ススキの穂の先にバッタが。よく見ると胴と頭だけで柔らかい腹の部分が無い。誰の仕業かな? 以前ムカデや小魚の骨が、木の枝に刺されていたことが有る。モズにはこのような習性があるらしいけど。鳥の仕業にしては、ススキの穂先は柔らかすぎて鳥が乗るには無理であろう。
雪が降りそうな陽気ではないのに、ユキムシが舞い始めた。簡単に手でつかめるので、写真を撮りたくなる。室内はこのところコバエが入り込んで、たまらん。虫網を振り回して、毎晩数十匹ゲット。これほどひどい年は初めて。
ウンチが大好きなセンチコガネ、自分と同じぐらいの大きさの肥料の丸い鶏糞を転がしている。時々オオスズメバチと間違えるほどの大きな羽音で飛びまわるのを目にする。多分嗅覚が優れていて、糞を探しているのだと思われる。
盛期はあれだけ優雅な飛翔姿を見せてくれたクルマバッタ、色褪せて真っ黒けになっている。終焉に近づいている。脚力、羽力も衰えて、ほとんど飛ぶことができない。無事に子孫を残せただろうか? 見かけるほとんどのオンブバッタは2階建て。
ワラビ畑の土が掘り起こされたり、自然薯が掘られたり、ホヲキノタ山はイノシシが大暴れしている。だんだん大胆になってきており、山荘近くまで登ってきている。今のところイノシシを目撃はしていないが、夜トイレに起きるときなど、恐怖を感じることもある。