ウンチが大好きなセンチコガネ、自分と同じぐらいの大きさの肥料の丸い鶏糞を転がしている。時々オオスズメバチと間違えるほどの大きな羽音で飛びまわるのを目にする。多分嗅覚が優れていて、糞を探しているのだと思われる。
盛期はあれだけ優雅な飛翔姿を見せてくれたクルマバッタ、色褪せて真っ黒けになっている。終焉に近づいている。脚力、羽力も衰えて、ほとんど飛ぶことができない。無事に子孫を残せただろうか? 見かけるほとんどのオンブバッタは2階建て。
今年はサンマが安価で大きい。七輪で備長炭で塩焼きにしてみた。やっぱ美味しいわー。サンマは森町のスーパーで購入。何故か海のそばではない森町、北海道産と書いてあったけど、新鮮。どうだ焼き加減絶妙だろう?
ミツマタの木の一つが葉が枯れ始めた。正常な枯れ方と異なる。普通は葉っぱが淡い透き通ったような黄色味を帯びた色になり、冬にかけてじわじわと葉が落ちて、花蕾だけ残り、春になって妖艶な花を咲かせる。この経過がなんとも魅力的なのだ。ところが気候不順に耐えられずか、一気に葉が萎れてしまった。
でもその下にはこぼれた種が発芽して、しっかりとたくさんの子供が生まれている。
ワラビ畑の土が掘り起こされたり、自然薯が掘られたり、ホヲキノタ山はイノシシが大暴れしている。だんだん大胆になってきており、山荘近くまで登ってきている。今のところイノシシを目撃はしていないが、夜トイレに起きるときなど、恐怖を感じることもある。