カルテ番号 ろ・1(25)
自分の小ささ、至らなさ。
そんなモノは当然だ。
世界は大きい、広い、深い、高い。
自分がちっぽけなのは、当たり前だった。
望遠鏡で星を見続けていれば、誰だってわかる。
地球だって、点のように小さいのだ。
だからこそ、だった。
大きな世界に触れたのに、気づかない。
見たのに、見ていないと錯覚する。
出会えたのに、自分の小さな世界しか相手にしていない。
問題は、己の小ささではなかった。
固定概念だった。
目から鱗、という言葉がある。
固定概念という鱗が張り付いていたのだ。
ポロリと落ちた瞬間。
世界は・・・眩しい。
同じ景色が、同じではない。
人間の形をしていても、違う人間もいる。
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
HP「気の空間・氣功療法院」検索
ブログだけなら楽天「水上陽平の独善世界」検索 が読みやすい
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
治療・若返り・講演、お話会依頼、悩み相談受付中。日本中出張します。
ブログで書いた「迷説般若心経」 「迷説恋愛論」 「迷説幸福論」
誰か出版してくれぇ~)