水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」
「迷言」の章・495
誰かの名言や格言のパクリです。
【お金で貴いものは買えない。
そういう決まり文句こそ、切実な貧乏を経験していない証拠だ】
ほとんどは買える。
貴いとされるほとんども買える。
地位や名誉や評判など安いものだ。
友情とか愛情なども買える。
愛や尊敬だって買える。
生命だってある程度なら買える。
時間もある程度は買える。
決まり文句を言う人は何も知らないのと同じだ。
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「迷言」の章・494
誰かの名言や格言のパクリです。
【運の悪い人は安心していい。
更に悪くなる確率は低く、良くなる確率が高い】
どんな事柄を運の良し悪しにするかだが・・・
特に悪くないのに悪いと思い込む人が多いようだ。
怪我をした。
病になった。
事故にあった。
運のせいかな。
自分の不注意、不摂生を運に肩代わりしている。
だが、時にはどうしようもない悪運もある。
例えば自然災害。
例えば戦争。
そういう時は、次は良くなると信じて生きよう。
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「迷言」の章・493
誰かの名言や格言のパクリです。
【夢はいいものです。
お金は大事なものです】
夢は希望や理想。
お金は現実。
夢と仕事。
比べるものではない。
どちらもあればいい。
夢がなければ、お金に走ればいい。
お金がなければ、夢に向かえばいい。
器用ならば、両方つかめばいい。
夢は、いいものだ。
お金は、必要なものだ。
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「迷言」の章・492
誰かの名言や格言のパクリです。
【くらげだって生き甲斐がある】
くらげだって、オケラだって、アメンボだって、
みんな、みんな、生きているんだ、友達なんだ♪
と、やなせたかし氏も言っている。
本人が生き甲斐を意識しているかどうかはわからない。
人間だって、アナタの隣の人だって意識しているかは、わからない。
だけど、生きているのなら生きている。
生きている事が、生き甲斐に基づくものなら、誰でも生き甲斐がある。
おそらく、生き甲斐が底にあるから生きているのだろう。
大丈夫。
生き甲斐に、大そうな理由なんていらない。
生きていれば、生き甲斐がある。
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「迷言」の章・491
誰かの名言や格言のパクリです。
【相手の話に耳を傾ける。
それが愛の第一定義だ】
男女間の狭い愛ではない。
博愛に近い大きな愛だ。
当然、相手は人間だけではない。
動物だけでもない。
生物だけでもない。
自然界全てが対象だ。
自然の声に耳を傾ける。
人間がそういう愛を実践できるなら・・・
この地球は生物の天国になる。
そして、人間の危機もずっと低くなるだろう。
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「迷言」の章・490
誰かの名言や格言のパクリです。
【どんな不孝の中にも幸福が潜んでいる。
そして、どんな幸福の中にも不幸の芽はある】
生きていれば、不幸も幸福も得られる。
どんな環境でも両方がある。
どんな境遇でも得る事はできる。
それは心の中に両方があるからだ。
心の外に求める限り、求めるものの反対しか得られない。
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「迷言」の章・489
誰かの名言や格言のパクリです。
【人が天から心を授かっているのは、人を愛する為である】
何を指して天とするか。
神様みたいなものか。
仮にそうだとして・・・
天が心を授けたのか？
そんなに力があるなら、目的も方法も授ければいいのに。
人を愛する為？
人が特定の人を愛するから、様々な葛藤や争いが起きる。
天は、そんな心を授けたのか？
心は、肉体に付随した属性の一つではないのか？
人だけを愛するから、人世界は滅びようとしている。
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「迷言」の章・488
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【時は万物を運び去る、心もまた】
形あるもの全てが時により変化する。
そしてやがて消滅する。
形のないものも変化する。
時により変化する。
だが、形あるもののように一定ではない。
形ないものは、形あるものとは別な仕組みで変化する。
時と共に、ではないのだ。
ほとんど変化しないくらい、ゆっくりと。
あるいは、一瞬で。
いずれにしても、変化はする。
この世にあるのなら、形あるものも、ないものも。
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「迷言」の章・487
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【真の友は共に孤独である】
如水淡交。
これが真の友の交わり方だと思う。
相手を尊敬しているから、深く立ち入らない。
だから、共に孤独でもある。
だから、共に独立した人間だ。
だから、共に信頼できる。
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「迷言」の章・486
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【一番だましやすい人間は、自分自身】
心の底を考えると、一番だまし難いのが自分だと思われる。
ところが、底を考えると、どんな相手もだませないのだ。
それに、底を見る事ができる人間はいない。
深く潜れる人はいるが、底まではたどり着けない。
どうやら底は、この世の全てにつながっているらしい。
というわけで、表面をだますなら自他共にできる。
表面から少し深くも自他共に可能だ。
更に深くとなると、自分自身に暗示をかけるのが一番容易い。
だます、という言葉が悪の臭いを想像するが、暗示なのだ。
可能性を引き出す。
能力を高める。
それには、自分をだますのが有効なのだ。
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