yamanba's blog

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脊振縦走路、コバノミツバツツジ見頃

2023-04-24 08:28:00 | 山・火山

脊振では、コバノミツバツツジが咲いているだろうな(来年から見ることができないな)と思い様子を見に行った。時間がなかったので、脊振山下から椎原峠手前までを探索した。縦走路では、コバノミツバツツジが予想以上に咲いていた。陽当たりの良い場所では、満開のものも見られた。先週、気温が高かったので、一気に咲いたのかもしれない。通常、見頃は4月末から5月連休頃と言われているけれど、今年は少し早めかもしれない。今週は気温が下がるようなので、(雨が降らなければ)当分楽しむことができるのでは。

 

撮影日:2023.4.22(土)

今が見頃のコバノミツバツツジ(中央に見えているのは金山)

 

 

 

ここからスタート(脊振山公園線沿い)※帰路撮影

 

 

 

自衛隊専用道路脇のコバノミツバツツジはすでに満開

 

 

 

ここから九州自然歩道に入る(左の白い建物は福岡管区気象台・脊振気象レーダー観測所)※帰路撮影

 

 

 

芽吹きはじめ

 

 

 

いきなり見事なコバノミツバツツジに出会う

 

 

 

縦走路に入る、コバノミツバツツジがお出迎え

 

 

 

勢いよく

 

 

 

蕾もたくさん

 

 

 

ユニークなコバノミツバツツジの葉(葉が小さいことが名前の由来となっている)

 

 

 

足元に、、タチツボスミレかな

 

 

 

花が散ったあとのショウジョウバカマ

 

 

 

縦走路に「脊振の自然を愛する会」の標識

※福岡市立背振少年自然の家に「素晴らしき脊振の四季」の写真ギャラリーが出来ているようです。

 

 

唐人の舞へ

 

 

 

ここを少し登ると

 

 

 

唐人の舞に到着(標高911m)

 

 

 

いつの間にか看板が設置されていた(ずいぶん来ていないので)

 

 

 

巨石の上へ(舞ってはいません)

巨石の上から見る脊振山(写真中央)

 

 

 

金山方面を見る

 

 

 

眼下に福岡市早良区が広がる (ここでお昼ごはんの後、ふたたび縦走路へ)

 

 

 

唐人の舞の分岐点に見事なコバノミツバツツジが咲いている、そこから少し下ると、、

 

 

 

眺望の良いところに出る

 

 

 

レスキューポイント(設置までの経緯はこちらで)

 

 

 

正面に金山(967m)

 

 

 

福岡市内も良く見える

 

 

 

ベストポイント

 

 

 

満開超え

 

 

 

蕾も

 

 

 

ふっくらとした蕾

 

 

 

椎原峠へ ここから少し下ったところでUターン(前を行く相方)

 

 

 

白い花びら

 

 

 

見上げると、、オオカメノキ

 

 

 

登山道を振り返る、またいつの日か、、(来年、40年以上過ごした福岡を離れるので😢)

 

 

 

美しい脊振山系がいつまでも変わりませんように、、(脊振風力発電計画が白紙になって本当によかった)

 

 

《参考》

唐津Λ糸島の山の未来を考える会facebook

 


福岡市議会、新たな顔ぶれ~親高島派は?

2023-04-11 17:10:00 | 福岡市政

統一地方選挙が終わり、5月2日から新たな議会がスタートする。高島与党(自民や公明など)は過半数を維持したが、自民は2議席減らしている。その傍らで、維新が大きく躍進している。統一教会の問題が影響したのかどうかはわからないが、自民から維新へ票が流れている。一方、野党は立憲や国民が議席を増やし、共産党は2議席を失っている。今回、全国で維新が大躍進(倍増)しているので、これが地方議会にどのような影響を及ぼすか、注視していく必要がある。

ところで、親高島派はどうなったか。高島市長の親衛隊である自民党新福岡は飯盛氏が落選。福岡令和会は国分氏が引退し、藤本氏が落選するなど3議席減らしている。ただ、無所属で当選した議員が新高島派へ入る可能性もあるので、最終的にどうなるかわからない。そのほか注目したのは、女性が過去最多の14人(現職6人、新人8人) 当選しているところで、今後の活躍が期待される。また、現職6人が落選した一方、新人が17人当選しているので、福岡市議会の古い体質(慣例)がリフレッシュされることを期待したい。

今回、県知事選が同時に行われなかったことが影響したのか、投票率は、県議選、市議選どちらも過去最低となった。2021年3月、小川知事が肺腺癌のため療養(のちに死亡)されたことによって、県知事選は同年4月に実施されたため、同時にはならなかった。投票率は、県議選が35.5%、市議選が36.85%。昨年11月の福岡市長選も34.31%と軒並み30%台が続いており、かなり深刻な状況になっている。昨日のNHK福岡ニュースで若い人がインタビューに応じていたが、投票しても生活に影響ないので投票しない、と答えていた。こうした考えを持っている人が7割近くもいるということなのか。(ため息)

こちらは、先週末、選挙のために山口から福岡へ戻ってきた。正確には、戻った直後、叔母(故父の姉)さんが亡くなったと訃報が入ったので、選挙当日早朝、ふたたび山口へ向かい、夕方、選挙時間に間に合うよう福岡へ戻ってきた。連日の介護と運転で疲れ果てていたが、福岡での選挙はこれで最後になるので必死に帰ってきた。残念ながら、投票した人はどちらも落選してしまったが。

 

 

西日本新聞4月10日朝刊

福岡市議会議員、新たな顔ぶれ(62人)

 

昨年の福岡市長選に出馬された田中慎介氏が市議として復活。ここは高島市長との論戦を期待したい。あと、福岡市議会を開かれた議会にするために、ともに市民活動してきた本河さん(荒木龍昇氏の後継者)が落選されたのは残念でならない。議会で活躍できる人だけに。

 

 

《関連記事》

福岡市議選、高島与党が過半数維持 自民議席減らし維新は躍進(西日本新聞 2023.4.10)

福岡県議選、投票率35・50%過去最低 福岡市議選も最低36・85% 九州5県議選が最低更新(西日本新聞 2023.4.10)

福岡市議選、女性が最多14人当選 新人議員が17人(西日本新聞 2023.4.11)

維新の議員全国で倍増、保守層の「自民以外の選択肢」に…本拠地・大阪近辺ほど浸透(読売新聞 2023.4.11)

 


脊振山中245T剤、5月以降撤去へ

2023-04-08 14:28:20 | 245T剤埋設問題

脊振山中(佐賀県吉野ヶ里町)に埋設されている猛毒のダイオキシンを含む245T剤について、林野庁は5月以降に撤去する方針を固めた。報道によれば、林野庁が昨年度、吉野ヶ里町の埋設地点でボーリング調査を実施した結果、埋設された除草剤からはダイオキシンが検出されたものの、周辺の土壌からは環境基準値を上回るダイオキシンは検出されなかった。これにより、掘削処理で必要となる範囲や処分する量が確定したことから、林野庁は5月以降、埋設された除草剤を撤去する方針を固めたという。これに対し、長年、245T剤の研究を続けておられる北九大原田氏は懸念を示している。

実は、この報道がある前、原田氏からメールが入った。それで撤去のことを知ったのだが、RKBによる原田氏へのインタビューも急だったようで、その直後に放送されていた。そもそも、ボーリング調査の内容が具体的に示されていないので、周辺の土壌からダイオキシンが検出されなかったといわれても、はいそうですか、とはいかない。おそらく周辺というのは、フェンスの内側だと思われるが、きちんと調査されたかどうかはわからない、林野庁だけに。

林野庁は、来月までに詳しい調査結果をホームページに公表すると言っているようだが、またわかりにくいところに置いてくるのではないだろうか。昨年3月、245T剤埋設状況の報告書を公表した際も、普通では絶対に辿り着けないようなところに置いてあった。なるべく多くの人がチェックできないようにとの思惑が透けて見える。いずれにせよ、近いうちに現地に行って確認する必要がありそうだ。

 

 

 

以下、画像は4月5日のRKB放送より

埋設量945キロは規定の3倍以上、フェンスの中に2ヶ所に分けて埋められている

 

 

 

この映像は昨年のもののようだけど、周辺の調査をするのなら雑木を伐採しないといけないのでは?

 

 

 

近年、脊振山中でも土砂災害が発生している

 

 

 

掘削範囲や撤去範囲を確定するためには、調査の範囲を広げなくてはならないと原田氏

範囲が狭いと撤去後にダイオキシンが残ったままになる可能性も、、

 

 

《関連記事》

全国に残る猛毒のダイオキシンを含む“除草剤”埋没点、林野庁が一部を撤去へ(RKB毎日放送 2023.4.5)

 

 


筑後桜めぐり2023

2023-04-02 12:10:00 | 日記

桜もそろそろ終盤。というわけで、恒例の筑後桜めぐりへ急ぎ出かけた。コースはいつものとおり、まずは朝倉市杷木の夕月神社の桜。高速道から見ると綺麗に咲いているように見えたが、予想以上に散っていた。柿農家の方に聞くと、2日前までは綺麗に咲いていたようで、昨日からの風で散ってしまったとのこと。一足遅かった。ちなみに、ここは6年前の九州北部豪雨で大きな被害を受けた場所のひとつで、今もその痕跡が痛々しく残っている。先日、赤谷川では復旧工事が完了したとの報道を目にしたが、ここ寒川ではまだ工事が続いている。

次は、うきは市の流川の桜並木。ここもずいぶん散っていた。とはいえ、さすが人気のスポットだけあって、家族連れや観光客など大勢の人で賑わっていた。桜並木のそばを流れる巨瀬川の水害に備えた河川工事も終わって、河川敷は綺麗に整備されていた。

最後は、久留米市の浅井の一本桜。入り口付近の案内板に満開と書かれていたので、「やった~」と思って行ってみると、こちらもすでに旬を過ぎていた。水面は桜の花びらで覆われていた。が、それはそれで美しかった。1日からライトアップされるようなので、水面に幻想的な模様が現れるかもしれない。

 

 

撮影日:2023.4.1 

浅井の一本桜 散り始め

 

 

 

【夕月神社の桜 朝倉市杷木】

一足違い

 

 違うカメラで

 

 

葉桜へ

 

 違うカメラで

 

 

春リンドウと桜(参道)

 

 

 

桜のじゅうんたん(境内下)

 

 

 

桜吹雪!

 

 

 

お気に入りの風景

 

 高速道から見ると

 

 

九州北部豪雨の復旧工事は今もなお(夕月神社下)

 

 

 

【流川の桜並木 うきは市】

こちらも葉桜へ

 

 

 

巨瀬川(こせがわ)

 

 

 

定番の景色その1 

 

 

 

定番の景色その2

 

 

 

【浅井の一本桜 久留米市】

威風堂々

 

 

 

桜模様

 

 クローズアップ

 

 

菜の花と

 

 

 

おたまじゃくしの群れ(今年もいっぱい)

 

 

 

樹齢約120年余り

 

 

 

沢山の人

 

 

 

ライトアップ準備

 

 

 

見納め 

 

 

筑後桜めぐり2022年