北一輝は『日本改造法案大綱』のなかでエスペラント語を学校教育で第二国語(第一外国語)に、と記しています。
1960年代、日本社会党は政権構想の具体的政策の一つとして義務教育でのエスペラント語の実施を掲げていました。残念ながら今の日本の政党の中でエスぺラントに触れた政策は見たことがありません。
宮沢賢治も自訳のエスペラント詩集があります。YouTubeの動画では、東北、仙台の白百合学園小学校の生徒たちが、賢治の心を継承しているかのように歌っているのには驚きました。
川崎市の桐光学園小学校の合同授業「世界に響け、平和の願い」にも感激しました。きっと悲劇の革命家、北一輝も草葉の陰でにんまりされているのではないでしょうか。
群馬県内では、戦後1949年に看護婦さんの卵たち(前橋医専厚生女学部=現群馬大医学部保健学科)にエスペラントの授業が行われた記録があります。
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武器では地球を救えない―エスペラント語をつくったザメンホフの物語 |
和田 登(信州大講師)著 | |
文溪堂 |
世界に響け 平和の願い(エスペラントで歌う小学生)