フユイチゴの赤い果実が実りだした。キイチゴの中では甘くてやや美味しい部類に入るんじゃないかな。ほとんどは野鳥のエサになる。
ホヲキノタ山はキノコの宝庫。バカでかいキノコやら小さいキノコやら白いキノコやら。オラにはキノコの知識がゼロなので、もちろん食べないが。
山荘脇のサンショウの木に絡みついたヤマノイモの蔓に今年はたくさんのムカゴが付いていて、採集したうちの半分のムカゴを使ってムカゴごはんを作った。美味しいのは言うまでもない。
杉の木を伐採して10年以上経ち、低灌木が安定すると拠り所を得たあらゆる蔓植物が蔓延してきた。今ではアケビの木が彼方此方に生え、実をぶら下げている。割れるとメジロがすぐやってきて甘い実を啄む。割れる寸前の膨らんだ実がオラの狙い目。アケビの皮を包丁で切り、水に漬ける。2~3回水を取り替えながらまる1日。これをやらないととてもじゃないけど苦くて食べられない。天ぷらが美味い。アケビ特有の味というものはないが、苦みが有り、食感もいい。