水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「迷説若返り論・40」

2010-05-11 22:13:51 | Weblog



第4章
老化

絶大な権力者。
古今東西の帝王、皇帝、王様。
権力者が望むのは決まっていた。
唯一つ、手に入らないモノ。
不老不死。

その為に莫大な費用と人を使った。
国内、世界中に求めた。
研究所、学問所、その他モロモロ。
秘薬、秘術、秘法、その他モロモロ。

アメーバになれば、夢は叶ったのにねぇ。
欲の行き着く先は、アメーバ。
生老病死も悩みも無い。
全て、自分だけの世の中。

         
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「迷説若返り論・39」

2010-05-10 21:52:50 | Weblog



第4章
老化

老化は性を持つ生物の宿命だ。
例えばアメーバのような生物。
オスもメスもない。
性がないから、生もない。
生がないから、死もない。

適当な時に分裂すればいい。
全て自分だ。
幾つ潰れてもも、死にはならない。
自分は残っているから。

アメーバは不老不死ともいえる。
だから成長しないでいる。
進化しないでもいいのだ。
有限でないから、体験しても実にならない。

         
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「迷説若返り論・39」

2010-05-09 21:26:30 | Weblog



第4章
老化

生老病死という宿命がある。
生物はほとんど背負っている。
背負ってない生物もいる。
分裂して増殖するタイプだ。

性を持つ生物。
オスとメスがある生物。
オスとメスにより、新たな生命が出現する。
すなわち「生」だ。
生と性は、同じ意味を持つ。

「生」があるモノは「死」がある。
そして、その間に「成」がある。
「成」は成長から衰退に変化する。
「成」を「老」ともいう。
身体の変化を指し示す。

         
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「迷説若返り論・38」

2010-05-08 22:35:30 | Weblog



第3章
身体と心

運転手は運転が下手でもいい。
いや、良くはないなぁ・・・
上手い方がいい。
だが、運転よりも優先する事がある。
運転手は運転以前に管理者なのだ。

車の状態を見て、ケアする事。
これが、基本であり最優先の仕事だ。
運転は二の次なのだ。
車は自動でも動く。

大切な優先順位。
身体が一番。
それだけでいい。
体験が重なれば、後は自然に変わる。

         
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「迷説若返り論・37」

2010-05-07 21:25:34 | Weblog



第3章
身体と心

この世での存在意味。
車で、いろいろな道を体験する事。
有限を知る事。
多種多様と共存(交流)する事。

だから、主体が車(肉体)になる。
運転手(魂)もハンドル(心)も二の次だ。
車が動けなくなったら、この世にいられない。
その為には、車を最良好状態にする。

車がいつ、どこで、どんな風に壊れるかは不明だ。
計算が出来ない。
だが、壊れ易くは出来る。
故障しやすくも出来る。
車の状態管理は運転手の意思による。

         
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「迷説若返り論・36」

2010-05-07 00:09:21 | Weblog



第3章
身体と心

とはいえ、心の修正が目的でもない。
やわらぐと、走りやすくなる。
すると、いろいろな道を体験しやすい。
車(身体)が動きやすくなる為の修正だ。
目的は体験なのだ。

心が中心になりやすい。
ところが、心は気まぐれなのだ。
というより、心は単なるモノの集まり。
思い込みや感情や歪んだ記憶のカケラの集合体だ。

歪んで、間違えているから正すわけじゃない。
歪んでいるカケラも真っ当なカケラもある。
どれを選ぶかは、生き方や性格による。
だが、鎮めるのが一番素直になる。

         
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「迷説若返り論・35」

2010-05-05 21:13:57 | Weblog



第3章
身体と心

心の修正を勘違いする。
正しく直すわけじゃないぞ。
正しさなんて、人間では判らない。
それぞれが、勝手に正しさを主張するから。

修正の目的。
それは、自由になる事だ。
やわらかくなる事だ。
間違いを正すのではない。
間違いを認める事だ。

別の表現もある。
心を鎮める。
心を無くす。
心を安定させる。

         
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「迷説若返り論・34」

2010-05-04 23:30:35 | Weblog



第3章
身体と心

目覚めるのが目的なら車はいらない。
多くの道もいらない。
有限の時間も空間もいらない。
つまり、この世は必要ない。

この世にいるのだ。
目覚めが目的でないのだ。
車が大切なのだ。
道を体験する事が目的なのだ。
当たり前なんだけどなぁ・・・

そこで、曲がり癖のハンドル(心)の登場だ。
癖があるのは、都合が悪い。
思うように体験できない。
ハンドルの遊び(余裕・自由)も少ない。
これは、この世で修正したい。

         
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「迷説若返り論・33」

2010-05-03 20:34:07 | Weblog



第3章
体と心

この世では車(肉体)は自動車だ。
自動で動ける。
道の環境に反応して、勝手に曲がる。
元々曲がり癖があるから、勝手に曲がる。
車が壊れるまで、勝手に動く。

運転手(魂)の目覚めは別な目的だ。
この世では、目覚めを目的にしない。
目覚める段階の魂だけが目覚めればいい。
この世の目的は、道を体験する事なのだ。

それには、車が不可欠なのだ。
車が調子いい方が、深く体験できる。
長持ちしてくれる方が、多く体験できる。
体験は、寝呆けている運転手に直接伝わる。
寝呆けている運転手の為に、道を走るのだから。

         
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「迷説若返り論・32」

2010-05-02 22:19:36 | Weblog



第3章
身体と心

運転手(魂)が寝ていても車(肉体)は動く。
燃料(生命)は太陽電池。
常に発電しながら走る(生きる)。
だが、徐々に電池は磨耗する。

ハンドル(心)は曲がり癖がある。
車からの影響と運転手からの影響がある。
いずれにしても、癖がある。
どのハンドルも歪んでいる。

運転手が目覚めていれば、ハンドルを操れる。
眠っていたり、寝呆けていれば、ハンドルは勝手に動く。
目覚めている人間はマレだ。
それほど気にしなくていい。
車は自動的に動ける。

         
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