どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

LINE的な

2016-04-26 00:54:44 | 日記

 

桜の撮影も今日で終わりにする。まだ残ってはいるのだが綺麗とは言い難い。花吹雪を入れ込んでの撮影も、木に残る花柄が目立つようになってきた。遅咲きのはずのしだれ桜も色が褪せてきて、もうそろそろ散りどきになってきている。

今年も大学の新入生を撮影しているのだが、昨年から彼らの行動パターンに変化があるように感じる。クラスの知り合いでまとまって行動するパターンが長続きするのだ。今までは大体新入生同士で連むのはよくある光景だが、サークルに入ったりバイトしたりで、その初期の人間関係はあっという間に変化して、常に一定以上のグループとして続くことは少なかった。せいぜい昼を一緒にする程度で人数も少ない。

だが15人以上のグループがまとまって1年続いているのは不思議に見える。今年はさすがにそこまで大きくまとまっているのは珍しいが、8人程度のグループならいくらでもできている。

 

 

ただそれだけなら変ではない。変なのはサークルに入る時期がどんどん遅くなっているのだ。体育会系のサークルなら早めの決断が必要だ。理由は上下関係があるからだ。スポーツは少しでも早く始めた方が体力も技術も人間関係も有利になる。だが時代だ。モラトリアム期間をゴールデンウイークまで用意するサークルがほとんどだ。お試し期間でゆるく体験してもらって何度か参加してもらって決めてもらうサークルが多い。まあ体育会系でもまともなところはそんなことはしないが。

ただそれでも決めるのが遅くなっているのだ。ゴールデンウイーク明けが増えつつある。親と相談というのはある。だが大学に入ってまで親と相談というのは、どうなのかと思う。だがこれも時代なのだろう。

 

 

この二つは関係があるのではないのかと、少し考えている。長続きする集団は、それぞれが別なサークルに入っていても存在している。これは以前はなかったことだ。人間関係の何かの比重が変わったから起きたことなのではないのかと考えている。

何が一番の違いか。LINEの普及だろう。そして今の大学2年生あたりから高校生でLINEが一般化した時代になる。

 

 

LINEで初めて交換してグループが行動を規制している可能性がある。

大学では初めて会った同級生はほとんど全く同じ学部の同じ学科の人間だ。LINEの交換はそこから始まる。もちろんサークル勧誘で求められて交換することはあるかもしれないが、無視できることだ。メールもそうだ。

だが一番最初にLINEを交換した相手が同じ学科で毎日顔をあわせるとすればどうなるのだろうか。

私の世代では、それだったらLINEっていらないだろ?となるのだが、SNSが当たり前の時代になるとそうはいかない。緊密な状況が生まれてしまうわけだ。大学入学初期にそういった関係性が生まれるのは決して悪いことではないが、結果としてサークルなどの新しいグループへの参加を抑制しているのではないのかと考えている。

以前、mixiのグループ形成があった。ただLINEよりはゆるかったせいかグループもゆるく存続していた。LINEの場合はやはりあの「既読」という義務の問題があるのだろう。ただLINEの使い方もかなり変わってきているようだ。この辺は全くわからないが、結局人間関係でしかなく中心になる人物がいるかどうかどうかということになりそうだ。この辺りは私の世代と変わらないことになるかもしれない。

だが濃密なコミニケーションを要求するLINEでは、噂とかそういったものが大きく響くのだろう。それがサークル加入のズレに繋がると考えている。

SNSの世界が常にリアルで見えるというのは、なかなかに面白い。ただこの中からチャレンジングな人間が出てくるかといえば、それはないと思う。


種まきどきです

2016-04-25 00:57:11 | 日記

 

昨日はよ市で、葛巻の産直から「さかり菜」という山菜を買った。どうもトゲの少ないアザミのようだ。確かに食べてみると他のキク科の山菜のような苦さがあるが、爽やかな感じと甘さがあってとても美味しかった。

今は山菜がピークの時期だ。葉わさびもいっぱい買ったが、花が開いておりもう季節は終わりのようだ。

 

 

今日も桜の撮影だ。もうテーマは決まっている。散る桜を撮るのだ。だから気温が少し高くなっていないといけない。家庭菜園に苦土石灰をまいて少し混和した。雑草を取ったりイチゴの苗を庭のかたすみに植えたり、少しのんびりして過ごした。

 

 

桜の撮影は、一箇所でじっと待って撮影するのが望ましいが、仕事だと生産性が悪すぎる。むしろ撮影ポイントをいっぱい持っていて、時間差で組み立てて効率よく撮影する。散る桜だとポイントごとの桜の気の状態は分かっているので、効率よく組み立てられる。だが、風が弱くなったり、特に日曜だと他のカメラマンが陣取っていたり子供が遊んで離れなかったりして、なかなかうまくいかない。待ちの時間が多くなる。その点今日はクリア出来たと思う。

 

 

ミズキの若芽とソメイヨシノのピンクのバランスが綺麗だ。今年はミズキが早いのでこういった写真が撮れる。桜は中心が赤くなり始めると散る時期だ。ボカすとその赤がボケるので花のピンクが濃く見えるようになる。

 

 

花桃が咲いていた。

 

 

予想以上の花吹雪になった。花びらが顔にぶつかって痛いくらいだった。

 

 

梨の花がさいた。りんごはゴールデンウイークの初めに咲きそうだ。

 

 

八重桜よりやや早めに咲くオオシマザクラとヤマザクラが同時に咲いていた。早咲きのはずのオオヤマザクラが咲いていてソメイヨシノが一斉に散り始めた。変な年だ。

 

 

今日は少し変わったコーヒー豆をもらった。最近鳴り物入りで登場したコロンビアの農園のものだ。かなりの高地産だという。もともといい農園だったらしいが、スペシャリティコーヒーの潮流に乗って、えらく変わったことをしているらしい。有機農法のようだが、アンウオッシュ、収穫した豆の果肉を外さずにそのまま乾燥させる方法だ。主にブラジルとエチオピアで行われる乾燥法だ。コロンビアのような水が豊富な地域だと果肉を取って水洗いしたものを乾燥させるのが一般的だ。水を使うことで完熟したものと未熟なものとを比重選別できておまけに綺麗に仕上がる。エチオピアの場合は伝統的な方法で、果肉をつけたまま乾燥させたものを食べるのか煮出すかして用いることもあってそうなのだろう。ブラジルの高地は水が少なすぎてウオッシュできない。なのでアンウオッシュになるのだが、ものすごく乾燥しているのであっという間に乾くようだ。

コロンビアでなぜアンウオッシュにするのかといえば、特色を出すためだ。その特色がないとスペシャリティコーヒーとして高値で流通できないわけで、そういった試みなのだとはよく分かる。ただそのスペシャリティーコーヒーを好む人たちの間で、フルーティーな香りとかスパイシーな香りとか、そういったのを好むフシがある。そういった層に向けて作ると確かに珍奇なので高く売れるようだ。そしてそういった層は加工度の低い素材の味わいを重視するので、浅煎りを好む。つまりはブルーボトル系のコーヒーの味なのだ。だがそれにしても珍奇な味だった。

コーヒーのチェリービーンは、乾燥がえらく早いと話は別なのだが、湿度が高い地方だと果肉が発酵し始める。それでも乾燥が早いとまだ問題は少なくなる。エチオピア産は歴史的な経緯があるのと、果肉の匂いと発酵の匂いが少ないものも世の中にはあるわけで、エチオピア・モカの特徴として許されてる。

コロンビアでやっちゃった感のある豆だが、今まで飲んだコーヒーのどの系列にも並ばない味だった。つまりコーヒーではないのだ。別な飲料だ。腐敗臭がスパイシーに、果肉臭・発酵臭がフルーティーと言えばそうだ。浅煎りのウッディーなニュアンスがもっさりした感じを醸し出す。ほんの少しカビ臭すらする。コロンビアの焙煎だけあって、イマイチ鮮度も悪い。

真面目に思いますが、農園の弱みにつけ込んでこんな製品作らせた奴がいるというのが、一番許せない。それを扱う商社も許せない。聞けばスマトラ島のアンウオシュもあるという。世界でも最高の高温多湿、高降水量地帯のアンウオッシュだと?最低の商品をさも高級に言い募って売る奴がいるというわけだ。

 あんまりにも素晴らしいスペシャリティーコーヒーだったのでcafe302におすそ分けしました。もうみんなで飲みたい。米山にも持って行こう。これほど勉強になる素材も滅多にないのは確かでした。ダメージの全てを表現したコーヒというのは滅多にありません。

こいつを喜んで飲んでいる人がいるというのは、世界は広いなと。大きいなと。

 

 

八重桜が咲き始めました。岩手医科大の旧教養部校舎の八重桜は、満開です。

 

 

やっぱりフツーが一番ですが、この高松丸の「日本的」フツーというのもたまりませんな。コーヒーの「世界的」新潮流というのもたまらんですがね。

 

 

ハクモクレンとレンギョウとウメが同時に咲いていました。

多分春は一気に終わるのだろうね。


北東北大学野球春季野球大会始まったけどほとんど他の話

2016-04-24 01:02:33 | 日記

 

北東北大学野球春季リーグ戦開幕です。ということで岩手県営球場に行きます。仕事で岩手大学対ノースアジア大学を撮影します。久しぶりに秋田経法大学、今はノーシアジア大ですか、久しぶりに北東北三県が揃ったのがいいですね。とはいえ青森から三校出ているというのがなんとも言えないですね。八戸学院大と八戸工大はまだ雪が少ない方ですが、以前青森大学と青森学院大が出ていた時には、あの豪雪地帯から2校も?というのがありました。

さてなんで高松の池からスタートといえば、旧競馬場の公園整備が進んで道路が一本できました。我が家から県営球場までそこを通ると、坂道がゆるくて楽なのではないのかと、実験的に走ってみました。

 

 

結果かなり楽です。車だったら三ツ割トンネルの方が楽ですが、こちらの道は登って下るロス感が全くありません。ここが重要です。松園から行くと少し遠回りになります。おまけに一番高いところから少し下がるのです。その下がったところが道路の終点ですので、ロス無しです。三ツ割のトンネルはこの点大きく下ります。あと自転車だとトンネルの閉塞感がなんとも言えません。多分間違いなく、高松の池を通った方が楽です。

さて県営球場に向かう途中にある、上田堤の焼き鳥「味鳥亭」ですが、3畳程度のプレハブで焼いているアレです。喫茶「響」が出来たおかげで知ったのですが、結構美味しいです。焼き加減が絶妙で冷めても美味しいです。オマケに安い。ご主人も誠実な方です。その上私と苗字が同じです。

なお厳冬期は閉店時間が20時、午後8時になります。

コマーシャルでした。

 

 

ということで、岩手大学対ノースアジア大は5対3で岩手大学が勝ちましたが、何というかキレの悪い試合でした。ノースアジアのミスが多かったことと、岩手大学も微妙に緊迫感が薄い感じがあって、勝ってしまった感があったように思います。

ところで、キャッチャーのパンツに後ろポケットは必要なのだろうか。いらない気がする。ベルトも少し素材が違う方がいいような気がする。

 

 

試合が終わって、近くのコンビニでお昼を買います。いい感じの桜があります。するとナゾの旗が。

 

 

武者絵の旗でした。鯉のぼりだけではなくこういった派手な演出もあるのですね。

 

 

ということで次の試合は富士大対八戸学院大です。なかなかのカードに見えますが、八戸学院大の実力がかなり落ちていまして、現在リーグでは富士大一強状態です。4-1で富士大が勝ったようです。

名物の富士大応援団を見てもらいましょうか。ベンチ入りできない選手が入っていると言われています。実は富士大学の一学年の定員は200人程度としかわかっていません。実はもっと多いというのが実感です。こんだけ野球部員がいるのに、他のスポーツもなかなかな人数を揃えています。

 

 

この試合は2回だけ見て、お腹いっぱいになってしまいました。富士大一強というのがわかっただけです。部員数がおかしいほどいます。

 

 

上田堤名物、ビル・エバンスです。ジャズ喫茶ではありません。不動産屋です。

ある意味目立ちます。看板の電話番号に違和感を感じます。そこに気がついたあなたはえらい。多分この会社は県外との取引だけなのだろう。

 

 

さて帰りも高松の池を通ります。花見でごった返して交通規制なことを忘れていました。大学生の花見を眺めながら帰ります。

今年の桜は、いいですね。


のんびり忙しい

2016-04-22 22:08:58 | 日記

 

桜は待ってくれないが、4月に入ってからの流れでは余裕がある。写真を整理しつつ、衣替えをしつつ、撮影をする1日だった。

コーヒーの木に日光を当ててやる。大きくなったものだ。

 

 

ザリガニ釣りに夢中になっているお母さんがいた。これは良くある話で、初めは子供が始めたのだが、親が夢中になるというもの。釣ることに意義があるようです。できれば食べていただきたいのですが。

 

 

桜はあっという間に終わりそうです。全品種合わせて2週間は撮影スケジュールを組めるのがいつもなのですが、今年はそうもいかなくて四苦八苦しています。

 

 

小学校の先生が、大学にさんさの太鼓を借りに来ていました。太鼓は高価ですからこうして融通しあっている訳です。

でも揃いに揃ってミニバンとワゴンです。これが日本の教育の現実です。

いざという時に人を乗せる車しか選択できない職業です。

 

 

写真の整理はかなりはかどりました。追われていない時に一気にやってしまうというのは正しいようです。おまけにチマチマと整理して撮影して、衣替えをして、チマチマとした気分転換が重要なようです。

ということで大規模気分転換で響に行きます。

 

 

いい夕日です。仕事のことは考えないっと。

 

 

 

競馬場跡地に一本桜出現ですね。

 

 

高松の池の夜桜で、アマチュア写真家が並んで撮影しているポイントがあった。確かにいい。でも難しいね。光源の種類が多すぎるし、くらい。風が吹いていれば長時間露光は無理。

 

 

ということで、お茶を濁します。

 

 

枯れ枝がないというだけでも、高松の桜はいいな。そしてこの屋台の明かりの猥雑さもいいね。


あ~

2016-04-22 00:59:17 | 日記

 

葉わさびの花が咲いていた。ちょっと食うには遅かったか。

 

 

オオカメノキの花だと思うのだが、もう咲いていた。こいつは早すぎる。

 

 

二輪草が咲いていた。一応食べられるキンポウゲ科植物。

 

 

そしてエドヒガンザクラがオオヤマザクラより先に散り始めた。

疲れもピークに近ずいてきた。