(なかなかタイムリーに投稿することができませんが)
5月26日は今年最大のスーパームーン(地球に最も近い満月)で皆既月食だった。この日、山口の田舎は生憎の雨模様。皆既月食が始まる午後8時頃にはすでに雨が降っていた。その後は風雨に見舞われ、天体ショーどころではなかった。
その前日(25日)、姉の術後の経過は順調と主治医から聞いて、一先ず安堵していた。夜、窓を開けて真っ暗な空を見上げると、南東の空に月が輝いていた。スーパームーンではなかったが、十分見ごたえがあった。赤みを帯びた姿を見れなかったのは残念だったが、、
皆既月食は、太陽と地球と月が一直線に並び、満月が地球の影にすっぽり覆われる現象。皆既月食の間の月は、見えなくなるのではなく、太陽光の中の赤い光が地球の大気で屈折して月を照らすため、赤みを帯びた満月が見られる。日本でスーパームーンの皆既月食を見られるのは1997年9月以来、24年ぶり。しかも、今回は時間帯がよかったので、SNS上では多くの写真がアップされていた。
ちなみに、次回、皆既月食となるのは、2022年11月8日。さらに、スーパームーンで皆既月食となるのは、12年後の2033年10月8日。さて、その頃、どうなっているのか、、コロナのない平和な時代になっていますよう、月に願いを込めて、、🌕
5月25日午後10時前ごろ、山口の実家2階より撮影 (F6.3・1/640・ISO400)
皆既月食1日前の月 ほぼ満月
皆既月食の様子(国立天文台ホームページより)
国立天文台撮影、圧巻! 5月26日20時18分、食の最大
《関連記事》
・今夜8時すぎ スーパームーンで皆既月食 各地の天気は?西から雨雲どこまで広がる?(tenki.jp 5.26)