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きょうは何の日?
10月2日は国際非暴力デー。
インドの独立の父、マハトマ・ガンディーの誕生日でもあるこの日にちなんで設けられた記念日だといいます。
「非暴力を用いることだけが、真の民主主義にいたる道なのです」きょうの毎日新聞「余禄」欄にも詳しい記事。しかし民族の融和を祈り続けたガンジーは暗殺で生涯を閉じている。
暴力には暴力で対峙することが「常識」の中で、非暴力でたたかうことは、かなりの精神力と、かなりの生命を捧げることを覚悟しなければならない。
1915年から1947年に及ぶ長期に渡ったインドの独立戦争。中でも終盤での非暴力・不服従運動で犠牲になった命は計り知れない。その代償は大きすぎないだろうか。
「非暴力・不服従」の精神は「非武装中立」にも通じるもの。考え方としては理想的で立派、充分に尊重されなければならないと思う。ただ、この闘い方を選んだ場合も、とてつもなく多くの生命を犠牲にすることにはなる。その覚悟が果たして人々(ポポロ)にどこまで理解し実践し得るか、厳しく難解なテーマ(選択肢)です。
いずれにしても、ガンジーが示し勝ち抜いた戦い方、抵抗の精神には敬意を表します。
今月はもう一つ21日に国際反戦デーというのがありますね。こちらは日本発の「国際」記念日。今や知る人も少なくなりました。「1966年から毎年 10月21日 日本労働組合総評議会 (総評)が「ベトナム反戦統一スト」を実施し、それと同時に全世界の反戦運動団体にも ベトナム戦争 反対を呼びかけたことに由来する」(ウィキペディア)
猛烈な長い残暑がやっと遠のき、息をついています。
先人たちの貴重なたたかいに学び「平和で非暴力な世界」をなんとかめざし実現したいものです。
10月2日は国際非暴力デー。
インドの独立の父、マハトマ・ガンディーの誕生日でもあるこの日にちなんで設けられた記念日だといいます。
「非暴力を用いることだけが、真の民主主義にいたる道なのです」きょうの毎日新聞「余禄」欄にも詳しい記事。しかし民族の融和を祈り続けたガンジーは暗殺で生涯を閉じている。
暴力には暴力で対峙することが「常識」の中で、非暴力でたたかうことは、かなりの精神力と、かなりの生命を捧げることを覚悟しなければならない。
1915年から1947年に及ぶ長期に渡ったインドの独立戦争。中でも終盤での非暴力・不服従運動で犠牲になった命は計り知れない。その代償は大きすぎないだろうか。
「非暴力・不服従」の精神は「非武装中立」にも通じるもの。考え方としては理想的で立派、充分に尊重されなければならないと思う。ただ、この闘い方を選んだ場合も、とてつもなく多くの生命を犠牲にすることにはなる。その覚悟が果たして人々(ポポロ)にどこまで理解し実践し得るか、厳しく難解なテーマ(選択肢)です。
いずれにしても、ガンジーが示し勝ち抜いた戦い方、抵抗の精神には敬意を表します。
今月はもう一つ21日に国際反戦デーというのがありますね。こちらは日本発の「国際」記念日。今や知る人も少なくなりました。「1966年から毎年 10月21日 日本労働組合総評議会 (総評)が「ベトナム反戦統一スト」を実施し、それと同時に全世界の反戦運動団体にも ベトナム戦争 反対を呼びかけたことに由来する」(ウィキペディア)
猛烈な長い残暑がやっと遠のき、息をついています。
先人たちの貴重なたたかいに学び「平和で非暴力な世界」をなんとかめざし実現したいものです。
【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔
ガンジー(「非暴力、不服従」を貫いたインド独立の父。)
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