
厚労省が年金の見通しを公表した。
朝日新聞の見出しは、「30年後に2割減」
読売新聞は「現役収入の5割維持」
読売新聞は「現役収入の5割維持」
同じ財政検証を基にした内容が、このように紙面に差が表れる=写真。
1面の見通しの推移グラフでは2019年61.7%、2047年50.8%、ここまでは朝日読売同じ。朝日はその先の2058年44.5%まで表示。読売は「75歳受給開始も検討」とつれない。一方、朝日は「老後不安、年金も自助を」、さらに社説でも「不安に応える改革を」と非正規雇用、中小企業へも言及。今回の財政検証が大幅に遅れここに至ったのは、7月参院選を避けたい政府・与党による先送りの批判にも触れている。
慰安婦問題など「歴史認識」では、鋭い解説が光る読売新聞ですが、この年金問題については残念ながら、それが出ていない。年金という「現状認識マター」ではポポロ(国民大衆)に寄り添っている報道は朝日新聞の方だと感じた。
夏の終わりには片平里菜のこの曲が似合うかな♪
片平里菜 Come Back Home
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