yamanba's blog

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福岡から宮崎へ

2024-10-26 20:32:22 | 日記

引越しまであと5日。いよいよその時が来てしまった。この1ヵ月、山のような作業に追われていた。その上、先月末、リハビリ病院を退院した姉が敗血症と肺炎にかかり、ふたたび市民病院に緊急入院となった。一昨日、退院はしたものの今一体調がよくない。引越しの準備はどうにか目処が立ったものの、無事に引越しできるかどうか。あと台風21号の進路も気になる。

18歳の時、山口から大学進学のため来福して以来、40年以上、このまちで過ごしてきた。生まれ故郷より長い年月を過ごしてきただけに、離れるのが辛い。まちはずいぶんと変わってしまったが(高島市政にはすいぶん悩まされたが)、福岡のまちが大好きだ。利便性がよく、都会でありながら近場に自然も豊富にある。災害も比較的少なく、過ごしやすい。何より山口まで2時間もかからないところがよかった。とても恵まれた環境だった。

ところが、来月からはそうはいかない。宮崎から山口へはどんなに急いでも5時間近くかかる。母や姉に何かがあってもすぐに駆け付けることはできない。電車も通っていないので東九州道を利用するしかない。東九州道は事故が多くて通行止めになることが多い。自然災害も多く、先月の台風10号では大きな被害が出ていた。22日の大雨では2人の方が亡くなり、宮崎県内で229棟の浸水被害が出ている。さらに、日向灘地震や南海トラフ地震への不安もある。おまけに近くに新田原基地があり、うちの上空を戦闘機が飛んでいる。地元の方は慣れておられるようだけど、なんとも落ち着かない。これから先祖の山を守ってゆくことになるので否が応でも災害と向き合うことになるだろう。前途多難。

 

《追記》

先程、姉の入所先の施設から連絡があり、容態がよくないので、これから市民病院へ連れて行くとのこと。もしかすると再入院になるかもしれない。すぐに駆け付けられるよう準備をして待機している/その後、市民病院の当直医師から電話があり、やはり入院となったが、慌てて来なくてよいとのことだったので、明日朝一番で選挙に行ったあと山口へ向かうことにした。引越しギリギリまで看護が続きそうだ。

 

 

福岡市内の朝焼け、この3時間後に雨が降り出した。(10月22日午前6時すぎ撮影)

この日(22日)は不要な家具や廃棄物を搬出をしていたので、宮崎が大雨になっていたとは知らなかった。杉本先生(元九大、現在大阪大准教授)からXでメンションをいただいて、はじめて知った。今回は特に延岡がひどかったようだ。うちは大丈夫か?

 

 

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