ぼくたちが聖書について知りたかったこと 池澤 夏樹 小学館 このアイテムの詳細を見る |
温かなほんわかした感じの表紙イラストと題名に惹かれて
新刊書『ぼくたちが聖書について知りたかったこと』を読んだ。
「信仰は魂に属するが、宗教は知識である」のまえがきから始まる。
「聖書はなぜ今日まで残ったか?」「なぜイスラエルは共和国なのか?」
「科学とキリスト教の役割」など興味深いテーマが、たくさんあった。
しかし、私の貧しい読解力では及ばない。難解でどうにもわからない。
あきらめてかけていると、天はすべてをお見通し。
「矛盾は矛盾のままに」の見出しが・・
私は小、中学生のころ、日曜学校に通っていた。
しかし、次から次と疑問が湧き出て、中1の時は“質問魔”のように
なっていた。私に優しくしてくださった教会の女の先生の口から、
私の愚問? の数々にはあきれられ、とうとう
「あなたはゴーマンです」
とさえ言わせてしまった。その時は、「傲慢」の意味が判らず、それを
復唱しながら帰りすぐに辞書を引き、その意味を知るやがっかりした。
元祖ゴーマン、小林よしのり氏よりも早く、
「少年ゴーマニスト」だったのかもしれない(笑)
聖書は、今もそばに置いている。その言葉には重みを感じるからだ。
しかし本書を読んでもやはり「知りたかったこと」は、十分に理解する
には至らなかった。。
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逃げたね
感情を話されたって、好奇心豊かな思春期には理解不能ですよね。