水野原遺跡出土の丸〆猫をもとに再現した猫です。たくさんのアングルからの写真や採寸した大きさを頼りに作ったものの、現物と並べて作ったわけではないので、誤差が出ても仕方ないかな?とは思います。手先の部分が欠損しているのでそこは、想定してモデリングしてありますが、同じ新宿区内の他の遺跡から出土した同様とおもわれるものは手先がしっかり残っていますから、いずれ修正できる日が来ることを願っています。配色は広重の錦絵に描かれている丸〆猫と伝世の座り猫のものを参考につけています。よだれかけの縁部分は既にお話したとおりキハダを煮出した汁を何度も重ね塗りして、上から砂子を蒔きました。塗ってみて思ったのは、この猫俯き加減なので下から見上げる角度のほうが器量よく見えるように思えるのです。神棚にお祀りすることを考えてのモデリングなのではないかと思います。彩色については、錦絵からの想定ですが、現在のところ最古の招き猫はこういう感じだったのではないかと考えています。
丸〆猫に関する記事は①から⑭まであります。お時間ありましたら通してご覧くださると幸いです。
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