赤羽2丁目にある「キッチン いしだ」さん。地元の人間ただったら「昔の警察署のそば」といったほうがわかりやすいかもしれません。
ここも結構古いかもしれません。私の記憶に残っているのは中学校から高校くらいからの認識なので、もっと古いのかもしれません。
繁華街から離れたところなのですが、結構常連さんで賑わっています。
私は醤油味のさっぱりとしたラーメンが好きなので、街の中華屋さんに入ってしまうことが多いですが、たまに食べたくなると洋食屋さんへも足を運びます。
スパゲティー、オムライス、グラタン、フライ、カレー、とひととおりのメニューがありますが、¥250のポタージュスープや¥250のサラダ(小)というのもあります。
今日ははカツカレーを食べました。注文を受けてから揚げたのがカレーの上に乗っかってあつあつです。カレーソースも自家製のようで煮てほぐれた肉が混ざったあっさりとしたやさしい味。業務用のものとは違います。ご飯とカレーの間に刻みキャベツが部分的に敷いてあって、こういうのもうれしいです。
今では伝説となった浅草の洋食屋「河金」(あきれたぼーいずの故・川田義雄さんの実家)は既になく、その分家の方が入谷の路地でやってらっしゃいますが、あそこのカツカレーもまた刻キャベツを敷いていましたね。
サラダのドレッシングもまた手作りで、サウザンアイランド風なのですがあっさりとしておいしいです。
カウンター席と座敷がありますが、カウンター席に座ると、おじさんとおはさん2人で切り盛りしている様子がよく見えます。
注文を受けて作るのですが、小さめのフライパンを能率よく使いまわす手際が流石にプロ。見とれてしまいます。家庭的な雰囲気の店内で、下駄履きで入っていける気さくな感じが好きです。
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