったかも知れない。今朝、植物育成ボックスの塗装をしたのも良くなかったかも知れない。これは最終局面にきた。後一回サイディングをして塗装すれば終わる。そして一週間以上乾かしてから組たてとなる。12月までには終わらせたいものだ。

今日は紅葉シーズン最後かも知れない晴天。そこで仕事をしたのも良くなかったかも知れない。

お昼の時点で37度1分。夕方病院に行くと誓う。

 

 

ジシバリの花が咲いていた。漢字だと地縛りとなる。花は可愛いんだけど、除草しようとすると根が深くて硬くて苦労する。

半月板の手術を3週間前した子とあう。もう体重の半分をかけてもいいそうだ。なので前のめりでリハビリをして回復を早くすると伝授した。膝の故障なのだが、膝をかばう癖がついてそれが原因でパフォーマンスが伸びなかったり他の故障に繋がる場合がある。その前に怖くなってスポーツを半分はやめる。「なので怖くても体重をかけるようにするべきだよ。リハビリの戦いって、それなんだよ」と説教する。まあ実際、私の場合は骨折だったので本当に左右の足の太さが変わった。そこから元に戻るのに2年はかかった。その後の腰痛なども、ここの影響はある。

 

 

実はこの後写真8枚を使ってイロイログダグダをいっていたのだが、なぜか全部消えた。多分gooの規定をオーバーしたのだろう。警告が欲しい所だ。