山口県も大変なことになってきた。18日の感染者数は過去最多3494人。初めて3000人を超えた。山口県の感染情報を見ると、8月に入り、高齢者施設や医療機関でクラスターが続出している。特に、お盆明けが著しい。17日は高齢者施設7ヵ所と医療機関3ヵ所の計10ヵ所。18日は医療機関2ヶ所と高齢者施設3ヵ所、障害者施設1ヵ所の計6ヵ所となっている。
もしやと思い、ホームページを覗いてみると、宇部市協立病院で44人のクラスターが発生していた。昨年1月末、姉が救急搬送された病院である。その時、姉が通院している扶老会病院で大規模なクラスターが発生していたこともあり、受け入れ先が見つからなかったところ、受け入れて頂いた病院である。お陰で姉は一命を取り留めることができた。その際、看護師さんからお聞きした話だと、遠方からの救急患者さんが多いとのことだった。(うちからも遠かったが)そうしたことも影響しているのだろうか。これ以上、広がらなければ良いが。
ところで、扶老会病院は大丈夫か。ホームページを見ると、病棟で6人のクラスターが発生していた。先週、(病院ではなく)クリニックの看護師さんから1名感染者が出たとの電話を頂いたが、病棟に広がってしまったのだろうか。明日、伺う予定だったのだが。
まさか、小野田市民病院もか。とホームページを見ると、こちらもクラスターが発生している。16日現在、8人の感染が確認されている。市民病院は感染対策が徹底しており(そのため姉の入院時は大変だっだが)、3年間で感染者はわずか2名と抑えられていた。それなのに、第7波でクラスターが出てしまった。ただ、16日以降は出ていない。(姉の病状も不安定なので)このまま収束してくれればよいのだが。
《山口医大などでクラスター 2022.8.25更新》
山口医大(宇部市)で、8月11日から16日までに職員5名と患者9名(計14名)のクラスターが発生していた。22日、新たな感染者の発生は認められないとして、同日夜から通常運営されている。また、西宇部病院(宇部市)でも、8月17日までに職員10名、患者11名(計21名)のクラスターが発生。その後、新たな感染者は認められないとして、23日から通常運営となっている。
山口県の感染状況(NHK特設サイト・山口県の新型コロナデータより)
この先、どこまで増えるのか、、
こちらは全国の感染状況(8月18日)
18日、全国感染者は過去最多の25万5534人(赤い部分が過去最多)
都心部で減少している(といってもすごい数)一方で地方が増えている。行動制限のないお盆の結果がこれ。
《関連記事》
・山口県 新型コロナ 3494人感染 2日連続で最多更新(NHK山口ニュース 2022.8.18)
《参考資料》