先週末のくじゅう。今年は春からの天候不順に、8月から9月にかけての台風ラッシュで、紅葉も今一つかと思いきや、それはそれは見事な色付きようで、この時期、一番人気の大船山では、多くの登山者がその艶やかな姿に酔いしれていた。
週末の坊がつるは、60~70張りのテントが設営され、ミヤマキリシマの時期ほどではないものの、多くの登山者で賑わっていた。午後5時をすぎると日中の暑さが嘘のように冷え込み、気温はどんどん下がって、明け方にはテントがパリパリに凍っていた。この気温差で、一気に紅葉が進んだのだろう。
翌朝午前6時前、予定より1時間遅れでテント場を出発。大船山4合目あたりで日の出を迎え、朝日に照らされたくじゅう連山を拝みつつ、午前7時頃、7合目あたりで阿蘇中岳の噴火を目撃。その後、段原から山頂にかけて山肌を覆う真っ赤なドウダンツツジを堪能しつつ山頂へ。何と言っても極めつけは、山頂直下の火口湖・御池(おいけ)。温度差と適度な湿度(水分)がこれほど素晴らしい紅葉を作り出すのか…これ以上の褒美はない。
10月17日(土)
アーベントロート~大船山
ススキと白口岳
モノトーン
10月18日(日)
モルゲンロート~くじゅう連山
阿蘇中岳の噴火
山肌を覆うドウダンツツジ(段原、左は坊がつる)
坊がつるキャンプ場(我が家も)
大船山山頂から由布岳
大船山山頂から七里田方面
御池(おいけ)
真紅
ドローン!(このドローン、50万円だと)
大船山山頂から阿蘇五岳
下山時も噴火
ズーム(大船山から阿蘇中岳まで直線距離でおよそ30Km)
テント場から
振り返る~また来年
~紅葉ワンショット~
じゅうたん
アピール(チャンチンモドキ)
映える(御池左岸)
黄葉
~今回、出会った花たち~
終焉をむかえたマツムシソウ
アキノキリンソウ
マツムシソウと蜂?
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