水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「自立・21」

2013-08-11 19:05:47 | Weblog



精神的自立。
表面の極浅い部分なら定義も出来る。
それは社会的な承認も得られる。
例えば・・・
自分の意思決定に自己責任が持てる・・・とか。
実に浅く、アイマイで矛盾している定義だ。
だが、社会的にはウケがいい。

元々精神と社会は別な次元だ。
それなのに、社会は精神内部まで共通の定義を作ろうとする。
精神の内部は完全に自由なのだ。
問題が起きるのは、社会(他との関わり)との混同だ。
一つの、あるいは複数の枠にハメる事柄ではない。
社会と精神は別だと認識することなのだ。

もし、精神的自立という意味があるなら・・・
社会と別次元だと認識できた時に使えるかもしれない。
その内容は完全に自由だ。
そういう意味では、精神は全てのモノと一体といえる。
全てのモノを神と言い換えるなら・・・
精神は神と一体ともいえる。
だが、全ては大きすぎて、深すぎて、広すぎる。
人の意識では固定できないし、とらえきれない。





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