次郎とテレビを見ていた時の事。
ある大きな出来事で、人生が変わる・・という話。
次郎にも大きな転換期があり、今に至ります。
中学生の時は、荒れていたね~としみじみ話しておりました。
自分でも何であんなにトゲトゲしていたのか、わからないと言う。
こっちもわからんわ。
ゲーム三昧だった自分も、何であんなにゲームに没頭していたのか謎だ・・と。
あれに費やした時間とお金を返してほしい・・と。
タイムマシーンに乗ったら、その頃の自分に、「やめとけ!何の得にもならんぞ」と言ってやりたいらしい。
そして、私が中学校に何度も呼び出された話になった。
何かある度に呼び出され、次郎の悪行を聞かされたな~。
まあ、私もその頃は真面目だったので、きぃーーーーーっと怒りまくっていたのですが、今、呼び出されたならば冷静に対処できそう。
ずっと、なんで?なんで?なんで?と言い続けていたような気がします。
なんで?の後にはマイナスの言葉しかないんですよね!
今なら、少しは子供の心に寄り添って、話を聞けそうな気がします。
次郎が、「そんなに学校に呼び出せれてないやろ?」と言うのですが・・。
いや、電話は数えきれないほどありましたよ。
着信に「〇〇中学校」・・と表示される度に、電話に出るのがゆううつだったな~。
そんな事を次郎と普通に話せるようになったことに、彼の成長を感じます。
何かのきっかけで、人は変われる。
それが、とてもつらい出来事でも、あとで考えるとそこからプラスになっています。
まあ、そこで気づけるか気づけないか・・が分かれ道だとは思いますが。
これからも突発的に何かあるのかもしれませんが、何とかなる・・と思えます。
私も強くなったな~。