11月18日までは暖かったけれど、次の日からは真冬の気温。一気に9度を記録した。例年秋に咲く花、ヤマホトトギス、ミズヒキ、ナギナタコウジュ、アキノタムラソウなどの秋の野草の姿が見られていない。唯一マツカゼソウのみ花を咲かせている。
11月18日(月)昔の仲間と恒例の自然薯パーティー、暖かい天候でラッキー。自宅と山にこもりがちなオラにとっては貴重な生の情報を得るチャンス。楽しく過ごせました。
翌日、紅葉というより温泉につかりにお出かけ、静かな接岨峡温泉に向かおうとしたが、通行止めのため、諦めて、止む無くにぎやかな寸又峡に。つり橋の方へは行かず、入り口の土産屋で山葵そばを食し、翠紅苑で日帰り入浴。いつものパターン。露天風呂と内風呂を堪能。久し振りに癒されました。
夕方4時過ぎ、北東側の眺望を見たら、杉の木の林立する場所に突如、黄葉したイチョウのような木が現れている。幻か? よく見たら杉の木のような葉だ。どうも夕日を浴びた杉の木が黄色く光っている様だ。なんとも幻想的。
ススキの穂の先にバッタが。よく見ると胴と頭だけで柔らかい腹の部分が無い。誰の仕業かな? 以前ムカデや小魚の骨が、木の枝に刺されていたことが有る。モズにはこのような習性があるらしいけど。鳥の仕業にしては、ススキの穂先は柔らかすぎて鳥が乗るには無理であろう。
雪が降りそうな陽気ではないのに、ユキムシが舞い始めた。簡単に手でつかめるので、写真を撮りたくなる。室内はこのところコバエが入り込んで、たまらん。虫網を振り回して、毎晩数十匹ゲット。これほどひどい年は初めて。