市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

イラクサ科のアカソか?

2010-08-29 11:43:52 | 野草
 茎が赤く全体の雰囲気からしてイラクサ科のアカソ(赤麻)とよく似ています。私は野草には詳しくないので、もし正式名をご存知の方がおられましたら、教えてください。アカソの茎の繊維は縄文時代に衣服に使用されていたというから、ロマンがあるではないですか?
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薬草オトギリソウのお陰

2010-08-28 09:21:29 | 野草
 岩手釣行時のキャンプで夜空を眺めているときに首周りに、その時は蚊だと思っていましたが、後で考えると小さい毒蛾だったのかもしれませんが、違和感を感じ、痒いので、指でかいた記憶がありました。数日経ち、首の左半分が赤黒くなっているのに気付きました。帰りに女房の実家がある福島の三春に寄り、いつもよりちょっこし小さめで、つぶしあんではなくこしあんの、でも中のご飯がとてつもなく美味しいオハギをご馳走になりました。帰り際、義兄が私の首に気付き、なんと、持ってきてくれたのが、オトギリソウの焼酎漬けでした。これを塗って、3~4日後、皮膚のドス黒く硬くなっている表面が、ビロッと剥がれ、完治しました。キズの原因もはっきりしませんが、それにしても、見事なオトギリソウ。私は一ヶ月前にブログに載せた時に図鑑で調べ、初めて知りましたが、 子供たちは、なぜかその名を知っていました。ゲームにあるようです。又、調べると弟切草という名の由来は、『この草を原料にした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が切り殺したという平安時代の伝説によるものである。そのときに飛び散った血が葉に斑点となって残った。この不吉な伝説のため、付けられた花言葉も「怨み」「秘密」と縁起が悪い。』などと有りました。いかにも効きそうな野草です。
 写真はタイマグラキャンプ場から、遠野へ向かう途中、荒川高原の牧場です。岩手釣行を誘うひとつに、イワナはもちろんですが、荒川高原から見渡す広々とした岩手の山々、のどかな遠野の田園風景があるのです。来年が、又、楽しみです。
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ニホンカモシカの足跡

2010-08-27 09:53:04 | 生きもの
 ニホンカモシカが以前は、上の建物近くにやってきて、驚いたことが何度もありましたが、最近は人のにおいに警戒してか、あまり見なくなりました。でも、下の軟らかい土には、しばしばこのような足跡が、たくさん見られます。2つの蹄の痕がくっきりと認められます。
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ヨウシュヤマゴボウ

2010-08-27 09:19:40 | 野草
 去年美味しそうな紫色の果実が成った時、食べてみようと指で実を摘まんだ瞬間、手のひらいっぱいに、紫色の液体が広がり、気味悪くて結局味わうことなく、山菜図鑑で調べたら、ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)という名で、根、葉、果実に有毒、食べると嘔吐、下痢、麻痺が起きると書いてありました。くわばらくわばら。以来、むやみに草、果実を口にするのは慎重になっています。考えてみたら、こんなに美味しそうな果実を、鳥、獣が黙っているはずが無いのです。獣は賢い。色々な草を観察すると、虫喰いが有る葉っぱと、そうでないのが判別できます。食用に出来るか否かの目安では? 因みにクサギの葉は、虫食いが激しい。虫も賢い。でも、何故、生き物は有毒かどうかが判別できるのでしょうか?
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巨大ミミズ

2010-08-26 17:17:23 | 生きもの
 太さ小指程度、長さ40cmの大きなミミズが蟻の餌食になっていました。胴体に2箇所噛み切られた痕が有り、多分、鳥が運んできたのでしょう。関係が有るかどうか分かりませんが、未明一時半頃に外に出た時に、威嚇するような大きな泣き声(猫が喧嘩する時のような)が木の上の方から聞こえて、若干恐怖を覚えたのでした。まさかフクロウはこんな声出さないですよね?
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