福岡の専門学校(介護福祉科)は来年度の募集を見合わせたという。
「背景には、少子化や労働実態に見合った収入が得られないなど若者の介護職離れがある、との指摘がある」(上毛新聞9/21付4面)
ここに来て、求人の状況が上向いている。景気の持ち直しと団塊世代大量退職前の「補充」という採用側のニーズによる。
介護福祉士の現場は厳しく仕事は楽ではない。体力的にも、気持ちの面でも高齢者への相当な愛情を持ち忍耐力のある人材でないとなかなか立派には勤まらない。求人件数、求人数はたしかに多い。しかしそれに見合った待遇が十分な職場はまだ少ない。
職員労働組合のある施設など、ほとんど無いし、恒常的な「問題点」「改善事項」はすぐには解消しにくいのではないかと思われる。
嫌なら辞める、これがアメリカ的(日本型は終身雇用)職業観といった風潮もあるのではないだろうか。たしかに嫌なところにしがみ付いてメンタルな疾患になるより、適職を求めて、すっきり転職をする、それを「スキルアップ」と呼び先進的と思わされるようなふしがある。介護福祉士は資格を得ても、その職に就くのは半数程度だという。
一方で、国内の「人材不足」を強調して比国から「出稼ぎ介護福祉士」を安く使おうという動きが日程にのぼってきた。これはとても作為的、人為的なことのように感じる。
当面は、介護福祉士の地位を国民的に認知し、その処遇をレベルアップを図る。介護現場での定着率を高めることは介護職離れへの歯止め策になると思う。介護福祉士自身も個人加盟の全国的な職能別組合を結成し、地位を自ら向上するよう対外的に働きかけることも一案ではないだろうか。
「背景には、少子化や労働実態に見合った収入が得られないなど若者の介護職離れがある、との指摘がある」(上毛新聞9/21付4面)
ここに来て、求人の状況が上向いている。景気の持ち直しと団塊世代大量退職前の「補充」という採用側のニーズによる。
介護福祉士の現場は厳しく仕事は楽ではない。体力的にも、気持ちの面でも高齢者への相当な愛情を持ち忍耐力のある人材でないとなかなか立派には勤まらない。求人件数、求人数はたしかに多い。しかしそれに見合った待遇が十分な職場はまだ少ない。
職員労働組合のある施設など、ほとんど無いし、恒常的な「問題点」「改善事項」はすぐには解消しにくいのではないかと思われる。
嫌なら辞める、これがアメリカ的(日本型は終身雇用)職業観といった風潮もあるのではないだろうか。たしかに嫌なところにしがみ付いてメンタルな疾患になるより、適職を求めて、すっきり転職をする、それを「スキルアップ」と呼び先進的と思わされるようなふしがある。介護福祉士は資格を得ても、その職に就くのは半数程度だという。
一方で、国内の「人材不足」を強調して比国から「出稼ぎ介護福祉士」を安く使おうという動きが日程にのぼってきた。これはとても作為的、人為的なことのように感じる。
当面は、介護福祉士の地位を国民的に認知し、その処遇をレベルアップを図る。介護現場での定着率を高めることは介護職離れへの歯止め策になると思う。介護福祉士自身も個人加盟の全国的な職能別組合を結成し、地位を自ら向上するよう対外的に働きかけることも一案ではないだろうか。