万能細胞(STAP細胞)の論文問題では、研究ユニットリーダー・小保方晴子さんに対してのパッシングが日に日に強まってきています。
私はiPS細胞研究所の山中伸弥教授の「論文の信頼を損ねる行為が報告されました。残念に思います。STAP現象については、再現実験の結果を引き続き待ちたいと思います」(4/2毎日)のコメントが冷静で的確だと感じています。
われらが武田邦彦先生(中部大)は、はっきり理研に非、小保方さんがんばれの立場をとっています。取り違えた画像は外部からの指摘でなく、ネイチャー誌や理研には、小保方さん自身が申請している。研究論文にはミスはあるもので、それはフィギアスケートの回転ミスと同じに例えられる。単純ミスは嘘や故意ではなくやむを得ないもの。引用については、科学で公知されている範囲であれば盗用には当たらない。
武田先生は組織と個人についても明解だ。小保方さんは個人だから間違えても理研は組織だから間違えることはないとは、決して言えない。「組織」の決定といえどもしょせんは「個人」が決めていること。組織=公と個人、いろいろ考えさせられる出来事です。
再現実験の結果と、小保方さんの反論を聴いてみたい。それまで周囲は騒ぐな、小保方さんを犯人扱いするなと、うっかりマスコミに乗せられそうな自分を含めて戒めたいものです。
小保方さん 負けないで 【武田邦彦】
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2014年 03月号 [雑誌] | |
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