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中国電力、30%値上げ!

2023-06-25 11:11:00 | 日記

中国電力の値上げが半端ない。4月以降、暖房器具の使用が減っているにもかかわらず、山口の実家の電気料が一向に下がらないので、怪訝に思っていたが、なんのことはない、中国電力は4月1日にしらっと値上げをしていた。実家は時間帯別電灯(エコノミーナイト)なので、値上げの対象になっていたのだ。結局、今回の値上げは今年2回目ということになる。

介護に追われ見過ごしていたが、6月の請求書を見てさすがに看過できず、中国電力に問い合わせをしたところ、うちの場合、30%の値上げになっていた。基本料金も2度にわたり値上げされており、6月現在、1482.30円となっている。ちなみに、九州電力の基本料金は948.72円で中国電力より533円安い。やはり、原発の存在が大きく反映しているようだ。(中電担当者も電話でそう答えていた)

うっかりしていたが、5月16日、政府は物価問題に関する閣僚会議を開いて、大手電力7社が国に申請している電気料金の値上げを了承していた。直近の報道によれば、各社平均値上げ率は、北海道電21%(当初申請時は32%)、東北電24%(同32%)、東北電14%(同28%)、北陸電42%(同48%)、中国電29%(同34%)、四国電25%(同29%)、沖縄電38%(同42%)となっている。ただ実際の数値は契約内容により異なる。現在、政府は電気料金を1KW/h当たり7円値引きする緩和措置を全国一律で実施しているが、それも9月使用分までの予定。もし延長されなければ、10月使用分から再び値上げされることになる。一体、どこまで上がるのか。

山口の実家は13年前の電気温水器(400ℓ)を使用しており、ここが値上げの的になっていた。温水器は割安な夜間電力を使用しているが、中電によると、夜間電力の需要が増え、コスト高な揚水発電で補う必要があるとかで、昼間電力とほぼ同程度まで値上げをしていたのだ。今のままだと月3000円程の負担増になる。実際、お湯もそれほど必要ないので、ここは見直さなくてはいけない。急場しのぎで温度設定は下げているけれど、、

 

 

中国電力HPより

4月1日に値上されていた!

 

 

 

6月1日NHKニュースより

こちらは6月値上げ分、九州と近畿のみ据え置き

 

 

 

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電力7社が6月から値上げ 原発稼働で地域差も鮮明に(財界オンライン 2023.6.23)

電気料金 大手電力7社 きょうから値上げ 最大で2700円余値上げ(NHKニュース 2023.6.1)

大手電力7社 6月の使用分から電気料金値上げの見通し(NHKニュース 2023.5.16)

 

《参考》

中国電力HP