今年はいつもより早めに、6月ツツジの花が終わるやいなや、庭の剪定をはじめた。もちろん蜂の巣に警戒しながら。幸い、蜂の巣に遭遇することなく、無事終了。と安堵していたのも束の間、先日、大きくなった菊を伐採していたときのこと、蜂の姿が見えた。もしやと思い、竹の棒で突ついてみると、なんとハランの葉の裏にアシナガ蜂の巣!すぐさまスプレーで蜂を撃退、しばらくして葉を取り出した。
三度、アシナガ蜂に刺された経験から、剪定の際はスプレーを持参し、植栽に手を入れる前に必ず棒を入れて、巣がないことを確かめる。蜂は敵に見つかりにくい場所に巣を作る。ツツジは枝が密集しているので巣を守りやすいのか、多い。が、まさか枝のないハランの葉っぱに巣を作っているとは思わなかった。もう少しで手を入れるところだった。危なかった😅
ちなみに、ハランは常緑樹で日陰でも良く育つ。3月から5月頃に、壺形の花が株元に咲く。葉に殺菌作用があるので料理に添えられることも多い。もともと中国の大きなランという意味で「馬蘭(バラン)」と呼ばれ、のちに「葉蘭(ハラン)」と呼ばれるようになったとか。ただ増えやすいので株分けや間引きをしなくてはいけないが、最近はしていなかった。蜂にとっては好都合だったようだ。それにしても、葉に巣を作るとは、、蜂も必死なのだな。。
撮影日:2022.7.16
ハラン葉の裏 中央の筋の部分に巣が、、恐るべし😲
《お知らせ》
腎臓の状態が悪く、入院をしていた姉が近く退院するため、暫くの間、看護をしなくてはなりません。そのため、今まで以上に、ブログの更新ができない状況になります。あしからずご了承下さい。