ヤマガラ君は込み入ったところがお好き。
オラの好きな野草の一つミツマタ、葉色が淡い黄緑色になって来た。この色のグラディエーションがなんとも侘しくもあり、麗しくもある。最終的には黄色くなって葉が落ちる。すると残された花蕾のみが目立つようになって、長い花蕾時期を経て春に妖艶な花を咲かせる。こういった経緯を観察するのがオラにとっては楽しみなのだ。
今年は変。山荘のところに有るモミジの木、けっこう巨木化して毎年紅葉を楽しみにしている。ところが今年、先週、黄色っぽくなるものもあれば茶色に枯れた感じになっていて、この後紅葉するかと期待していたが、そうならずに葉が落ち始めた。今年は紅葉しないようだ。
コロナ禍で数回欠けたが、もう10年以上続いている、春の山菜天ぷら、秋の自然薯の年に2回の、昔の仲間達との楽しい集まり、今年は11月31日、自然薯パーティー。以前は自生のものを皆で掘って汗をかいたが、最近は頑張って掘ってもいいサイズのものがうまく取れず、高齢化も進んできているので、楽をして自然薯は購入することが多くなっている。今回は寒波が来ているのと風が強くて焚火もできず強烈な寒さで冷たいとろろ汁の味も残念ながらイマイチだった。自生の自然薯を掘らないのであれば、来年は暖かいキノコ汁とかイモ汁パーティーとかに変えようかな。