桜もそろそろ終盤。というわけで、恒例の筑後桜めぐりへ急ぎ出かけた。コースはいつものとおり、まずは朝倉市杷木の夕月神社の桜。高速道から見ると綺麗に咲いているように見えたが、予想以上に散っていた。柿農家の方に聞くと、2日前までは綺麗に咲いていたようで、昨日からの風で散ってしまったとのこと。一足遅かった。ちなみに、ここは6年前の九州北部豪雨で大きな被害を受けた場所のひとつで、今もその痕跡が痛々しく残っている。先日、赤谷川では復旧工事が完了したとの報道を目にしたが、ここ寒川ではまだ工事が続いている。
次は、うきは市の流川の桜並木。ここもずいぶん散っていた。とはいえ、さすが人気のスポットだけあって、家族連れや観光客など大勢の人で賑わっていた。桜並木のそばを流れる巨瀬川の水害に備えた河川工事も終わって、河川敷は綺麗に整備されていた。
最後は、久留米市の浅井の一本桜。入り口付近の案内板に満開と書かれていたので、「やった~」と思って行ってみると、こちらもすでに旬を過ぎていた。水面は桜の花びらで覆われていた。が、それはそれで美しかった。1日からライトアップされるようなので、水面に幻想的な模様が現れるかもしれない。
撮影日:2023.4.1
浅井の一本桜 散り始め
【夕月神社の桜 朝倉市杷木】
一足違い
葉桜へ
春リンドウと桜(参道)
桜のじゅうんたん(境内下)
桜吹雪!
お気に入りの風景
九州北部豪雨の復旧工事は今もなお(夕月神社下)
【流川の桜並木 うきは市】
こちらも葉桜へ
巨瀬川(こせがわ)
定番の景色その1
定番の景色その2
【浅井の一本桜 久留米市】
威風堂々
桜模様
菜の花と
おたまじゃくしの群れ(今年もいっぱい)
樹齢約120年余り
沢山の人
ライトアップ準備
見納め