今日から11月。そろそろ年の瀬に気分が向かう時期ですが、昨夜のどしゃ降りだの、明けてからの生暖かい空気のせいか、実感が湧いてきません。
公園で菊花展をやっています。なるほどそういう時期かと、、。でも菊見というともっと空気が乾いて寒々したムードで観るもの、という先入観があります。焼き芋と一緒のような、、。
昔は団子坂の菊人形なんて見世物が年中行事だったようで、絵番付なんかも残っていますね。
そのあとの時代は両国国技館での菊人形。
歳をとったせいか、菊の花が好きになってきました。ただ、こういう大輪の花は、何故か小森のおばちゃまの頭や、レディースアートネイチャーを連想してしまい、滑稽な感じがします。
昔の百円硬貨にも大輪の菊の花のレリーフがありましたね。好きなのは花の小さな菊。
ちなみに画像に見える植木鉢がみんなプラスチック製ですね。昔は菊鉢といえば今戸焼だったのです。松の枝で燻して焼いた黒い鉢でした。